2011 > 07 > 03

N「マジカルバナナ♪バナナと言ったら果物♪」
コーン「果物と言ったらケーキ♪」
アーティ「ケーキと言ったらハチミツー!」
N「だよねー!」
ギーマ「普通は「だよね」にならないぞ…何なんだ、その遊びは」
コーン「あれ、知りません?「マジカルバナナ」っていう、連想したものを言うゲームですよ」
アーティ「じゃあ、ギーマさんも混ぜて最初からねー!バナナと言ったらハチミツー♪」
ギーマ「えっと、ハチミツと言ったら…って、関係無いだろ」
レンブ「お前達、何の為にここに集まっていると思っているんだ!」
アデク「これから体力テストをするんだろう?」
チェレン「そうだったんですか?」
ヤーコン「知らなかったのかよ」
N「そもそも体力テストってなに?」
ハチク「体力テストとは、己の力を知る為の重要なものだ!」
ポッド「そう!だからオレは!このテストに筋力を懸けてるんだぜ!」
チェレン「ポッドはいつもだけど、今日はハチクさんまでなんかテンションが高いな…
というか、なんでぼくにだけこんなにツッコミが回ってくるんだろう」
ヤーコン「そういや、なんか足りない気がするな」
ポッド「あぁ、デントは彼女にフられたから来られないってさ!」
コーン「木曜日に出来た彼女に、次の月曜日にフられたって言ってましたよね」
ギーマ「無理にリア充なんかになろうとするからいけないんだよ」
アデク(この二人、怖いな…)

ハチク「では、屋外でのテストと室内でのテスト、どちらから始めるか?」
アーティ「どっちもめんどくさーい」
レンブ「そんなだらしない心構えでは駄目だ!
それなら、20mシャトルランからにするぞ!」
コーン「ヒィー!お断りしますご遠慮します勘弁してくださーい!」
ポッド「なんでそんなに嫌がるんだよ!
キツいものを先にやった方が記録が上がりやすいだろー?」
チェレン「だからって、いきなりシャトルランってのもどうかと思うけど」
アデク「じゃあ、先ずわしらが測定するから、お前たちは記録係でもやってくれないか」

♪5秒前、4、3、2、1、スタート!
N「これがシャトルランってやつなんだー。何時まで続くんだい?」
コーン「自分でリタイアしない限りずうーっと続くんですよ…。
この音だって、もう聞きたくないのに…」
ギーマ「私もよくは知らないが…確かにこれはやりたくないな」
コーン「まず第一に疲れるしツラいでしょう、最初にリタイアするのだって恥ずかしいですし…
それに、後でみんなに笑われるんですよ!ランクEの何処が悪いというんですか!!」
アーティ「あー、あったよねー。みんな低くてもCくらいだから焦るんだよねえ」
ギーマ「結果が悪いとEなのか…なら私もそうだろうな」
N「なんか大変そうだからやりたくなーいな」
アーティ「じゃあ、どっか行ってみようよー」
ギーマ「そうするか。ここに居るよりはマシだろうしさ」

ポッド「あれ!?あいつら居なくなってるぞ!」タッタッ
ヤーコン「ほっとけほっとけ。どうせ、居ても居なくても同じようなもんだろ」タッタッ

アデク「皆、目標達成できたかー」
ポッド「まっ、まだ…だが…も え つ き た!」バタッ
ヤーコン「おい、大丈夫か?頭にタンコブできてんぞ」
ハチク「頭から倒れたからな、無理もない」
アデク「次は上体起こしをやる予定なんだがなあ」
ポッド「やる!」バッ
チェレン「復活はやっ!」
レンブ「肉ラーは皆、上体起こしが好きだからな!」
ハチク「だが、少しは休ませた方が良いだろう」
ヤーコン「じゃあ、その間何かするか…デントに電話でもするか?」
レンブ「腹筋しながらスクワットしながら電話するか!」

チェレン「もしもし、デント?」
デント「もしもし…チェレン君?」
ポッド「やいデント!彼女にフられたくらいで休みやがって!」フッフッ
デント「思い出させないでよ」
レンブ「だから彼氏や彼女(男)に乗り換えろと言っただろう!」フッフッ
デント「何でですか。レンブさんみたいなガチホモじゃあるまいし」
レンブ「それを言うなら我らが「ホモ」ドエシティのヤーコンはどうなる!」フッフッ
ヤーコン「俺様は正確にはバイだ」
ハチク「あと付け足すならば、レンブはガチホモではないぞ、ゲイだ」フッフッ
デント「どっちにしろ皆ホモでしょう。
あと受話器から変な音が聞こえるんですけど、何してるんですか?」
アデク「腹筋しながらスクワットしながらの電話だよ。どんなのか想像もつかんがな」フッフッ
チェレン「じゃあ、そろそろ上体起こしやるらしいし、メンドーだし切るよ。
来れるんなら、早く来なよ」ガチャ
デント「外なんか出る気分じゃないけど…一応行ってみようかな」

デント「こんにちは…」
ヤーコン「おい、あれデントだぞ!」
レンブ「おお!体力テストが終わる前に来るとは!」
ポッド「さてはお前も筋肉への恋心が分かってきたんだな?」
デント「何でいつもそんな発想なの?」
ハチク「発想はさておき、今ここに居るということは、
クリスマスの頃より心身共にずっと成長しているんだぞ」
デント「そうですか?…やっぱ皆さんこんなときは優しい…」
ポッド「肉ラーは滅びぬ!何度でも甦るさ!」
レンブ「そう、フェ"ニック"スの様に!」
チェレン「間の「ッ」が無ければ「フェ肉ス」になれるんですけどね」
デント「さっきまで珍しくまともな流れだったのに…」

デント「それで、僕は何からやればいいんですか?」
アデク「そうだったな。実は、お前さんが来るまでに
室内のテストは殆どやってしまったんだ」
ヤーコン「確か、これからやるのが反復横跳びだったよな」
ポッド「あれ?デント入れたら7人になるから、2人組が作れないぜ!」
レンブ「本当だ!これでは記録を数えられないぞ!」
ハチク「では私が二人分、そうだな…チェレンとデントの分を数えよう」
チェレン「そんな事出来るんですか!?凄い!」
ハチク「目を見れば…判る…」
デント「それって、前にソフトバンクのお父さんがCMで言ってたやつでしたっけ」
ヤーコン「いつのだよ、結構古いぞ」

ハチク「では始めるぞ。用意、スタート!」
チェレン「はっ!ふっ!」ぴょいんぴょいん
デント「……!……!!」
ピッーーー!
ヤーコン「タイムアップだ!」
ハチク「チェレンが57回、デントが48回だ」
レンブ「48回は低くないか?中高生の年齢の最高レベルが63以上なんだぞ!?」
ポッド「えっ、48!?どこかの48人と数を合わせたくて手を抜いたんじゃないのか?」
デント「違うよ!僕の実力不足と、あとチェレン君のアホ毛が気になってさ…」
チェレン「ぼくのせいでもあるの?」
ハチク「確かに、気になるハネ方だったな」
アデク「要は、可哀想で不利な並び方だったと言うことか」
レンブ「今回はまだいいが、次からは気合いで立ち向かってなんとかしろよ!」
ヤーコン「関係無いが、もしこれがNみたいな髪だったら
ばっさばっさ振り回すことになって、この上なくうっとうしいだろうな」
ポッド「コーンみたいな前髪も、跳ぶ度に顔に当たってスゲェ邪魔くさそうだぜ!」
アデク「そういや、あいつらホントどこ行ったんじゃろうか…」
チェレン「この際ですし、探してみましょうよ」

ポッド「居たぞ!あそこだ!」
レンブ「こんな所で一体何を…」
N「やったー、体重2kg減ったー!」
アーティ「いーなー。僕増えちゃったあ、いやーん」
ヤーコン「本当に何してんだお前ら」
ギーマ「何って、身体測定だよ」
コーン「丁度よく器具があったんで、使わせてもらいました
体力テストも身体測定も、同じような時期にやってましたよね」
ハチク「体重計の目盛りの面に紙が貼ってあるが…?」
アーティ「えっ、これ普通に貼るものでしょ?
だって他の人に体重知られちゃイヤだしー」
デント「…女子のならそうでしょうけど、男子の乗る体重計には貼りませんよ」

ポッド「何だこれ!?向こうに見たこと無いトレーニング器具がある!」
チェレン「それはトレーニングじゃなくて健康診断に使う器具だよ」
ハチク「肺活量の測定器だな。ヤーコンなんかだと先ず中性脂肪を
ヤーコン「余計なお世話だ」
アデク「そんな事は無いぞ!筋肉の為にも、健康はとても重要なのだ!」
レンブ「師匠のテンションがいつもより高くなっている気がします!」
アデク「わしはパソコンも使えぬが、健康については人一倍詳しいと自負しておる!
クリスマスだって、有意義な筋食生活を送る為の健康食品を頼んでおったじゃろう!?」
ギーマ「そもそも筋食生活って何なんだ?」
コーン「そこはコーン達はツッコんじゃいけないところですよ!」

N「あっ、もうこんな時間!?」
アーティ「どーしたのー?」
N「ボク、今度カードになるから観覧車と写真撮るんだ!」キラキラ
ギーマ「目の輝きが半端ないな…」
コーン「ビフォーアフターより「何ということでしょう」が似合いますね…」
チェレン「そう言えば、ぼくも今度デッキケースになるんですよね」
ポッド「いいなあー!オレのは!?」
ハチク「Nはコレクタブルアートにもなったとゲイチスが言っていたが、ポッドは…」
ヤーコン「またマスコット商法か。あれ4800円もしただろ」
レンブ「そうだ!私達も筋トレしているリトグラフを作ればいいんじゃないか?」
アデク「ゲーチスなら、プラズマ団も混ぜた筋肉コレクタブルにするであろうな」
ポッド「ようし!なら早速ゲイチス様に提案しに行こうぜ!」ダッ
N「それは別にいいけど、ボクの観覧車が終わるまでは待ってよね!」
最終更新:2011年07月23日 14:13
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