• 本編用設定

リオコルノ領:旧ウラー領。リオコルノの進行から約2年が経ち、彼らの公正な統治によりようやく平穏が訪れだした。
       一部反抗勢力は残っているが多くの住民はその支配を受け入れ平和に暮らしている。
       富嶽、ファイフ連合とは対立関係にあるが、リオコルノが誇る優秀なMT部隊を警戒し、実質的に休戦状態にあったが・・・

紅炎騎士団:ビアン・リオコルノ最強のMT部隊。 26機のブランド・カバリエで結成され、アランの故郷ターフェアイト王朝を壊滅させた。
      奴らを「正々堂々とした騎士としての戦いで屈服させ、そのプライドを砕いた上で殺す」事が彼の目的である。

ブランド・カバリエ:CT79P及び32P参照。 初の騎士級(アニマ搭載型)MT。 既存の機体とは比較にならない強さを誇るリオコルノ最強の機体。
       普通の人間には搭乗すら難しく、歴戦の勇士、または専用パイロット「ネクスト」専用機となっている。
       26機が生産されそれぞれがパイロットに応じて独自の改造が行われているが、既に半数近くが『蒼騎士』により破壊されている。

蒼騎士: 数ヶ月前突如リオコルノ領に出現し『カバリエ狩り』を行いだした謎のMT。 その名の通り青い騎士級MTだが実際交戦し生き残った者はいない。
     完全な単独勢力でその正体は不明だが、現在リオコルノの最優先殲滅目標となっている。
     富嶽やファイフは関連を否定、むしろ緊張化のこの状況を混乱させ、また以前仲間がその戦いに巻き込まれた経緯から敵対目標としている。
     占領下の住民の一部は彼を英雄視する者もいるが、大半の者は「戦の火種になる迷惑な存在」と忌避している。

アダマス・ジュライ:ターフェアイトの守護神たる白いMT。 何らかの超技術が導入された形跡があり、その性能はカバリエすら凌ぐ(CT69P参照)
       3機が製造され、1号機はターフェアイト侵攻の際エルロンド王が乗り破壊(CT32P参照)、2号機は後にパイロットともどもリオコルノに
       投降し捕獲された。 王子と共に逃げ延びたという残る3号機の行方は不明。


  • 登場NPC

ホムラ・オウサキ(凰崎 焔) 17歳、男 赤い髪に黒い目の少年。
     地球出身の少年。 富嶽のオリジン侵攻の際に界渡りし、戦場で途方にくれている所をアバンティ伯に保護された。
     彼の平和への理想と騎士道に共感し、みずからMT用強化実験体「ネクスト」に志願し、見事カバリエのパイロットに選出される。
     ターフェアイト侵攻の際、王のアダマス・ジュライに敗れ、それへの潜在的な恐怖と倒したブラッドへの対抗心を内心に秘める。
     イオニアでの戦いにおいて、アランに敗れカバリエを破壊、長年連れ立った恋人的存在のアニマすら失い、彼への復讐に燃える。
     今だ未熟だがその潜在力は高く、何より持ち前の正義感と友情に溢れるその気性から騎士団の仲間からは後のエース候補と期待されている。

ヘカテ  外見16歳 女型 青い髪の美少女
     アバンティ伯により製作された初期型アニマの一体。 機体とアニマを失ったホムラに新しいMTを与え、自らそのパートナーに立候補する。
     アニマとしての性能は破格。 未熟な彼を導き支え、蒼騎士を倒す最強の騎士となるため助力する。

ブラッド 19歳 男 黒髪に紅い目の青年。 左頬に十字の傷跡あり
     “鮮血の騎士”の二つ名を持つ凄腕のカバリエ乗り。 相棒は初期型アニマ、アルカナ
     その強さだけならリオコルノでも5本の指に入るが卑怯で残忍な戦い方から騎士団の中では孤立気味。
     かつてアランの父を一騎打ちの末殺害し、そのMTから国宝である宝石剣を奪った張本人。

ディノ・アバンティ伯  50歳前後? 男 CT23Pのイラスト中央参照
     富嶽のウラー領侵攻に対しそれに反発し反乱勢力『ビアン・リオコルノ』を設立し戦い続ける元オリジンの貴族にして魔術師。
     優れた錬金術師でもあり、マリア博士と協力しMT開発に携わり、リオコルノ産MTの多くは彼の原案によるもの。
     領主としての手腕にも長け、混乱から僅か2年で戦乱で荒れ果てた各町の復興を成し遂げた。
     住民達からは優れた領主として、騎士達からは忠誠に値する王として尊敬されている。
     普段は領内の統治及び後方指揮を行うが、非常時には専用の魔術師型MTに乗り参戦、その力はかのアウゼロンをも凌ぐと言われる。

  • その他の主な出演予定公式NPC
     スカーレット・アンダンテ(リオコルノの騎士、紅炎騎士団団長)
     織田信長(富嶽の姫)
最終更新:2015年10月13日 22:31
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