(ハンドアウト)
周囲を広大な海に囲まれたメッサー島は、まさに絶海の孤島と呼べる地であった。
しかしそんな孤島にも、人々は逞しく暮らしていた。
大陸からは無人島だと思われており、人々との交流が断たれて久しいため、500人ばかりの島民が自給自足の生活を送っていたのだ。
周囲の海からは豊かな海産物が獲れ、島に広がる森林からは島独自の果実や動物が獲れ、孤島であるにも関わらず地下からは真水が湧くため、慎ましく暮らして行くには大した不自由は感じられない。
そんなメッサー島だが、島民が島を離れることが出来ない理由があった。
それが、「海魔」と「海神」と呼ばれる存在である。
共に周辺海域を支配する怪物と、その創造主として遥か昔より伝えられてきている、恐るべき存在であった。
海を越えようとするものに容赦なく襲い掛かり、海の底へと引きずりこむと言われる怪物である。
島民たちはもはや伝承の中でしか語られぬ怪物を恐れ、島でひっそりと変化のない生活を今日も続けていくのである。
一方、大陸ではとある学者が、無人島だと思われている絶海の孤島メッサーには魔動機文明の超古代兵器が眠っているという、にわかに信じがたい伝説の謎を解明すべく、探検隊を組織しようとしていた。
しかし、必ずその超古代兵器は存在するという彼の学説は世間では支持されておらず、協力を申し出るものはほとんど存在しなかった。
私財を投じた立派な魔動船を用意したものの、彼の探検に同行を申し出る学者仲間はおらず、パトロンもない。
資材の大半は魔動船と探検に必要な装備・携行品に投じてしまったため、護衛の冒険者に支払う報酬額も拘束期間の割に対した額ではない。
それでもどうにか護衛の冒険者(PC)を見繕うことが出来た学者は、意気揚々と海原へと繰り出すのであった。
果たして、メッサー島に幻の超古代兵器はあるのか。
そして、海魔と海神なる怪物とは何か。
PCレギュレーション
PCは自身がメッサー島出身の島民PCか、探検隊の護衛としてやってきた大陸民PCかを選択します。
島民PCにはいくつかの制限が設けられていますが、特典も与えられます。
大陸民PCにはキャラクター作製上の制限や特典はありませんが、島に存在しない技術や技能専用アイテム等の購入には制限がかかる場合があります。
島民PC
・種族限定:人間 エルフ ドワーフ ナイトメア ヴァルキリー
・習得不可技能:ソーサラー コンジャラー マギテック デーモンルーラー アルケミスト
・信仰制限:古代神 大神のみ
・特典:【
シェパード流波乗術】【ア・サイラム狩漁槍術】のどちらかに入門済み、かつ秘伝1つを習得済み
:GMが許可した現地の知識・常識は「知っている」ものとして扱う
アイテム購入制限
・島に存在しない技能専用アイテム購入不可(習得不可技能関連)
・魔法がかかったアイテム購入不可(魔剣、マジックアイテム類)
・ランクが高い武器は販売していません(ランクS以上購入不可)
・これらのアイテムを購入するためには、物資を事前に購入し貯蔵している依頼主である学者から間接的に購入する必要があります
最終更新:2018年08月19日 01:53