RX-7 ∞-Ⅲ


スペック※ノーマル


形式:FC3S
全長:4335(mm)
全幅:1690(mm)
全高:1270(mm)
車重:1230(kg)
ホイールベース:2430(mm)
トレッド(F):1450(mm)
トレッド(R):1440(mm)
駆動形式:FR
エンジン形式:RE TURBO
排気量:654×2 cc
最高出力:215 PS / 6500 rpm
最大トルク:28.0kg/m / 4000 rpm
価格:3,290,000CP
購入可能条件:最初から購入可能


解説

走行性能を更にアップさせて1985年にRX-7FC3S型が2代目(サバンナを含めると3代目)となって登場した。リトラクタブルヘッドランプやハッチゲートというレイアウトは変更なかったが、サイズは一回りほど大きくなり、ボディ一体バンパーやブリスターフェンダーなど当時のスポーツカーの流行を取り入れたデザインに変更された。エンジンは12Aから進化した「13B」型と呼ばれる、654×2の排気量に空冷式インタークーラーとツインスクロールターボを搭載。ツインスクロールターボとはターボ車特有のターボラグをなくそうと小さめのタービンを2個装備して低回転時には一つ目のタービン(プライマリー・タービン)だけで過給を行い、高回転時には二つ目(セカンダリー・タービン)も併用、フル過給を行なうシステムである。低回転時にも過給を行なうことでターボラグを最小限に押さえるアイディアであった。このFCには通常グレードの他に限定発売の特別仕様車として、RX-7のイメージリーダー役を務める∞(アンフィニ)が用意された。高い人気を誇っていた∞は、ユーザーの熱い要望もあって「∞-Ⅱ」「∞-Ⅲ」「∞-Ⅳ」とシリーズ化されることとなる。ただのバリエーションというわけではなく、出力関係もしっかり見直しされており、215PS、28.0kgmに達した。

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最終更新:2019年05月28日 22:09