ケットシー

種族

珍種/動物

アビリティ

マジックガード

能力値

HP:D
攻撃:D
防御:B(資料館の表示Dは誤り)
精神:B
敏捷:C

属性相性

3.0倍:
2.0倍:闇
0.5倍:地
0.25倍:

レベルアップで習得するスキル

Lv1:フォトン
Lv5:ショートコント
Lv9:フォルスアタック
Lv15:メガフォトン
Lv18:サンドショット
Lv21:セルフリカバリー
Lv26:フォルスブレイク
Lv30:なごみオーラ(2ndGのみ)
Lv30:オーロライト(G+のみ)
Lv35:ギガフォトン
Lv42:月明かりの歌(2ndGのみ)
Lv42:なごみオーラ(G+のみ)
Lv50:フラッシュ

スキルカードで習得するスキル

スターショット
スターシールド
へんてこダンス
セルフリカバリー
リジェネレイト
マジックバトン
これから大逆転(><)

使用感・雑記etc

ホーリー祭シリーズに登場するモンスターは、神話や伝承に登場する幻想の生物がモチーフとなっている者も多い。
例えばハーピー+ケンタウロス(ハピュロス)、フェニックス(レイビアス)、スフィンクス(ガルニクス)・・
とりあえずメジャー所の3体だけ挙げてみたが、まだまだ枚挙に暇はない。
しかし意外であるが、そうした幻想生物の名前がそのままモンスター名にされているのは、このケットシー位しかいない。
そういう意味では、ネーミングの方向性が固まり切っていなかった黎明期を象徴するようなモンスターである。

しかしながら同時に、ケットシーは前作までと比べて、非常に大胆な性能変更が為されたモンスターでもある。
これまでのケットシーは『ジールボール』や『セイントスピネル』で、相手の魔法・特殊攻撃を封じ込めながら戦っていたのに対し、
今回は、そうした対魔法スキルが『サンドショット』に『フラッシュ』といった具合に、まるっと対物理スキルに置き換えられているのだ。
『対魔法アタッカー向け魔法アタッカー』から『対物理アタッカー向け魔法アタッカー』に転職したと言える。
相手の物理命中率を著しく低下させる『フラッシュ』は非常に優れた妨害スキルであり、『へんてこダンス』等の他スキルと併用することで
高めの防御力と相まって、かなり相手の物理攻撃を抑え込むことが出来る。
聖属性の攻撃に加え、状態異常を防ぐ『スターシールド』もある為、モッフルベロニカ等、攻撃のほとんどを毒に頼るような
闇属性モンスターには、まさに無双と呼ぶに相応しい活躍を見せてくれる。
(ただし直接闇属性ダメージを与える攻撃を持つ相手は、それを優先して撃って来ることが多いので、相手の見極めが肝心)

しかし、致命的なことが1つある。
それは、対物理アタッカーの要である『フラッシュ』の習得時期の遅さだ。そのレベル、ズバリ50。物語も最終決戦となる頃である。
これを覚えるまでは、さすがに敵を無力化するまでにはなかなか至らない。
そうすると、いくら防御力がそこそこあるとは言え、平均以下の低いHP・・これが、かなり深刻なハードルとして姿を現して来るのだ。
それでなくとも、ホーリーシリーズでは伝統的に、聖と闇は互いを弱点とするものである。
その為、ケットシーが弱点を突ける相手と戦うと、おのずとこちらも大ダメージを受けやすいと言うのに・・。
(ついでに、スキルカードによるものも含めると、かなり優秀な補助スキルを多く覚えるのだが、低いHPのせいで真価を発揮できないものも多い)

以上のようなことから個人的に結論付けると、今回のケットシーは晩成タイプであると思う。
せめてもう1ランク敏捷性が高ければ、もう少し活躍の幅が広くなっていたかも知れないのだが・・。
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最終更新:2010年06月17日 17:59