朝食
成田空港で朝食。寿司を食べた。時間が早かったこともあり、次々と注文することを憚り、既に回転している皿しか取らなかった。食べ終わる頃になって、漸く好物のサンマやアジ等がレーンに現れた。「これを食べるためにきっと帰ってくるぞ」と決めて会計を済ました。
機内
機内食は普通。Japanese Styleといいつつ、カルビ肉がご飯の上に載っているなぞの料理だった。隣席の女性は旅行会社のツアースタッフで、行き先はスリランカとのこと。ツアーの予定を参照しながらスリランカの見所を色々教えてもらい、なかなかツアーに同行している気持ちになった。機内食に附いていた蕎麦汁を食後のコーヒーと勘違いして、最後の最後までとっていたその人は、なかなかお茶目だ。「もしも食べ物に困ったときには」と言って飴玉を五粒ほど僕にくれた。
香港空港
香港空港は、2階が到着ロビー、3階が出発ロビーとなっている。さらに下階にはフェリー用の出国ゲートがある。1000円ほど両替をする。昼食は、もち米の団子と粥のセット(37HKD)を食べた。もち米団子の中には鶏肉が入っている。粥にはピータン、鶏肉が入っている。美味!正式な料理名があるのだろうが、僕にとっての料理名は、メニュー表にあった「C5」である。
空からみた夜のインド
再び機内。"Mughal e Azam"というインド映画を観た。話も何も分からなかったが、歌と踊りの配分が高めだった。空からみたインドの地は、暗い。その中に明るい点が弱弱しく円状に光っている。その町の存在を示す円同士は一つ一つ孤立しており、その間を結ぶ道は見受けられなかった。それが、人々が広大な空間の中に細々と寄り集まっているという、淡いイメージを感じさせた。
到着
空港に着いてからは、両替や歯磨き、地図を眺める等して過ごす。そして入国ゲートを出て目前の椅子で就寝(a.m.1時頃)。
最終更新:2014年07月24日 00:57