デント「助けてくださーい!」
コーン「これはこれはエアバトル絶賛敗北中のデント。どうしました?」
デント「何それ僕の自己紹介のつもりなの!?
僕だって顔がムンクの叫びになる位悔しかったんだから!」
ギーマ「こんな時に限って角を立てるな。で、何があったというんだ?」
チェレン「BW2の発表とかいろいろあって、アデクさん達のテンションが
異様に上がってしまって…」
コーン「手に負えなくなったってことですか」
ギーマ「実は今この場所でも、似たような事が起こっているんだ」
N「♪ボクの髪が肩まで伸びてキミと同じになったら~」
アーティ「♪バタフラーイ今日はー今までの~」
チェレン「これは…?」
ギーマ「何故かは知らないが、2月だというのにジューンブライドの
結婚ブームが来ているらしいんだ」
デント「Nさんが歌ってる曲とか、僕らの歳からすると相当昔ですよ」
ギーマ「ゲーチスあたりが歌ってたんじゃないのか」
コーン「あの顔でですか!?…ちょっと想像できない」
デント「誰に歌ってたのかも考えたくないね」
チェレン「そもそも、2人とも肩なんてヨユーで超えるくらい髪の毛あるじゃない!」
アーティ「やっぱりロマンティックだよねー!ステキー!」
N「ボクも教会で結婚式挙げてみたいなあ!」
アーティ「いいよねえー。ヴェール下ろしてこんな風に歩くんでしょ!」しずしず
N「ブーケも持ってテーン、テテテテーンって流れる中…って!
ボクと一緒に歩くのゲーチスじゃないか!!」バターン
アーティ「そっかーお父さんだもんねー」
ギーマ「よし!1人自滅したぞ!」
デント「これである程度は落ち着くでしょうか」
N「そんな、あの加齢臭とか汗のニオイがするゲーチスとだなんて…
洗濯物も一緒に回してないっていうのに」
コーン「思春期の女子中学生みたいなコト言ってますけど」
チェレン「逆に、そんなコトを青年の息子から言われるって…」
デント「さて、残る問題は…」
ポッド「おーーーーい!!」ダダダ
アデク「お茶ッーーーー!!」ダダダ
デント「…わざわざ向こうから来てくれましたね」
アーティ「だから走り方怖いってぇ!せめて普通に走ってよ!」
ギーマ「いつかのサブマスみたいな姿勢だったな」
コーン「文字で言うと「ス°」の忍者走りでしたっけ」
レンブ「ちなみに「足°」はボーリングだ!」
ポッド「デントもチェレンもこんな所に居たのか!探したんだぜ!」
ハチク「その分捜索トレーニングが出来たから、その点では良かったがな!」
デント「そんな創作料理みたいに言わなくても」
ヤーコン「そんなことはいい。今日はニュースが山ほどあるんだ!!」
レンブ「ポロリもあるぞ!!!」
アデク「アッー!ぱれ!アッー!ぱれ!」
アーティ「ホント、暴走レベルでテンション高いねー」
コーン「露出はいろんなとこから注意受けますからやめてくださいよ」
ハチク「先ずは映画だ!去年も素晴らしい胸板だったが…!」
レンブ「今年は、なんとあの伝説の筋肉ポケモン達が主役だ!!」
N「それって、キュレムと聖剣士ケ(ry」
コーン「シーーッ!」
アデク「もう名前を出していいことになったのだ!性戯の格闘タイプ、ケルディオ!!」
チェレン「ああ、アデクさんまで誤変換ー!」
ヤーコン「公式絵でケツ見せびらかしてる、何ともやらしいポケモンだ」
ハチク「おまけに、見た目がどことなくマキバオーときた」
レンブ「♪ウマナミナノネ~!」
ギーマ「おいやめろ」
ヤーコン「ナニがどうウマナミなのか言ってないからいいじゃねぇか」
チェレン「そのせいで更にアウトになりました」
ポッド「さっすが性剣士ケルディオ、歪みねぇぜ!!」
アデク「何と言っても性の剣だからなあ!」
アデク「あとは、ポケットモンスターマッスル!!」
デント「素直にブラック2ホワイト2、もしくはマイナーチェンジと言ってください」
レンブ「喜ばしいことに、キュレムがもやしを脱却したんだ!!」
ポッド「あのきゅろいキュレム腕ムッキムキだよなあ!!」
アーティ「黒いキュレムってことは、ブラックキュレム?」
ハチク「そうだ!クリムガンのようにゴツゴツと勇ましくなった!」
レンブ「あの出番の少ないシャガも、今頃さぞ嬉しがっているだろう」
ヤーコン「あったり前よ!何てったって筋肉とドラゴンのフュージョンだからな」
アデク「当たり前田のクラッカーでなくてか」
ギーマ「そこはツッコまなくていいだろう」
ポッド「ということだから!お前達も筋肉つけてフォルムチェンジしろ!!」
コーン「ええーそんな話の持っていき方アリですか」
ヤーコン「キュレムだって、ジャイアントホールに居るのにもやしっていう
期待はずれポケモンの汚名を返上したんだぞ」
N「ボクはレシラムもふもふするからいいもん」
ハチク「いかん!ホモスロンに参加して、筋肉をつけるのだ!」
もやし「ホモスロン?」
レンブ「そう!今日は2月29日!4年に1度の貴重な肉の日なのだ!」
ヤーコン「それに、4年に1度といやあオリンピックもある」
ハチク「オリンピックはいいぞ!昔の古代オリンピックは、全裸で行われていたからな!」
ポッド「出場者はみんな男!ホモと筋肉のホモドエシティにうってつけだろ!?」
アーティ「それ、僕たちもやるのー?やだなー」
コーン「そんなのするハメになる位なら、男としてカウントされなくていいです」
アデク「何を言う!現に、今の段階でも男と見るには相当危ういぞ!?」
ハチク「そのような腐った根性はたたき直さねばなるまい!
早速準備をして開催するぞ!」ダッ
チェレン「わあ、もうあんな所まで行ってる」
ギーマ「君達はついて行かなくていいのかい?」
デント「なんか、行っていいのか不安なんですよね
今日の皆さんは、僕を見てないというか…」
チェレン「完成された肉体でない者立ち入り禁止!ってオーラがものすごいんです」
アーティ「そんなこと言ったら、僕たちどーなるのお?」
コーン「女性専用車両に紛れ込んだブサメン並に居心地悪そうですね」
N「場違い臭ハンパないよねー」
ギーマ「だよなぁ…よし、今日は奴らのことは放っておこう」
デント「僕たちもそうします。今日はついていけそうもないですし」
アーティ「じゃあ、これからヒマってことだよね!ドーナツ食べに行きたーい」
N「ボクはやっぱり観覧車かな」
コーン「また寄り道ですか…」
ポッド「ホモスロンを開催するーーーっ!!」ドドド
ヤーコン「でも、やるには会場がいるぞ」ドドド
アデク「それを見つけるために、今走っているんだろう!」ドドド
ハチク「だが、だからといって走っても見つからないぞ!」ドドド
ゲーチス「皆様、ストップ!」
レンブ「ゲイチス様あ!?」ピタッ
ゲーチス「ホモスロンというものを行うのですね?団員から聞きました」
ヤーコン「なんで知ってんだ?プラズマ団の情報網ヤバいな」
ハチク「まさか私達をストーキングしているんじゃ」
ゲーチス「各地にいる団員が噂の域に至るまで収集しているのです!
そうして伝っていって、ワタクシのところまできたと」
アデク「ほお、流石プラズマ団!収集速度もアッー!っという間だなあ!」
ポッド「ゲイチス様が直々に来てくれるなんて、オレ…!」
ゲーチス「これは放っておけないと思いまして。宜しければ、
プラズマ団及びプラズマネットホモ田がスポンサーとなりましょう」
レンブ「おお!ホモスロンが現実のものに!」
ゲーチス「そう!では、会場は団員に手配させますので、
ワタクシたちは種目を決めましょう」
ゲーチス「先ず、マラソンは必須ですね」
レンブ「これがなければ大会になりませんものな!」ダダダ
ハチク「その他の陸上競技も行いたいところだ!」ドドド
ゲーチス「100m走や走り高跳びなどですね、わかりました」
ポッド「あとアレ、ウェイトリフティング!っしゃあ!」フンッ
アデク「おっと、人を持ち上げるときは事前に言うのがマナーだぞ」
ポッド「すまん!種目を挙げたらやりたくなってきたからさ!」
アデク「そりゃそうじゃ。あとは…筋肉の映える体操を推したいところだな!」スタッ
ゲーチス「ナイス着地!では、それも含めましょう」
ヤーコン「お前ら、何か忘れてないか!?レ ス リ ン グ」
ゲーチス「これは!男同士絡み合う競技を忘れてはいけませんね!」
アデク「他にもいろいろあるが、ひとまずこれでやってみるか!」
ゲーチス「そうですねぇ。時に皆様、Nは参加するのでしょうか?」
ヤーコン「N?…そうか、奴らがいたか!」
ポッド「あああ忘れてたあ!脱もやしが目的なのに!」
ハチク「最近は筋肉の無い者への関心が、自分でも驚くほどに無くなっている」
レンブ「私もだ!人間でもポケモンでもない新種の生物に見えてくる」
ゲーチス「では皆さん、その脱もやしの為にも、N達を見つけましょう!」
ヤーコン「そうだな!さっきまで俺様達も入れてあの辺に居たから、多分向こうの方角だ」
レンブ「よし!皆で探し出して、ホモスロン開催だ!」
最終更新:2012年03月30日 00:19