鳥栖戦
森島のスーパーミドルをはじめ前半はかなり支配していたように見えた。
しかし、結果論になるが前半はトリニータがボールを支配していたのではなく、鳥栖のプレスに対応するのに必死でかいくぐっていたような感じになってしまった。
後半になるとはっきり変化が見られ、前田や土岐田が足をつったように、トリニータ側の疲労が目に見えて分かるようになった。一方鳥栖は、キャンプでの朝練が実を結んでか最後まで走れる選手が多かった。
それが同点ゴールに繋がったし、逆転という結果で締めくくれたのだと思う。2点目とかトリニータの選手の足が完全に止まっていたし。
何より悔しいのは、走るサッカーを掲げていたのに走るサッカーでやられたこと
しかもコーチ上がりの監督1年目というほぼ同じキャリアの監督同士ということもあり経験の差という言い訳はできない。よくよく考えれば現役時代のポジションも一緒なんだね。
一生懸命に走ろうという選手の気持ちは本当に伝わってくるし、監督の勝たせようという思いは十分伝わってくる。だが、鳥栖戦に関してはその気持ちに体がついていけないような感じがした。
今後はさらに暑いピッチで試合をすることも考えられるので、より体力勝負で勝敗が決まるといっても過言ではない。鳥栖戦で現段階の選手の体力の限界はある程度把握できたと思うから、今後の練習で長く走れるように鍛えていけたらと思う。
最終更新:2011年11月23日 23:49