【マスター】
岸波白野(女)@Fate/EXTRA

【マスターとしての願い】
不明。

【weapon】
ムーンセルによって送り込まれる際に、コードキャスト用の礼装を幾つか持ち込んでいる(本人が選んだわけではない)。

【能力・技能】
魔術師としての才能は平凡。
しかし戦略眼に秀で、月の聖杯戦争を通して更に磨きがかかっている。

【人物背景】
Fate/EXTRAの主人公(性別はプレイ開始時に選択可能)。
個性に乏しく「存在感が薄い」と言われがち。某サーヴァント曰く「典型的な汎用救世主型主人公」。
しかしその一方で逆境においても決して諦めない往生際の悪さが特徴で、悪足掻きを得意とする。
その必死の行動は下馬評を覆し、数々の格上のマスターたちにさえ抗しうるほど。
物語開始時点では記憶喪失であり、自分が何者かも分からない状態で悩みながらも成長していく。

その正体はムーンセルにアクセスした魔術師ではなく、何らかの原因で自我を持ってしまったNPCであった。
月の聖杯戦争にあたって「生まれた」ような存在であり、記憶喪失などではなくそもそも過去というものを持たない。
地上の人間がモデルではあるのだがその本人ではなく、いわばその人物を枠として新たな人格が芽生えたようなもの。
ムーンセルにとってはバグのようなものであり、聖杯にアクセスしたが最後、不正データとして認識されてしまう。

この聖杯戦争における白野はかつて月の聖杯戦争で最後まで勝ち残り、聖杯を手にしながらもムーンセルに解体されたはずのデータである。
しかしその異常なまでの諦めの悪さを一種の「抗体」とすべくムーンセルにより再構築された――この聖杯戦争に対するアンチプログラムとして。

【方針】
自身が不正なプログラムであることは自覚しており、たとえ勝ち残っても聖杯には辿り着けないのではないかと感じている。
それでも、決して立ち向かうことを諦めたりはしない。

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最終更新:2016年09月30日 18:38