2011第26節徳島戦

汗だくになりながら鳴門駅から歩いてやってきた鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム。
長旅のなかで一番疲れがたまっている時であったので、ここで勝つところを見て気持ち良く大分に帰りたいと思った。

スタジアムグルメは何も堪能していません。その前に済ませておいたので。詳細は後ほど。





久しぶりに見た大分県民。久しぶりに聞く大分弁。ここ徳島県だったよね、と一瞬考えてしまうほどだった。








前回と同じスタメン。相手は昇格争いをしている実力あるチーム。立ち上がりに気をつけて自分たちの流れにしていきたかったところだが、まさかのドンミョンのミスで早々と失点。


DFって経験した分だけ実力が伴うポジションでもあるし、ああいうミスは本来なら学生の間で経験しといて危ないことを学んでおくべきだが。細かいところで本職かそうでないかの違いが出たのかな。






正直俺はこの時点で心が折れてた。俺の周りもそんなムードだった。


しかし、この状況の中で勝利を信じて戦ってた選手やコアサポーターの姿を見て、俺は何しに徳島までやってきたのかと再確認した。勝利を見るんじゃなかったのか!選手やサポーターが喜ぶところを見るんじゃなかったのか!この試合の為に繊細な計画を組んだんじゃないのか!
俺は軽く頭を殴り、手拍子や声援を送り続けた。


前半のうちに追いつくことはできなかったが、失点を1つに抑えたことは後半につながる結果ともいえる。少しずつだが選手の期待にこたえようという気持ちが伝わる。










後半はトリニータが主導権を握ってました。その中で獲得したPK。森島が決めてくれました。
このPKをもらったシーンについてですが、現地でも思ったし先ほどyoutubeでも確認しましたが、あれでよくもらえたなと思った。三平が痛がっているのは本当だとしても、あれは流しても仕方なかったと思う。
むしろ、その後のきわどいプレーを流したのに腹が立った。さっきの取ったんなら今度のも取れやと口に出したかった。幸いにも、同じようなことを審判に叫んでいる人が何人もいたので、俺が出る幕なんてなかったけど。




それからほんのすぐでしたかね、CKのこぼれ球を前俊の美しいシュートで逆転!これもyoutubeで再確認したところ、やはり美しい。神様 仏様 前俊様






審判が以後もクソだったせいもあり、追加点を逃したことや徳島にチャンスがあったりした時間が続いた(個人的には徳島側にも理不尽な判定があったような気がした)。
それでも、全員守備を徹底したトリニータに付け入るスキなど全くなかった。

ちなみに、この試合の主審はホームのヴェルディ戦の時の人。ヴェルディ戦には行ってないけど、動画で確認してみたところ、ブーイングも納得のクソっぷり。







そして試合終了のホイッスル。ここまで来るのに時間をかけてやってきたのもあり、ホームの時以上に感動しました。参戦して本当によかった。


喜ぶ選手たち、喜ぶトリサポ。この光景を待ち望んでいた

上位相手に勝利。逆転勝利。2連勝。アウェイでの勝利。生観戦での勝利。クソ審判での勝利。1ケタ順位。九州最弱から脱出。開幕以来の白星先行。通算で負けなしの相手に苦手意識を刷り込ませるような勝利。嬉しい要素はいくらでも出てくる。




富山戦でも同じような気持ちでいたく参戦したかったけど、この週末に実家に戻る関係上富山入りはできません。スカパー観戦ということになりそうです。



地元にあるチームを応援することがこんなにも楽しいことだと改めて実感しました。徳島側もはやくそれに気づける人を増やせればいいね。
順位もいいところにいるんだし、もっと熱くなってもいいんじゃないかな。5000人近くからもっと上積みしていければ選手にもきっと熱意は届くはず。
リーグでの対戦は終えたことだし、あとは徳島の昇格を応援したいと思う。個人的には初のJ1という体験をするチームが出てきてほしいので。







以上トリニータの試合の報告でした。同じようにマリーンズの試合も先に報告して、それから旅の総括という計画でいきたいです。実家に帰省するまでにアップし終えたいので、ハイペースでの投稿となるつもりです。お楽しみに。




最終更新:2011年11月23日 17:36
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