日向坂46ライブの文化

日向坂46ライブ文化の紹介です


1.フル尺での披露

 アイドルのライブの楽曲はショートバージョンでの披露が多い中、日向坂46のライブは、基本的にフル尺での披露になります。これは欅&けやき坂46からの続く流れで、楽曲の世界観、ライブ全体の世界観を大切にするためです。「一つの演劇を見ているよう」と評されることもあります。これは同じ欅&けやきグループだった櫻坂さんのライブにも共通した文化です。

2.ハンドマイクでパフォーマンス

 持ち歌が多い他のメジャーアイドルは、マイクはヘッドセットを利用して、より手足を自由に使うパフォーマンスを披露することが多いです。しかし、日向坂46のライブでは、ヘッドセットはあまり利用せず、ハンドマイクを利用したパフォーマンスが基本です。
 けやき坂46時代、ライブで披露する持ち歌が少なかったため、他のグループの楽曲をカバーしていました。CD音源がなく、”被せ”ができないので、基本的に生歌でのパフォーマンスでした。そのため、マイク性能の悪いヘッドセットは使わず、マイク性能の良いハンドマイクを使ってのパフォーマンスとなりました。
 けやき坂46の1stアルバムで一気に持ち歌が増え、以降は持ち歌中心でのパフォーマンスとなりましたが、被せ&ヘッドセットには移行せず、現在なお、ハンドマイクのパフォーマンスを続けています(とはいえ、多少の被せはあります)

3.会場全体が神席

 ライブはパフォーマンス披露の場であるとともに、ファンへの顔見世の側面もあります。日向坂46のライブは、ステージだけではなく、花道やトロッコ、時にはスタンド席の入り口付近のスペースなど、会場全体にメンバーが現れます。目の前1メートルにメンバーが来ることもあるので、覚悟しておいてください(笑)

4.コールや拍手

 コールは公式コール(参考:指定コール・合いの手)もありますが、それ以外はいわゆるテンプレのコールです。
 日向坂46のライブはメンバーパフォーマンスを楽しむことが目的です。ファン側が余計な動き(いわゆるオタ芸)をしたり、メンバー以上に目立つコール(いわゆるタイガー等)をしたりする文化はありません。
 どの曲でコールするのかとか(コールしない曲もある)、どんなコールをするのかは私もよくわかってないので、とりあえず、周りにあわせておけば大丈夫かと。

5.ペンライトや服装、髪型には細かいルールがない

 他グループには、そのライブ公式のペンライト以外は利用禁止というルールやマナーがある場合もありますが、日向坂46のライブにはそのようなルールはありません。(注:液体サイリュームや規定サイズ、規定輝度以上のペンライトは運営からのルールで利用禁止になってます)
 けやき坂46時代は、モー娘。AGBG、乃木坂&欅坂など、デビュー済みの他のグループとの兼オタが多数でした。そのため、ペンライトは他のグループのものを利用する方が多くなりがちで、且つ、他のグループのグッズを持っていると”新規ファンがやってきた”と逆に歓迎する文化が育ちました。公式ペンライトを持っていなくても、お手持ちのペンライトで遠慮なく楽しんでください。
 また、他のグループでは、髪型もポニーテールなど後ろの人の視界を妨げるものはNG、厚底靴NG、露出の多い服装はNG、などの細かいルールがあるところもありますが、日向坂46のライブは細かいルールはありません。そもそも、色々な兼オタがいたため、細かい独自ルールが発達することはありませんでした。服装は迷ったらユニクロで良いです(ユニクロさんのモデルには日向坂メンバーが参加しています)
 ただし、ほかの人の迷惑になるような行為はマナー&運営からのお願いとして自粛をもとめられていることあるので(参考:ライブ中のマナー)、少しだけ周りに配慮しつつ、ライブを楽しんでください。

6.ペンライトの色指定も少なめ

 他のグループでは、楽曲ごとにペンライトの色が指定されていたり、ファン発信で統一したりする文化がありますが、日向坂は基本的にペンライトの色は自由です。それぞれの思い思いの色を燈してください。何色にしたらいいかわからなければチームカラーの「空色」がおすすめです。
 けやき坂46時代は、楽曲パフォーマンスをするときの「服装の色」にペンライトを合わせるという文化がありました。具体的には「線香花火が消えるまで=緑」「キレイになりたい=赤」「ホントの時間=黄」「JOYFUL LOVE」「ハロウィンのカボチャが割れた=橙」等です。日向坂46への改名以降、新規のファンが増え、またけやき坂46名義の楽曲が披露されることも少なくなったため、その文化は、今は「JOYFUL LOVE」に強く残るのみとなりました。
 けやき坂46と日向坂46での公式指定色はこちら(楽曲の指定色)にまとめてありますが、直近のライブで披露される可能性が高いのは、沈黙した恋人よ=青パクチー・ピーマン・グリンピース=緑ブルーベリー&ラズベリー=白約束の卵=空色の4曲ぐらいです。ほかにも勝手に色が揃ってしまう「きつね=赤」「MY FANS=赤」などがありますが、周りの色が揃ってるのに気づいたら、合わせていただければ十分です。
 公式指定色とJOYFUL LOVE以外は、手元のペンライトを気にするよりも、メンバーのパフォーマンスを楽しんでください。

7.集合写真

 坂道Gのライブでは同じ推し同士のファンが集合して写真をとる「集合写真」という文化があります。有志の呼びかけ人がいて、時間と場所の指定があるので、10分前ぐらいまでに集まると、おもむろに集合写真の撮影が始まります(参考:集合写真情報)。
 基本、飛び入り歓迎ですが、人数把握や直前の場所変更などの連絡んため、グループLINEなどへの参加が必須の場合もあるので、都度対応してください。
 知らない人と一緒に写真を撮るのは最初は怖いですが、慣れると楽しいですよ。

8.参考ページ


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最終更新:2025年01月26日 14:09