租界
1.
行政自治権や治外法権をもつ外国人居留地。かつて阿片戦争後の不平等条約により清国(のちに中華民国)各地の条約港に設けられた。また関東府は第一次中華事変の後、帰属すべき国家を失ったものとして日本連合帝國の領土として編入されているが、これも租界の一つと見る向きもある。
2.
かつて日本が外国人の居留及び交易区域として定めた外国人居留地のこと。1899年に廃止されたが、その後も旧居留地には外国人が多く住み続け、その後も人口は徐々に拡大していったのを見て、右翼団体が支那大陸の租界や租借地と同じく日本の土地が食い荒らされていると主張したため、その後外国人街=租界として定着した(ちなみに実際には治外法権でもなんでもなく日本の法律が適用されたので、右翼団体の主張は全くの的外れである)。
現在も租界をつけて呼ばれる地域が存在するのは以下の通り。
- 尾羽租界(ロシア系)
- 豊原租界(ユダヤ人が多く住まうのでトヨハラ・ゲットーとも呼ばれる)
- 巾呂府租界(ユダヤ人が多く住まうのでハバロフスクまたはハバロフ・ゲットーとも呼ばれる)
- 函館租界(ロシア系・ヨーロッパ系・アメリカ系)
- 新潟租界(ロシア系・中華系・朝鮮系)
- 東京(築地)租界(ヨーロッパ系・アメリカ系)
- 舞鶴租界(ヨーロッパ系)
- 大阪(川口)租界(ヨーロッパ系・ユダヤ系)
- 神戸租界(ヨーロッパ系・アメリカ系)
- 博多租界(琉球系・中華系・朝鮮系)
- 長崎租界(ヨーロッパ系・琉球系)
- 那覇租界(台湾系・中華系)
- 彩帆租界(ヨーロッパ系・ユダヤ系)
- トラック租界(カオス)
最終更新:2009年10月04日 21:15