VehiCROSS BaseGrade


スペック※ノーマル


形式:UGS250
全長:4130(mm)
全幅:1790(mm)
全高:1710(mm)
車重:1750(kg)
ホイールベース:2330(mm)
トレッド(F):1515(mm)
トレッド(R):1420(mm)
駆動形式:4WD
エンジン形式:V6 NA
排気量:3165 cc
最高出力:215 PS / 5600 rpm
最大トルク:29.0kg/m / 3000 rpm
価格:2,130,000CP
購入可能条件:


解説

1993年に行われた東京モーターショウにいすゞが出展したこのビークロスのコンセプトモデルは良い意味で衝撃的だった。確かに世はSUVブームであったが、市場に出回っているSUV車とは何かが違う。SUVのスペシャリティを目指したというそのデザインは、「個性的」等という簡単な言葉では言い表せない。さながらSF映画に登場してもおかしくないような未来館が感じとれた。誰もが「これはショウ用モデルであり、製品化は無理だろう」と高を括っていたに違いない。しかしこの3年半後、いすゞはこのクルマをイメージもそのままに製品化させたのだった。「ショウ用モデルの量産化」。実はいすゞの得意技で、今までに117クーペ、ピアッツァを同様の手法で量産化している。その2台の正当な血統を受け継いでいるのがビークロスであった。厳密に言えばショウ用モデルそのものではない。サイズもボディ曲線も違っているし、シャシーはビッグホーンと共用する等、量産化への配慮はされている。しかし変わらないのは製作側の新しい分野への挑戦という気持ちだ。エンジンはV6型3200ccを搭載、215PS、29.0kgmを発生させる。オン/オフ両路面を走りこなすビークロスはSUVという枠にとらわれない「超スペシャリティ」という名がまさに相応しいと言えよう。

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最終更新:2019年05月28日 22:08