ポッド「おい、大変!大変だ!」
アーティ「ぬうんー、どうしたのー?僕たち今忙しいんだけどー」
ハチク「忙しい…って集まってDSするのがそんなに忙しいのか?」
ギーマ「今29日に届いた北米版のホワイトをやっているんだ
主人公の名前の上限が七文字だったり、台詞をメモったら海外のwikiに全部載ってたりと
地味にショックなことばかり起こるがな」
コーン「で、その大変なことって何なんでしょうか?」
ヤーコン「おお、そうだった。ブラック、ホワイトのマイナーチェンジの情報が発表されたんだ」
アデク「タイトルも公開されていてな。その名は、ポケットモンスターマッスル!」
コーン「ま、マッスルですか!?」
N「クリアでもグレーでもなく、マッスル?」
レンブ「ああ、マッスルだ!」
ギーマ「何か違和感があるな…さてはウソか?」
デント「あーあ、バレちゃいましたね」
チェレン「まあ、色から急に変わったらすぐ分かるよね」
アデク「今日は4月1日、ゲイプリルフールの日だぞ!」
コーン「エイプリルフールですよね?」
ポッド「いいや、ゲイプリルフールだ!ここは重要だぜ!」
アーティ「それって、その日一日ウソをついてもいいって日だよね?」
ヤーコン「ああ!だから基本正直な俺様達がわざわざサンピーに来たんだ」
レンブ「「ホモは嘘をつかない」が私達のモットーだからな!」
N「ゲイプリルフール…どこかで聞いたような…」
チェレン「プラズマ団も何かやってたの?」
N「えっと…あっ、そうそう!みんなで嘘を言い合って、釣られたら自分の数字分腹筋してたよ」
ハチク「いわゆるID腹筋だな」
レンブ「流石プラズマ団、目のつけどころが違うな!」
ヤーコン「ゲーチスのことだから、千や万単位になってもきっちりやるんだろうな」
デント「でもみんなでってことは、ネットには繋いでないってことですかね?」
ギーマ「ハイテクなのかローテクなのかよく分からないな」
ポッド「それじゃあ、ポケットモンスターマッスルの話に戻るぞ!」
コーン「えっ、そういうのって話題を戻すものじゃないんじゃ…」
ヤーコン「こまけぇこたぁいいんだよ」
ハチク「まあ戻るといっても大まかな説明くらいだがな」
レンブ「実はこのソフト、登場人物が全員男なのだ!」
アーティ「全員ってことは、町のトレーナーやジムリーダーに、四天王とかもみんな?」
アデク「ポケットモンスターマッスルだからな!」
デント「すごく無理がある設定ですね」
ハチク「言ってる側からしてもそう思う」
ポッド「そんなマイナスな思考じゃダメだ!
そうだ!試しにブラック、ホワイトの話を今いるメンバーでなぞってみるのはどうだ?」
ギーマ「いいんじゃないか。絶対途中で詰むだろうけど」
チェレン「この前やった劇みたいな感じですかね」
N「ちなみにあの白雪姫の話、最後にはお姫さまが筋肉をつけて、悪い継母を成敗するんだって!」
コーン「最後までやってても、それはそれでカオスだったんでしょうね…」
デント「確か最初は力の子タウンからスタートでしたね」
アデク「そういえば、主人公のトウヤの役は誰がやるんだ…?」
レンブ「なら私いいですか!?後半まで出番無いんで!」
ハチク「タイトル通りになったな」
ポッド「いいなー!俺にも後で代わって!」
N「代わるならサンピーの後くらいが良さそうかな?」
アーティ「ねぇ、これって本当にウソなんだよね?」
ギーマ「よく分からなくなってきたな…ノリでやってるくらいに思っておけばいいだろう」
チェレン「じゃあ最初は僕とレンブさんで…あれ、ベルの枠はどうするんですか?」
ヤーコン「そうか、そうだな…もうナシでいいんじゃないか?」
コーン「すごく無茶なこと言いますね…」
チェレン「じゃあアララギ博士…この場合博士のお父さんですね。
その博士がポケモンを届けるところから始めましょう」
アデク「アララギの役は、ひとまずわしがやっておこう」
レンブ「ここでポケモンを一匹ずつ貰ったとして…む、一匹余ったぞ!」
コーン「あぁ、人数の都合で余るんですね。これどうします?」
N「なら解放すれb ハチク「後で博士に返すのが望ましいだろう」
ヤーコン「それで最初のバトルをして、研究所で図鑑を貰う…これでいいのか?」
チェレン「あとトウヤのお母さん…いや、今回はお父さん?からタウンマップも貰いました」
レンブ「あ、あの親父がタウンマップを!?」
ギーマ「お前の父親って、あの空手の師範代の人か?」
ポッド「えっ!?レンブの父さんってそんなすごい人なのか!!今知ったぜ!」
アデク「そう言えば、前にポケモンリーグでそんな話を聞いたな…
家を出る時に「どんな格好でも帯はしておけ」と言われたそうだな」
アーティ「話がそれてるよー」
デント「まあ元から逸れっぱなしみたいなものですけどね」
アデク「1番道路では、二人にモンスターボールを渡せばいいのだな?」
チェレン「はい。一応捕まえ方を見せてくれたあとでしたけど」
コーン「じゃあ次の街は…アセクサタウンですね」
アーティ「そこでプラズマ団が演説してたんだよねー」
ハチク「今はゲーチスの役も誰かがやらねばならぬな」
ヤーコン「台詞は言わなくてもいいよな?それなら俺様がやってやろう」
ポッド「なら俺!途中で「解放?」って言った人の役やる!」
デント「ポッドって昔からそういう微妙な役で主役より張り切ってたよね」
ヤーコン「演説終わったぜ」
ポッド「今の演説…わしたちはどうすればいいんだ?」
アーティ「ポケモンを解放ってそんな話ありえないでしょ!」
ギーマ「君達もよくやるよな」
N「キミのポケモン今話していたよね…」
チェレン「…ずいぶんと早口なんだな …こうやって再現すると懐かしいものなんだね」
N「そうだよねー。あの時はバトル中にセリフ言ったら「変態だー!」って返されて悲しかった…」
デント「自分のポケモンが攻撃されてる時に「もっと!キミのポケモンの(ry」とか言っちゃあ、
それも仕方ないと思いますけど」
レンブ「何をしてるんだ!ポケモン勝負はいいのか?」
ギーマ「言っとくが、今は話をなぞるだけだからな」
レンブ「そうか!すまん忘れていた腹筋しながらスk コーン「しなくていいですよ」
ポッド「アセクサの次はサンピーなんだよな!ジム戦!俺!テンション上がるぜ!」
ハチク「2番道路は何もないのでいいのだな?」
チェレン「ベルがトウヤと戦ったって聞いたけど、メンドーだしスルーでいいと思いますよ
僕が次に戦うのはトレーナーズスクールです」
デント「それって、僕がチェレン君と僕たちのポジションについて話した後のこと?」
チェレン「そう、それの後。僕って君みたいに明言された立場が無いから、未だに何なのかよく分からなくて」
ギーマ「非常食って明言された立場か?」
コーン「そういえば、デントが用事から帰ってきた後すぐに挑戦者が来て負けたって事ががありましたね」
アデク「と言うことは、そこでトライバッジを手にしたということだな」
チェレン「その後は、3番道路で戦った後、2人でプラズマ団が奪ったポケモンを取り返しました。
多分、ジム戦後すぐにアッポウシティへ向かおうとしたんでしょう」
N「あれ?ゲイの跡地にいた団員からトウヤとベルとやらを見たって聞いたんだけど…」
デント「ジムの向かいのマコモさんも、その子たちがゆめのけむりを取ってきてくれたって言ってました」
ヤーコン「それはまた難しい注文だな…2人も別の者に代えるとは」
レンブ「ここは一旦とばした方がいいのではないか?」
コーン「そうやってとばしたら、どんどん積み重なっていきますよ!
例えば、次のアロエさんとかどうするんです?」
アーティ「アロエねえさんなら、キダチさんに代えればいいと思うけど、そう考えると難しいかもね…」
ハチク「他の街のジムリーダーも無理があるな」
ギーマ「四天王なんか、二人でどうするって話だからな…」
アデク「残念だが、これは無茶だったということか…」
アデク「ポケットモンスターマッスル…出来そうだとは思ったのだがなあ」
コーン「いきなり難しい条件をつけるのは、少し無理がありましたね」
ギーマ「そもそも、何でウソからあんなことになったのかが自分でもよく分からない」
N「もし本当にゲームを作るのなら、方向性やゲームのジャンルを変えた方がいいかもね」
ポッド「他のジャンルなら、格ゲーしかないよな!」
レンブ「おお、そう思うか!やはり、ゲームであっても求めるものは筋肉だよな!」
デント「またゲームですか…とりあえず、飲み物持ってきますよ」
アーティ「そうだ、聞いて!面白そうな嘘があるんだー」
ヤーコン「ほう、何なんだ?」
ヒソヒソ…
チェレン「へぇ、なかなか良さそうじゃないですか」
ハチク「ここは一つ、やってみるか」
デント「あれ、チェレン君、どうしたの?」
チェレン「大変だよ!みんな普段と逆の行動をとってるんだ!とにかく来てよ!」タッ
デント「行っちゃった…多分また嘘か何かだろうけど」
デント「お待たせしm…えぇ!?」
チェレン「あぁ、やっと来た。見てよ、みんなのいつもと正反対の行動を。
非常の時の非常食でしょ、これどうにかするの手伝って!」
デント「えっ、そういう意味じゃないでしょ…まあいいや、ちょっとポッド、何してるの?」
ポッド「おうデント。何って、何もしてないけど?」ぐでー
デント「うん、本当に何もしてないね…僕、ポッドがそんなにグダグダしてるの初めて見たよ」
ヤーコン「俺様のワルビルだきまくらはいいぞ!1m等身大だからな!」
ハチク「大きさなら私のフリージオだきまくらは1,1mある」
デント「!? なにさっきの怖い。オッサンのだきまくらトークってすごい怖い!」
アデク「フエンせんべいにハチミツは合うぞ!せんべいの塩味との相性が抜群でなあ」
レンブ「そうなのですか!和風のいかりまんじゅうと合わせてもいいですよ!」
デント「…これ嘘だよね?嘘だって言ってよ。だって、さっき出てきた単語がハチミツだよ?
猛々ミルクなら分かるけどハチミツはおかしいよ。
もしかして、筋肉がこれならもやしは…」
デント「あのー、今アーティさんがやってるのって、まさかとは思うんですけど筋トレだったりします?」
アーティ「そうだよー。よく分かったね!」ヒョイヒョイ
デント「ハハハ…僕目がおかしくなったかな…
笑顔でダンベルを上げるアーティさんなんていうコラージュでもない限り見れないようなものが見えるなんて…」
ギーマ「君達、もうウォーミングアップはいいかい?」
コーン「OKですよ」
N「ボクも大丈夫だよ」
ギーマ「よし、ならいくぞ。いっせーのーで!」
「とーう!!」
デント「よ、四人がそれぞれ持ち上げてるのって…バーベル?しかも僕も持てなさそうな重そうなやつ…
こんなことになっているのはおかしいじゃないか…。嘘…罠…これは罠だ…!」
ヤーコン「ああ罠だ。というか嘘だ」
アデク「さっきの台詞…夜神デントにでもなる気か?」
デント「ああ、嘘ですか…なら良かったです。
みんな変わるから、嘘だとか考えられなくなりましたよ」
コーン「皆さんが来る前にエイプリルフィールの話題になって、どんな嘘が面白そうか考えてたんですよ」
ギーマ「さっきのバーベルとかも、その時に紙でそれっぽく作ったんだ。
よく見ると、テープでつないだ跡とかある」
N「他の素材だと、ボクたち持ち上げられなくなるもんねー」
アーティ「みんな忘れてたみたいでさ、僕がこれを思い出したのがデント君が出ていった時だったんだ。
ワザとじゃないけど、いきなり騙してゴメンねー」
ポッド「やってみて分かったけど、お前らの行動はやっぱり変だ!」
ハチク「等身大だきまくらが本当にあるとは予想外だった」
チェレン「種類もすごく多くて、だきまくらで図鑑が埋まりそうな程でしたよ」
レンブ「実際に筋肉をつけたくなったら、私達がいつでも協力しよう!」
コーン「多分、それはないです」
チェレン「本当はエイプリルフールでも、嘘をついていいのは午前中までだそうですね」
アデク「それが1日どころか2日にも3日にもなって…本当に申し訳ない」
ポッド「罰として腹筋しながらスクワット10000回やってくるぜ!」
デント「笑顔で宣言するのは罰として行う手前どうなんでしょう」
ハチク「私達にとって、筋トレは生活の一部だからな」
レンブ「むしろ生活が筋トレの一部なのではないか?」
ヤーコン「ゴチャゴチャ言ってないで、さっさと10000回やるぞ」
チェレン「それでは、今日はありがとうございました!」
最終更新:2011年04月06日 12:38