2011 > 02 > 06

ハチク「今日は冷え込むな…」ブルッ
デント「そんな中途半端な服の着方してるからじゃないですか?」
レンブ「たるんでるぞハチクッー!肉ラーは例え全裸、いやそれ以上でも常に火照っている感じでいないと!」
ヤーコン「…おう、じゃあ後はよろしくな」ピッ
ポッド「ヤーコンさん随分電話長かったな!しかもなんか顔がにやついてるぜ」
アデク「何か良いことでもあったのか?」
ヤーコン「ん?俺様にやついてたか?…実は新しくホモドエにガチムチ専用銭湯を造ったんだよ、俺様の会社の調査班が偶然温泉を掘り当てたからな」
レンブ「本当か!?流石はホモドエだな!」
デント「意外な所に温泉って出来るんですね…」
ヤーコン「それでほぼ整備が整ったから後で確認がてら一風呂浴びようかと思うんだが…てめえらも来るか?」
レンブ「これはもう行くしかないな!そうだろうハチクッー!」
ハチク「私の温泉に対するラブは誰にも負けないと思う!」
ポッド「ハチクさんが横文字使うと何か違和感ある…あっじゃあ俺チェレン呼んでくるぜ!」ダッ
アデク「みんなタオルと替えのパンツは忘れたら駄目だぞ!」



ギーマ「アーティ、本当にそれを参考にするのか?」
アーティ「僕この像にインスピレィションを感じたんだよー!なんか良い作品が作れそうなんだー」サラサラ
N「インスピレーションの発音今おかしくなかった?」
チェレン「じゃあもっとブロンズの質感出すために磨いた方がいいよね」ゴシゴシ
コーン「そうですね…ていうかチェレンくんは何で掃除をしてるんですか?ホモドエモニュメントの」
チェレン「これも一つの修行だって…ヤーコンさんが…」ゴシゴシゴシ
ギーマ「かなり雑用だよなこれ、しかもヤーコンの若い頃の姿の像って…あいつ何考えてんだ」
N「そうかな?結構良いセンスだと思うよ。僕の部屋に飾りたいくらい」
ギーマ「それはやめておいた方がいいと思う」
コーン「青空の床と電車とバスケットゴールと筋肉の像…最高にミスマッチですね」
アーティ「きんにくきんにくー♪」かきかき
ポッド「チェレンー!!ちょっと来てくれー!」
チェレン「あっポッドが呼んでる、それじゃあ」タッ
ギーマ「行っちゃったな。そろそろ終わったかアーティ?」
アーティ「んうん…もう少しー」
N「終わったらホモドエ探索でもしようか」
コーン「そうですね!ホモドエマーケットとヤーコンさんの家くらいしかまだ行ったことないですし」
ギーマ「変なのいっぱいあるから探索のしがいがありそうだな…」



レンブ「お湯にー!!」
ポッド「ドーン!!!」バッシャーン
デント「うわっ…超お湯飛んできたんだけど!」
ハチク「お前たちもう少し落ち着いた行動をとってくれ」
チェレン「すごい広い銭湯ですねー…メガネが無くてよく見えないけど」
アデク「なかなか良い感じじゃないか!サウナもあるし…あっちにトレーニングルームあるのもかなりポイント高いぞ」
ヤーコン「ガチムチの為の銭湯だからな。その辺は完璧だ」
レンブ「さっすがヤーコン!わかってるな!」
ポッド「貸し切り最高だぜええ!!!」ザバザバ
デント「…なんか結構熱いお湯ですね」
ハチク「確かに…ヤーコンよ、このお湯少し熱すぎないか?」
ヤーコン「そうか?今43度の設定だぞ」
ハチク「それは駄目だ!43度以上のお湯は血栓が出来やすくなって脳内出血のリスクが高まるんだぞ!」
チェレン「へぇ…そうだったんですか!さすが風呂ラブのハチクさんですね!」
ハチク「…ってこの前タケシの本当は怖い家庭の医学でやってた」
チェレン「…」
デント「タケシってニクタイビシティジムリーダーのですか?」
ヤーコン「この前タンクトップで凄い上腕二頭筋を披露してたあいつか」
ハチク「40度がベストだ」ピッ
ポッド「おーいみんなッ!後でサウナで筋肉お披露目大会するからな!!」ザババ
レンブ「それまでは各自身体を洗ったり頭洗ったり筋トレしたり筋トレしたり筋トレしておくんだぞ!」
チェレン「アイサー」びしっ
デント「もう少しゆっくり入りたい…」
アデク「まああいつらまだまだ時間かかりそうだしゆっくり入れると思うぞ」

コーン「…でも本当に入って大丈夫だったんでしょうか?」
ギーマ「ヤーコンの知り合いなら大丈夫だって言ってたし平気じゃないか?そう、私達は友達だからな!」
N「僕達は、トモダチ?」
アーティ「ともだちともだちー!みんな今日着替え持ってきててよかったねー」
コーン「ホモドエは遠いですからね。今日はこの後ヒウンドウに泊まりますし」
N「僕銭湯って初めてなんだ。城のバスルームと何が違うのか…それが知りたい」
ギーマ「多分君のバスルームの方が凄いと思うぞ…ん?アーティその緑の布はなんだ?」
アーティ「これ?これはこうやってー…」ごそごそ
アーティ「じゃーんっ!」バーン
N「アニメーティさんだ!」パァァァ
アーティ「えーっとー、じゃああそこの着替えを入れる棚の上から飛び降りまーす!」
コーン「ちょっ…危ないですよ!絶対骨折りますって!」
ギーマ「まあ私達が言えたことじゃないけどな…マフラーが破れ心も折れたぜ」
N「フウン…トランクスにマント一枚ってあまり見ない格好だし僕は良いと思うよ」
コーン「Nさんはどこに注目してるんですか!アーティさんも早く入る準備を…」
ギーマ「まあとにかく風呂入ろうぜ」ガラッ

全員「「「!?」」」

N「ホ、ホモドエ団!?」
ギーマ「まさかばったり会うとは…」

レンブ「………な、なんなんだその身体はッー!!!?」
ポッド「お前らマジもやしすぎだぜ…!!!」
コーン「あんたら注目する場所違いませんか!?」
ヤーコン「てめえらどうしてここに!?まだ開店してねえぞ」
アーティ「あうう…ごめんねー受付の人が許可してくれたからつい…」
N「タオルとかシャンプーは持ってきたから許してくれないか」
デント「準備万端じゃないですか」
ポッド「あっそれこの前言ってた『毛先15センチ』のやつか!?」
コーン「ああ、エッセンシャルですけど…これサンピーでポッドも」
レンブ「筋肉にエッセンシャル!!!?」
ハチク「それは是非知りたいところだ」
アーティ「高純度ハニー配合なんだよー」
アデク「あれか?ボディビルダーの格好で盛り上がっている筋肉に蜂蜜をかけてその素晴らしさを実感するという…」
ギーマ「なんだよそれ!?初めて聞いたぞ…ってお前誰だ!?」
アデク「わし?わしアデク」
チェレン「立ってた髪の毛が全部下がって物凄い事になってますよアデクさん」
コーン「このコーンは髪を濡らしても原型を留めたままですよ。そうですね…ギーマさんとアーティさんなんか濡らしたら凄いことになるんじゃないですか?」バシャアアア
ギーマ「ちょっ!やめろまた落下傘みたいになるだろー!!」バシャー
アーティ「うおわ!?コーンくんやめてー!」バシャ
ポッド「うわあああ俺までやるなよ!!」バシャー
ヤーコン「なんかノリが女子っぽいな」
N「それも一つのアイデンティティだよ」ザブン

ハチク「…Nの身体は前にも見たが…やっぱり細いな」
アデク「ちゃんと食ってるのか?」
N「食べてるよ。今日の昼ご飯はピザで蜂蜜かけて食べたらすごくおいしかった!味の化学反応やー!みたいな」
レンブ「どういう味覚しているんだNッ!?やばいぞそれは!!」
ポッド「あ、それは俺よくやるぞ!チーズと蜂蜜って合うんだぜ?」

ハチク「オリーブオイルも合う」
アーティ「おわお!気持ちいいねー!」ザブン
コーン「これは疲労回復、血行促進、肌にいい弱アルカリ性の良い水ですね」ザブン
ギーマ「…珍しく君とは気が合いそうだ!」ガシッ
ポッド「そうだな!」ガシッ
ヤーコン「おっ筋肉ともやしが分かり合うなんて珍しいじゃねえか」
ポッド「そう、俺たちは!!」ザブン
ギーマ「髪の毛セットするの大変な男同盟だぜ!!」ザブン
チェレン「言いにくい名前ですね」
N「二人とも髪濡れてたら誰だかわからないや」
ハチク「それにしてもこんな大人数の男が一緒に風呂に入ってるとかよく考えると結構気持ち悪い」
レンブ「ひしめき合う肉体…最高じゃないかッ!!!」ガシッ
ギーマ「ぎゃああああ!?」ゾクゾクッ
チェレン「あー…みんなからストーカーとかお前がメンドーだとか言われてるけど…なんかもうどうでもいい…」
アデク「確かになんか色々な事がどうでも良くなってくるな!やはり筋肉は素晴らしい!」
アーティ「僕たちは筋肉ついてないけどいいのー?」
ポッド「これからつければ問題ないさ!トレーニングルームもあるしな」
ヤーコン「一応一通りマシンはそろってるからな。好きに使え」
N「……ところで、デントくんは?」
全員「「「!!!」」」

ポッド「で、デントォォォっ!!!?」ザバザバ
コーン「もしかしてのぼせてるんじゃ!?いつもデントすぐのぼせてたし…」ザバザバ
ハチク「あそこに倒れ込んでるのそうじゃないのか?」
ヤーコン「おい大丈夫か?」ザバ
デント「……うー……バッドテイストだ…」
アーティ「わわ、なんか冷たい物飲ませてあげた方がいいよねー?」
N「僕たちもうあがるからデントくんは任せてよ」
アデク「おお、ありがとうNよ」



アーティ「はいお水ー。ゆっくり休んでね」
デント「ありがとう…」
ギーマ「色々あったけど楽しかったな!ポッドともわかりあえたし」ペタペタ
コーン「そうですね…」ペタペタ
N「二人とも何してるの?」
アーティ「パックじゃないのー?」
N「それはわかるけど…女の人がするものじゃないのかい?」
コーン「…ポッドは筋肉、デントは女付き合い(と多少筋肉)を極めてるんです。だから!こうきたらコーンはビューティーを極めるしかないでしょう!!」バーン
N「パックしたまま叫ばれると怖いよ!」
ギーマ「私は最近肌の調子が良くないからコーンのを貸してもらってるんだ」ペタペタ
アーティ「ねー僕もつけてみていい?」
コーン「どうぞ!Nさんも…ってその下着は…!?」
N「これ?これはプラズマ団の科学力の粋を集めて開発された新しいパンツ『プラズマッスル』!団員の頭巾に使われてるムレを少なくする技術を応用して…」ペラペラ
ギーマ「なんかすごい物だって言うことはよくわかったよ…」

N「ちなみに僕の帽子も同じ技術で作られてるんだ。そして今開発されてるのは体からでる水蒸気を利用して温めるヒートテック素材を使ったマッスルインナーと…洗濯しても型くずれしにくいマッスルセーターに…筋肉をサポートする…」ペラペラ
コーン「超早口で何言ってるのか聞き取れないんですけど…Nさんは意外と営業熱心だったんですね」
アーティ「僕もマッスルインナー欲しいなー!」

レンブ「見よッ!!!…ハァハァ……この肉体美!!」ムキ
アデク「この汗が伝う筋肉…これぞ芸術…ハァハァ……」ムキ
ポッド「灼熱の焔で筋肉をより奮い立たせるぜえええ!!!!」バッシャージュワー
ヤーコン「暑い!!もういいポッド!!充分暑くなってるぞ!!ハァハァ…」
ハチク「マスクしてるところから滝のように汗が出てくるんだが」だらだら
チェレン「サウナって100度以上あるんですよね…ハァハァ…これ大丈夫なんでしょうか」
ポッド「こう暑いとテンションあがってくるよなあああああ……ハァハァ……筋肉最高おおおおお!!!!!!」ムキ
アデク「…駄目だ完全にのぼせとるな」
レンブ「今回はこれで耐久戦は終わりにしておくか!いやあ楽しかった!」ガラッ
ハチク「途中から完全に方向性が変わってたけどな…」
ヤーコン「さてポッドにはフルーツ牛乳でも飲ませて…ってな、何してんだお前ら!!!!」
アーティ「んうん?」
ギーマ「見りゃわかるだろ、パックだパック」
ポッド「怖えええよ……」フラフラ
アデク「4人揃ってパックはさすがにきついぞ…」
レンブ「しかもNがはいているのはゲイチス様からの手紙に書いてあったプラズマッスルじゃないかッー!?」
N「よくわかったね」キラッ
チェレン「パン一でパックしてるからただの変態にしか見えないよ!アーティさんもマントとパックで怖い!」

コーン「そろそろはがして大丈夫だと思いますよ」
アーティ「わーすごい!肌がつるつるになってるー!」ペロ
N「これは素晴らしいな…ガチムチ専用筋肉パックとか作ったら需要あるんだろうか…」
レンブ「あるある!」
ポッド「なにそれほしい…!」
アデク「Nはプラズマ団の開発に精通しておるのか!」
ヤーコン「何でも良いけど早く着替えろよお前ら」
ギーマ「そういえばN、銭湯と君の城の風呂はどう違ったんだ?」
N「お風呂ってこうみんなで和気あいあいと入るものだって初めて知ったよ。城では一人一バスルームあるから」
コーン「なんか住んでる世界が違いますね…」
N「そうだ!みんな今度僕の城に来て一緒にまたお風呂入ろうよ。今はバレンタゲインフェスティバルの準備で忙しいから勝手に入っても大丈夫だし」
チェレン「いいんですか!?」
ポッド「マジで!?うおおおお燃 え て き たッ!!!!」
ハチク「もう治ったのか」
ヤーコン「プラズマフルーツ牛乳のおかげで体力が+100されたからな」
アーティ「ねーみてみて!リボンカチューシャだよー!」ぴょこっ
N「それこの前キミとお揃いで買ったやつ?僕も持ってきてるよ」ぴょこっ
ポッド「ってスイートプリキュアかお前ら!!」
コーン「今日から始まったんですよね。初めて見ましたよプリキュア」
N『僕、やっぱりアーティとハーモニーなんて奏でられない!』
アーティ『ぼ、僕もNくんとプリキュアなんて無理だよー!』
ギーマ「なんでいきなり仲間割れしてるんだ…あ、Nの城に行くならマライモンからサブウェイに乗るのが早いかな?」
アデク「おとこ丸はまだ開通セレモニーの途中だからまだ利用できないはずだぞ」
チェレン「早く乗ってみたいですね!801系特急ー♪」
ハチク「それならやっぱり歩いて行くしかないか」
ヤーコン「って今から行くのか!?」
ポッド「当たり前だろ!バレンタゲインの準備でNも忙しいだろうし早く風呂に入らないと!!」わくわく
レンブ「よーし早速行く準備だな!!」
アデク「みんなタオルと替えのパンツは忘れるなよ!」

デント「…だいぶよくなりましたよ」
アデク「おおデント!治ったのか」
ポッド「聞いて驚けデント!今回のMVM(most valuable mascler=肉ラー)はお前だ!」
デント「はあ?」
チェレン「みんなで話し合って決めたんですよ」
ヤーコン「最近のお前の筋肉に対する熱意はみんなに伝わってるぜ」
レンブ「筋肉の付き方も私の好みだしな!」
デント「はあ…(彼女作るために筋トレしてるなんて言えない…)」
ハチク(これは言わないでおいた方が良いのだろうか…)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年02月08日 16:23
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。