タカギ・ティント
「いい面構えだな・・・ティンと来た!」
基本設定
種族 |
性別 |
生まれ |
年齢 |
身長 |
体重 |
3サイズ |
人間生まれのナイトメア(推測) |
男性 |
魔術師(推測) |
260歳(公称) |
165cm |
62kg |
不要 |
髪 |
ロマンスグレー |
性格 |
カリスマ |
一人称 |
私 |
服装 |
|
アクセサリ |
顔の上半分を覆う視力補正用の魔動機械 |
コネクション |
顔見知り |
友人 |
貴重な友人 |
30 |
100 |
300 |
創業200年を超えるザルツ地方では名の通った商会「ナムコ商会」の創業者であり、タルキ誕生の父(パトロン)。
高いカリスマ性もあるが、彼の真価は「人の器を見抜く眼力」にある。
「神の瞳を持つ」と言われ、現在ザルツ各所で活躍している商人や冒険者の中には無名の駆け出し(馬の骨レベル)の頃に「いい面構えだ(ティンと来た)」と認められた人物も多く、「タカギ氏に認められる=有名無名問わず王宮から大臣クラスが仕官の依願に来る」と言われるレベル。
創業当時~タルキ誕生までの間「ナムコ商会」のカリスマ経営者として彼の名声は高く、前述の有名人とのコネも含めると記述することを放棄したくなるくらいである。
そんな彼がなぜ私財を投じて「タルキの街」を建設したのかは知られていないが、一般には「レーゼルドーン大陸における橋頭堡確保」と告知されている。
彼が商会を立ち上げる以前の経歴は謎に包まれているが、いくつかの地方語や蛮族語を含む言語に通じていることや使い魔と思われる鳥を連絡に使っていたという記録から、他の地方において冒険者もしくは魔法使いとして活動していたのではないかと言われている。
また、目元から額にかけてを仮面のような魔動機で常に覆っているが、これは事故により視力のほとんどを失ってしまったため機械による補正が必要であるためであると言われている。
「ナムコ商会」とはザルツ地方に13の支店を持ち、創業当時より利益追求ではなく「若者の可能性に光を」をモットーに運営されている珍しい商会である。孤児院の経営や職業訓練所なども各支店管轄で積極的に行っており、「偽善商会」などと揶揄する声もあるが、犯罪率低下や治安向上の他、就業率向上による生産性向上・経済の活性化など各都市のうける恩恵は大きい。
現在の経営責任者は2代目の「アカバネ」氏が継いでいるが、彼もまたナムコ商会によって救われタカギによって見出された人物である。
タルキの住人ではアキハ博士が彼に見出された人物として知られているが、ピヨコも彼に見出された一人である。
そちらのほうは、酒の肴の鉄板笑い話のネタレベルの噂としてだが・・・
(以下裏設定)
その正体は蛮族であり、ドレイクカウント(MLV16)相当の実力を持った齢500を超えるオブシディアン(黒曜石)バジリスク(註1)です(すべての真語・操霊魔法および鼓咆(註2)を習得し、主だった蛮族語と交易共通語・エルフ語・ドワーフ語を教養として修めています)
「オブシディアン・フラッグ(黒曜石の導き手)」と呼ばれ、高いカリスマ性からくる統率力と優秀な戦術家としてかつて活動していた地方では名の通った存在でした。
大破壊以前は実力至上主義の一般的な蛮族でしたが、大破壊前後における人族との戦闘の中で(蛮族から見た場合)ありえない速度で成長する個体に幾度か遭遇し、数十年の間興味を引かれていくうちについには人族に溶け込む決意を固めるに至ります。
戯れに潜った遺跡で手に入れた半減の指輪(装着者の穢れと能力を半分に制限するという人族にとっても蛮族にとってもメリットのない半ば呪いのアイテム。着脱自体は自由)を装着し、十数年の放浪を行って痕跡を隠すなど周到に用心深く人族に順応していきました(最初は部分的な記憶喪失の振りをして人族の常識を学ぶことからはじめた)
彼がその指輪を外す時があるとするならばそれはタルキ消滅の危機の時であり、その時は彼が心血を注いで愛したタルキの街もまた彼自身の手で更地に戻されることでしょう・・・
註1:バジリスクの能力である邪眼は、本来視線を合わせた相手を石化させる能力ですが、中にはサファイアなど宝石に変える能力を持つ上位個体も存在します。彼もその中の一人であり通常の石ではなく黒曜石に変えれます。
註2:鼓咆とは、追加サプリメントである「カルディアグレイス」にて追加された「ウォーリーダー」技能によって発動する能力であり、主に戦場における士気高揚に使われます(現状においては導入予定なし)
最終更新:2014年10月20日 12:12