FTO GP Ver.R
スペック※ノーマル
形式:
DE3A
全長:4635(mm)
全幅:1735(mm)
全高:1300(mm)
車重:1190(kg)
ホイールベース:2500(mm)
トレッド(F):1490(mm)
トレッド(R):1485(mm)
駆動形式:FF
エンジン形式:V6 NA
排気量:1998 cc
最高出力:200 PS / 7500 rpm
最大トルク:20.4kg/m / 6000 rpm
価格:3,000,000CP
購入可能条件:最初から購入可能
解説
全長こそコンパクトクラス並みに短いが、全幅はミッドクラス並みに余裕をもたせるという従来の5ナンバーサイズにこだわらない新しい発想も持って開発されたライトウェイトスポーツカーがこのFTOである。ミラージュ/ランサー系と同様のホイールベースが採用されているが小さめのキャビンで全高は低く抑えられており、運動性能を高めるために前後オーバーハングを極端に切り詰めて、逆に全幅は1735mmに広げられている。実はこのトレッドを拡大したことが、FFとしては異例の素晴らしいハンドリングをFTOに与えている。FFクーペとしては異彩を放っているのがエクステリアだ。「ダイナミックとアグレッシブ」をテーマに掲げたということだけあり、張りのあるボディラインなど「小さなスーパーカー」的なデザインとなっている。搭載するエンジンは「MVIC」と呼ばれる可変バルブタイミング機構を備えたV6DOHC24バルブ2000ccの6A12型で200PSを発生する、つまりこのエンジンは100PS/Lを達成しているのだ。また、FTOには三菱で初めてマニュアルモード付きスポーツAT、INVECS-Ⅱが搭載されたことでも話題になった。近年行き詰まり感があったスポーティ車に対して、まっすぐ投石した意欲作であった。
(原文ママ)
最終更新:2019年05月29日 07:25