Pantera GTS


スペック※ノーマル


  • 形式:PGTS
  • 全長:4270(mm)
  • 全幅:1830(mm)
  • 全高:1100(mm)
  • 車重:1420(kg)
  • ホイールベース:2510(mm)
  • トレッド(F):1450(mm)
  • トレッド(R):1510(mm)
  • 駆動形式:MR
  • エンジン形式:V8 NA
  • 排気量:5763cc
  • 最高出力:350PS / 6000rpm
  • 最大トルク:50.0kg/m / 4000rpm
  • 価格:11,150,000CP
  • 購入可能条件:ライバルNo.144を倒す


解説

1970年代、世の中はいわゆるスーパーカーブーム真っ直中であり当然多くのスーパーカーが登場した。当時のフォードはコーポレートイメージの向上のためにモータースポーツに注力していた。そのフォードが着目したのがこのデ・トマソの「パンテーラ」であった。

パンテーラプロジェクトはフォードの全面協力の元に、パワーユニットの供給や販売店網の利用などを受け、大成功を収めるシナリオができていたはずだった。しかし蓋を開けてみればすでにスーパーカーブームは去っており、逆にオイルショックの影響を受けてしまったことで、パンテーラは販売面においては失敗に終わったと言えるかもしれない。

だがクルマ自体のポテンシャルは非常にハイレベルであった。搭載ユニットはフォード製V8エンジンが採用されていた。このエンジン、スーパーカーのエンジンとしての性能を持ちながら複雑な機構や高価な素材を使用せず生産性を犠牲にしていないという賞賛に値するユニットであったのだ。このユニットをミッドシップレイアウトで縦方向にマウント、前後のオーバーハングを極端に短くすることで重量物を車体重心に集め理想的重量配分を実現する設計を持っていた。

真のミッドシップスポーツに相応しい運動性能を持っているクルマと言えよう。


備考

  • イタリアのデ・トマソ社が1971年に開発したスーパーカー。
    • 収録モデルの「GTS」は1973年に追加された上級グレードで、エンジンの圧縮比を上げノーマルよりも出力・トルクが引き上げられている。向上したパワーに対応する為にタイヤも若干太いものに変更された。公称最高速度は290km/h。
  • フェラーリやランボルギーニ、アルファロメオといったイタリアの自動車メーカーが軒並み登場しない中、作中で唯一収録されているイタリア車かつスーパーカーである。「街道バトル」シリーズでも初代及び「2」に収録されている。
    • ライバルNo.290とのバトルで使用可能。

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最終更新:2020年02月07日 09:35