RX-7 Type RZ


スペック※ノーマル


形式:FD3S
全長:4285(mm)
全幅:1760(mm)
全高:1230(mm)
車重:1270(kg)
ホイールベース:2425(mm)
トレッド(F):1460(mm)
トレッド(R):1460(mm)
駆動形式:FR
エンジン形式:RE TURBO
排気量:654×2 cc
最高出力:280 PS / 6500 rpm
最大トルク:32.0kg/m / 5000 rpm
価格:5,930,000CP
購入可能条件:(首都高,一部)ライバルNo.38を倒す
       または、
       (阪神,一部)ライバルNo.142を倒す

解説

RX-7は国産車でも数少ないピュアスポーツカーと呼ばれるクルマであり、その中においても硬派な一台と言えるだろう。FD3Sは「RX-7」としては3代目となるモデルである。

このFDの注目すべき変更点はボディであった。先代ですでに完成の域に達していた駆動性能をより活かすためには可能な限りの軽量化が必要であったのだ。その試みは成功し、パワーウェイトレシオ5kg以下を実現する。先代と比較すると全長は短くなりオーバーハングが縮小、全幅は長く、全高は低くなっている。これはすなわち重心位置の更なる低下、そして旋回性の向上を目指した結果であった。このことからもFC以上に走りに徹して設計されていることが伝わってくるはずだ。

搭載ユニットは当然マツダの伝家の宝刀「ロータリーエンジン」。世界唯一のロータリーエンジン搭載スポーツカーであることは言うまでもない。登場してから長い間、改良と熟成を重ね続けて今日に至ったこのエンジンは遂に280PSに到達。高回転域で突き抜けるようなパワーを発生させるシーケンシャルツインターボのロータリーと、それに対応できるよう味付けされたシャープなハンドリングがもたらす走りは、ドライバーのスポーツマインドを熱く刺激する。

しかし環境対策が騒がれる昨今、遂に生産終了の決定が下された。FDで培ったスポーツマインドは新世代ロータリーエンジンを積むRX-8が引き継ぐ。


備考

  • 収録されたモデルは2000年10月〜2002年8月にかけて生産されたいわゆる「6型」で、中でも2000年10月18日に175台限定で発表された特別グレードがこの「Type RZ」である。
    • 実際のType RZのボディカラーは専用色「スノーホワイトパールマイカ」のみの設定だったが、本作では赤や黄色、青など(通常グレード相当?)の他色も選択可能となっている。

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最終更新:2020年02月07日 10:03