709 :名無しさん@ピンキー :2007/02/18(日) 11:58:31 ID:ro+tpqS2
そろそろ腹が減ってきたな
710 :名無しさん@ピンキー :2007/02/18(日) 17:48:40 ID:/yHLZT6d
「そろそろ腹が減ってきたな」
そう、>>709は異形であった。
先日人間のふりをして、いくつかの料理屋を回って馬刺しやら牛刺し、マグロなんかも食べてみた所だが、小金が消えていくだけで腹が満たされる事は無かった。
その前の記憶は無い、あまり憶えておこうという事が少ないのだ。
「やっぱり人間がいいな。あん時、最後の飲み屋の主を食っておかなければ、今日まで持たなかった」
ふと、その味覚についてだけは思い出す。
実は、マグロを食わせてくれた飲み屋の主だけではなく、その家内と息子も食った。
どちらも主よりは美味かった、そんな気がする。
「男より女がいいな。それから、若い方がいいな。だから、女の子にしよう」
ぬるり、異形は音を立てて、また>>709の姿へと変わっていった
最初の獲物はすぐに見つかった。
夕方のバス停で文庫本を読んでいる、小奇麗な娘。
黄昏の中に消えてしまいそうな白い肌と、夜を先取りしたような長い黒髪、月の代わりに刺さったカチューシャが印象的だった。
それに感化されたのか、ちょっぴり上品な気分になった>>709は、牛刺しを食わせてくれた料亭を思い出した。
「食前酒だ、あの娘を食前酒にして飲もう」
>>709はするすると触手を伸ばし、娘が声を上げる間もなく口を塞ぎ、手足を絡め取って、バス停の影の草むらに引き込んだ。
711 :名無しさん@ピンキー :2007/02/18(日) 17:51:00 ID:/yHLZT6d
娘は混乱した。
何かぬめぬめ[[ぶよぶよ]]としたものに口内を犯され、手足を伝って服の中を犯されている。
それどころか、今その触手は下着をズラして娘の秘裂までも犯そうとしていた。
(何、これ、レイプ? 違う、こんなの人間じゃない、やだ、恐いよ)
とにかく危険な状態だと自覚した次の瞬間、予想とは裏腹に人間の顔がぬっと目の前に現れた。
ぎらりとした瞳に娘が萎縮すると、もう大声は出されないと判断して口の触手をぬぷっと引き抜いた。
「こんにちは、娘さん。ボクのでぃなーに付き合ってもらうよ」
「……い、いや……遠慮します、離して」
「遠慮する? 困るな、娘さんが居ないとボクぁ食べるものが無くなってしまう。さあ、先に味わってくれ!!」
必死で声を絞り出した娘の、その閉まりきらない唇を>>709が突然に奪う。
ファーストキスも経験していない娘だったが、ショックを受ける前に、別の嫌悪感にまた口内を犯された。
>>709のディープキスは舌ではなく触手を使う、それも胃袋と直結して消化液を出せる管状の舌だ。
口内どころか喉の奥まで蹂躙されて、娘の体はなんとかそれを吐き戻そうと全身を震わせるが、>>709は全身締め付けて離さない。
刹那、娘の胸元から腹の内部に強烈な熱さ、火傷のような苦痛を感じた。
娘がしばらく痙攣を繰り返した後、再びぬぷっと引き抜かれた>>709の触手は酷く酸っぱい味がした。
「あが……か、ふ……ら、らにを……」
「ボクの胃液だよ、娘さんの体の中をどろどろに溶かすんだ。ほら、体中が熱いだろう、どれ、もみほぐしてあげよう」
「や、らめ……」
娘の衣服の中、すっかり粘液に汚れた柔肌を>>709の触手が這い回り、小刻みに圧迫しては弛緩させる。
今はもう遠慮なくブラジャーの中にまで入り込み、スクリューのように搾り出された乳房の内部は、あの熱さに支配されつつあった。
712 :名無しさん@ピンキー :2007/02/18(日) 17:52:57 ID:/yHLZT6d
「はぎぃ~」
「ほうら、おっぱいの内側がとろけてきたよ。おっと、溢れるといけない、飲む所は決めているんだ。」
ぴゅっぴゅっと、乳首から母乳ではないピンク色の液体を噴き出し始めた胸が名残惜しそうに解放される。
かわりに矛先が向けられたのは、犯されそうで手付かずでいた下着の中、娘の秘裂だった。
>>709は両腕で娘を抱きしめる体勢を解き―それでも触手で固定しながら―娘のスカートの中に顔を突っ込んだ。
「パンツの中、ここからだ。さっきしたキスは初めてだったかい?ここは使った事はあるのかな?」
「やら……見らいえ、あ”っあ”ぁ~」
>>709は目の前の下着を下ろすや否や、娘の秘裂に食らいついて吸い上げた。
「ああ美味い、美味いよ、娘さん、あんたの膣は最高のストローだ。そうそう、味付けも欲しいし、ボクばかり楽しんだら不公平だね」
娘の全身を揉みほぐす触手の柔毛が僅かに硬さを帯び、痛みも感じないほど僅かに柔肌に食い込む度、媚薬を分泌し始める。
苦痛の中とはいえ、どんなに怪しくとも人間の顔をした相手に体を弄ばれる羞恥と快感は、複雑ながらも存在していた。
死の恐怖を目前にしている今、娘がその逃避先に夢中になるのは自然な事だった。
「あ”、ぁんっ、やら、わらひ、飲まれて、ひうっ」
「じゅるるっ! じゅるっ! ああ、娘さんの愛液が混じってきたよ、気持ち良いんだね、こっちも美味しいよ……じゅるるるっ!」
「も……もう、あんっ、らめ……逝く、逝っちゃう……ゃ、あ~……!」
娘が嬌声を上げると同時に、その全身を触手が一層締め付け、>>709は噴き出してくる肉汁を一滴も逃すまいと、娘の秘裂に強く吸い付いた。
何秒か、何分か、>>709が余韻から覚めると、そこにはすっかり空洞になった娘の皮だけが残っていた。
最終更新:2008年05月19日 11:36