2012 > 06 > 18

ポッド「なあなあ、夏のお尻は真っ白ってナンだ!?」
チェレン「何って…日焼け跡でしょ、フツーに」
ポッド「ヒヤ・ケアト!?かっくいー呪文だな!!」
ハチク「DQでいうとバイキルト的ポジだな」
ヤーコン「これをDQの呪文とするのはちとカッコ良すぎるんじゃねえのか」
レンブ「確かに…どこにも無さそうなら我々オリジナルの呪文にしてしまうか!」
デント「いやいや呪文じゃないですって!なんでそんな変な解釈するんですか!」
アデク「だって全部脱いで筋トレするから跡つかないし」
ハチク「証拠画像もこの場で用意できるぞ」ヌギッ
チェレン「勝手に全身黒い図イメージしとくんで、わざわざ脱がないでくださいよ」

ヤーコン「おっと、今日は牛乳の配達が来る日だな」
デント「僕、取ってきますね」
レンブ「プラズマ乳業の猛々ミルクを風呂上がりに飲む!これぞ夏!」
アデク「この猛々ミルクという名前、ブランド名だぞ?…多分」
ハチク「ちなみにホモドエジム横のトラックは、実はでかい牛乳ポストなのだ」
ヤーコン「まさかこれがそうとは…って、折角凝った作りなんだから言いふらすな」
チェレン「まあ、よーく見たらマーク付いてるから見破れるんですけど」
アデク「おお、デントが戻ってきたぞ!ちゃんと冷蔵庫に入れただろうな?」
ポッド「遅ーい!これもトレーニングだと思ったらもっと早くなるだろー!?」
レンブ「その通りだが、世の中早けりゃイイってものだけでは無いぞ」
デント「ハイハイ、ところで、郵便ポストも見たところ、
すごくファンシーな手紙があったんですけど…」

アデク「これは…果たし状!?」
ヤーコン「一体ナニして果てたんだろうな」
デント「でもそんなの、こんなメルヘンな趣味の人がかきますか?」
レンブ「先入観をもつのは良くないぞ!大きな背中に
チラーミィのタトゥーが映える乙男系肉ラーという可能性もある!!」
ポッド「可能性って言ってもいろいろあるもんだぜ!?ラブレターとか!」
ハチク「便せんのチョイスから考えるに、ニューハーフか」
ポッド「ニューハーフ!?それは今までの選択肢にはなかったんじゃね!?」
アデク「うむ、これまでわしたちはガチホモ・ゴリマッチョばかりを
愛し、目指し、追い求めてきた…」
ヤーコン「それ以外はアウトオブ眼中なふいんきだったな」
レンブ「駄菓子菓子、世に筋肉のある男はごまんと居る!」
ハチク「そうだ!よく言った!」
ポッド「ぶっちゃけ、ホントの性別が男で筋肉があるなら何でもいいってことで!」
アデク「そう、筋肉の下には皆平等なのだ!」
チェレン「あー、えっと…盛り上がっているところ悪いですが、
小さく名前書いてますよ」
レンブ「何ッ!?誰だ誰だ!」
チェレン「N、コーン、アーティ、ギーマ…ですって」
ヤーコン「何だよ、もやしじゃねぇか」

ヤーコン「ったく、ちょっと期待しちまったのに、いきなり落とすなってんだ」
アデク「あやつらも肉が付けば守備範囲内なのだが…いかんせん、現段階ではなあ」
デント「とりあえず、中身確認してみましょうよ」
レンブ「だな、手紙を…オォウ!?」
ポッド「少年!」
ハチク「夏は…」
レンブ「ナツミの真似ではない!字があまりにも変なので驚いただけだ!」
チェレン「わっ、これギャル文字…本物初めて見ました」
ハチク「このような暗号、労力を使うだけだと思うが」
アデク「恐らく彼らなりの地道なトレーニングなのだろう、が…」
ポッド「それにしたって字としても筋トレとしてもおかしいだろ!
こうなったら直接文句言ってくる!」

ポッド「おい!何だこの手紙はアッー!」
アーティ「ゃッレま→!来τ<яёT=ωT=〃Йё→」
ヤーコン「話し言葉までソイツにすんじゃねえ!んなもん読めるかっつの!」
アデク「正直この文字、敢えて回り道をしてトレーニングをするのと
同じ目でしか見れん」
コーン「ですよねぇ?そりゃカワイイですけど、正直ちょっと…」
ギーマ「だからせめて宛名は読めるように、そこだけ私が書いたんだよ」
N「みんな否定的?カワイイのになぁ」
ハチク「それで実際、あれは何と書いてあるのだ?」
チェレン「なんか「白ヤギさんから~」の歌みたいですね、題名わかりませんけど」
レンブ「内容と、ついでに題名も教エロ!さもなくば食べるぞ♂」
コーン「確か「やぎさんゆうびん」ですからやめてください(切実)」
アーティ「あのね…僕らで新ED踊るから見て!」



ヤーコン「不全に新も何も…って、エンディングのことか…おっ、始まる」
曲「♪みーてみてこっちっち、こーっちみ」 コーン「もう、無理…」バタッ
ギーマ「うんうん、私達にしちゃよく頑張った方だよ」
ポッド「オイオイ!まだ軽くピョンピョンしただけじゃんかー!」
N「って言っても、疲れたものは仕方ないよね」
ギーマ「そもそもコレ、真ん中がいないとキマらないよな」
ヤーコン「なら、やる前にちったあ考えろ」
ハチク「そして出来てもいない物に観客を呼ぶな」
アデク「そろそろランニングの時間じゃったから、どのみち走れて良かったがな」

N「ふー、まあみんなその辺に掛けてよ」
デント「はーい…あ、去年の映画のパンフ」
ヤーコン「そういやお前ら、どっちのやつ見たんだ?」
コーン「えっと、レシラムの方でしたね」
アーティ「レシラムの方がモフモフだからそっちにしたんだぁ」
レンブ「いかん!漢は黙って黒き胸筋ゼクロムだろう!!」
チェレン「タイトル微妙に違ってますよ!」
ギーマ「とは言っても、もう見たものはどうしようもないだろ」
ポッド「あーあ勿体ねー!ゼクロムのは今年に先立って同時上映も見れたのに!」
レンブ「折角「ゲイチスのニクニク☆サマーキャンプ」があったのになあ!」
アデク「あったかあ?」
ハチク「すまん、これは帰宅時に話が弾んで出来たタイトルだな」

N「今年はTVでかける映画もどちらか一方、投票で決めるんだっけ?」
ハチク「そうだ、6月21日までだぞ」
アーティ「じゃあ、レシラムの方で決まりだね!」
ポッド「いーや、ゼクロムだ!」
ギーマ「やめたまえ…一方をレンタルすればいい話だろ」
アデク「いっそのこと、わしらで新しい映画を作るというのはどうだ?」
コーン「なんか、すごい挑戦ですね…コーンはそんな大がかりなものはちょっと」
ヤーコン「最近はわりと身近なものらしいぞ?この間もアニメでやってたし」
デント「そう!ポケウッド!」
レンブ「いや、ポケウッドを越える、私達だけの肉ウッド映画!早速作ろう!」
ヤーコン「今考えたが、掘りウッドってのもよさそうだ」
N「ボクたちはポケウッドを越える?」
ハチク「ホモドエの映画だからホモド映画か」
チェレン「英語で言うならHomovie(ホムービー)ってとこですかね」

レンブ「さて、テーマはどうするか?筋肉はあるものとして考えろ!」
アデク「筋肉はわしらである以上、常に題材とせねばならんからな」
コーン「しかし、もう夏みたいな気温ですねぇ、今日は何日ですか?」
アーティ「あれっ、今日って父の日?」
ポッド「乳の日だって!?誰の雄っぱいだ!?」
ギーマ「出たよ、この日のメジャーなボケ」

ポッド「父で思いついた!オレらの父ゲイチス様のための映画がいいと思う!」
N「えーー…やめといた方がいいよ、ウンやめよう」
コーン「そうですよ、それは何かプレゼントとか勝手に贈っとけばいいでしょう」
ハチク「だからこそ、この映画をプレゼントするのだ!」
ヤーコン「それとも何だ、てめぇがプレゼントっつって家に帰んのか?」
N「やーだーゼーーッタイやだ!そんなのマジあり得ないんですけどー」
レンブ「何故嫌がる!私がゲイチス様の息子になりたいくらいなのに!」
アデク「おまけに嫌がり方も大袈裟だぞ」
デント「実際、Nさんの気持ちもわかるような気はしますが…」ボソッ
レンブ「何を言うか非常食!」
チェレン「あっ!出た!!タイトルひらめきました!」
ギーマ「タイミング思いっきり外してないか?」
ヤーコン「んなこと気にすんなよ、で、タイトルは?」
ポッド「待て、聞くからオレから言わせろ!
ふんふん…「父の乳-ゼクロムにも比肩する胸筋-」だってよ!」
アーティ「去年のゼクロムの映画とカブってるー」
アデク「それ以前に少年がこんなわしら向けの題を考えたことに
すごくビックリしたわし」
ハチク「よし、タイトルも決まったことだ!シーンを撮りに行こう」



ヤーコン「よし、OPのシーンから撮るぜ!」
ポッド「ハイハイ!オレが出る!」
アデク「脇役でなくていいのか」
アーティ「えっとー振り付けはねー、クルクルファーってやればいいと思うよー」
ハチク「回ってからのインファイトか?」
アデク「一回、手本を見せてくれ」
アーティ「いや、僕は無理だよー
ポッド君が出るんでしょ?みんなで体勢整えてあげてー」
ヤーコン「こうやって動かしてやりゃあいいのか?」グッ
ポッド「おっ、おい!寄りすぎだろ!近ぇよ///」ポッ
デント「…なんでもう6月なのにおしくらまんじゅう見せられるんでしょう」
ギーマ「まさに誰得」
コーン「もうヤダ…帰りたい」
チェレン「…いくら気が乗らなくたって、そこまでなるのはやめようよ」
レンブ「そうだぞ!冷めた目で見るな!凹むな!」
アーティ「でも、なんかもう飽きたあー」
N「最近キャラメルソースの美味しさにも目覚めたから
お店に食べに行きたいんだけどー」
ハチク「駄目だ!お前のアイディアを使っているのだぞ!
Nもゲイチスの関係者だろう、来い!」
N「アフタヌーンセットが…ウエーン」
コーン「やっぱりNさん負けたー…コーンも帰れないんでしょうね」

N「もう、協力すればいいんでしょ!?早くしてよねー!」
アデク「押忍!」
アーティ「そうだ!この前のジム戦で応援してた時みたいなペイントしたらぁ?」
ヤーコン「ならデント、おめえの出番だ!当事者だろ!」
レンブ「描く手伝いだけでなく、参考としてお前も顔に描け!」
デント「って言われたって僕映らないじゃないですか!…メンドーだな」
チェレン「あっ!パクったね」
ポッド「うぉい!いつまでオレを密着状態で放っとくんだよー!///」
アーティ「ごめーん今描くからー!みんな手伝って!」
ギーマ「いやどす」
コーン「コーンは力になれるほど絵心ないです…」
ハチク「もやし間でもここまで差がついたのか」
アデク「絵とか映像の観点で分けるとこうなるのだなあ」

デント「なんか、僕のときよりキュートなテイストの仕上がり…?まあいいか」
アーティ「じゃあいくよー!みんなでポッド君をくるくるしてー!」
ポッド「うおおおおエネルギーが伝わってくる!!」グルグル
ヤーコン「目ェ回すなよ」
N「からの~、くるくるくるくるドッカーン!」
ポッド「ファッーー!!」ベシン
アデク「フッキンヨセのトレーニング機材のような激突だ!」
ハチク「鼻血出てるぞ!ほら、ティッシュだ」
レンブ「これくらい迫力やリアリティがあればゲイチス様も喜ばれるな!」
ゲーチス「ワタクシが何ですって?」

N「出、出たーーー!!」
ゲーチス「ワタクシは妖怪ですか!アナタたち、何をしているのです?」
ヤーコン「アンタこそ何でこんなとこに居んだよ」
ゲーチス「ワタクシは団員が新衣装を着るので、そのチェックです
まさかNまでここに…」
レンブ「私達は我らが父、ゲイチス様の為の映画を作っていたのです!」
ゲーチス「なんと!Nも、その企画に賛同したのですか?」
ハチク「いや、寧ろNから始まったようなものだ!」
アーティ「さっきまで僕とNくんで演出の監督してたんだぁ」
N「違う違う、始めたのはボクじゃない!」
ゲーチス「N…!あのNがワタクシを父として慕っていたとは…!」
アデク「だから、この機会に仲直りしたらどうだ?」
N「やだやだやだー!!三本松で頭カタくて加齢臭や汗のニオイがして
ボクで売り出しする父さんなんてやだー!ウワーーン!!」ダッ
ゲーチス「ガーーーーーーーン!!」
ポッド「ああ、ゲイチス様!!おい、言い過ぎだぞ!」
ギーマ「N、待て!急に逃げるな!
先にフラグ立てとかないと私達が分からないじゃないか!」ダッ
コーン「やったー、やっと帰れるんですねー」タッタッ
デント「コーン、今回ボロボロだなー…」
チェレン「よっぽど帰りたかったんだろうね」

ゲーチス「…ワタクシ、これ程までNに毛嫌いされていたんですね…」
アデク「ゲーチス…おぬしもしょげるのだな」
ゲーチス「今日は折角の父の日だというのに…」
レンブ「ゲイチス様!私達はいつでもあなたの子です!」
ハチク「と息子志望がムスコ共々供述しており」
ポッド「今撮ってるこの映画も、ゲイチス様を喜ばせるためのものなんだぜ!」
チェレン「ねえ、もうバレたんだから本人主演にしたら?」
ヤーコン「そもそも人物モデルの映画は本人がいねぇと始まらねぇよな」
デント「それはそうですが…映画ソムリエの僕が、出ない前提で企画書書いたのに…」
レンブ「企画は変わるから企画なのだ!さあゲイチス様、中央へ!」
ゲーチス「…はい!では乳の日らしく上半身からお見せしましょうか」バッ
ハチク「Oh!ゲイ乳ス!おい、これはちゃんと撮れているか!?」
デント「もう、みんな映るから裏方少ないんですよ?ホント、メンドーだな」
チェレン「またパクってる!!…BW2でもこんな汎用性のある台詞あるといいけど」
最終更新:2012年07月01日 17:36
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