本スレに書き込めないからこっちに貼る。
>>586
コンセプト云々はちょっと飛躍だったね。ごめん
ただマーベルはオムニバースの設定が導入される前 具体的には1961年にスタン・リーがシェアード・ワールド(複数人の作家が設定を共有して同一の世界を舞台に作り出す物語)を適用させている。
主人公スレのドクター・ストレンジが登場するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)もこれを採用しており、そのアイデアはマーベルコミックから流用したとも言われている。
他の作品だとスターウォーズやスタートレックもこのシェワード・ワールドを採用している模様。
シェワード・ワールドのコンセプトは【エントリーの同時・個別および設定・描写の流用ルール】の4が掲げる「同じ世界を舞台にし、全体を総称するタイトルがある作品」に合致していると俺は思う。
オムニバースの設定が導入された後もそのスタンスは変わっていない。それに2005年のガイドブックの記述にしても、シェアード・ワールドの概念を否定ないし全く新しい概念を導入した訳じゃないしね。
そうなるとマーベルが今もこのシェアード・ワールドの概念を適用している旨の記述を公式の書籍や公式サイトから見つけ出すのが一番手っ取り早いんだけど、
日米の公式サイトをざっと確認した限り見つけられなかった。一応あるにはあるんだけど、どれもネットメディアやマーベルとは関係ない会社の記述ばかりなんだよね。一応挙げてみるけどさ。
マーベルコミックの全ストーリーを読破してみたら、ひとつの壮大な世界観が見えてきた
https://wired.jp/2021/10/27/all-of-the-marvels/
コミックの理論と制作に詳しいコミック史家で解説者のダグラス・ウォークは、コミックの歴史のすべてを見てきた人物だ。
ウォークはこのほど米国で発売された著書『All of the Marvels』の執筆のために、1961年から現在までに発刊された全マーベルコミックを読破したのである。
その数はなんと27,000冊以上にも達した。
しかし、こうしたコミックの物語は、すべて最近の映画やテレビ番組と同様に、
同じシェアード・ユニヴァース(共通宇宙)のなかで起きている出来事であり、全体が1本の連続した物語であるともいえる。
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