MARKⅡ GRANDE iR-V
スペック※ノーマル
形式:JZX110
全長:4735(mm)
全幅:1760(mm)
全高:1460(mm)
車重:1530(kg)
ホイールベース:2780(mm)
トレッド(F):1495(mm)
トレッド(R):1475(mm)
駆動形式:FR
エンジン形式:L6 TURBO
排気量:2491 cc
最高出力:280 PS / 6200 rpm
最大トルク:38.5kg/m / 2400 rpm
価格:3,620,000CP
購入可能条件:最初から購入可能
解説
日本を代表するミッドクラスセダンのビックネームといえば、まず思い浮かぶのがこのマークⅡではないであろうか。2000年にフルモデルチェンジを行いJZX110系となったマークⅡは、日本環境に適したボディサイズ、パッケージングは実用車的でありながらラグジュアリーカーとして、また走りを堪能出来るクルマとしての両方を兼ね備えている数少ない1台である。最近ではこのクラスでも少なくなってきたFRレイアウトを採用している点も魅力的。
先代まで共通パーツを利用して作られていたチェイサー、クレスタ兄弟から切り離し独立してデビューを迎えた。イメージこそ従来のマークⅡを引き継いでいるが、パッケージングは大幅に進化。このクルマの代名詞とも言えたグレード「ツアラーV」は消滅し、新グレード形態となった。
そのフラッグシップとなる「グランデiR-V」は5MTを装備する走行性能を高めたグレード。2500cc直列6気筒エンジン「1JZ-GTE」を搭載して280PS、38.5kgmを絞り出す。この滑らかなターボエンジンは加速感も刺激的であり、その走りはミッドクラスセダンであることを忘れてしまうほど。
サスペンションは先代を踏襲するフロント/リアともダブルウィッシュボーンを採用。更にiR-Vではリアのタイヤサイズがフロントよりワイド化され、FRならではのハンドリングを高めている。
備考
- エアロパーツはリアスポイラーを除いて一切存在せず、本車に乗るライバルは全員純正仕様の外装となっている。
- この代でチェイサー・クレスタは廃止され、新車種「ヴェロッサ」に統合された。そのためこのマークIIとは兄弟車の間柄となるが、本作においては収録されていない。
- ただし「街道バトル」シリーズの3作目、「KAIDO 峠の伝説」には本車ともども収録されている。
最終更新:2020年02月07日 09:42