とある温泉。更衣室に3人の娘が入ってきた。
「この旅館、部屋は綺麗だし、食事は美味しかったし、あたりだったよね」
上着を脱いで、脱衣籠に放り込みながらそういうと
「そうね、あのデザートがおいしかったわ。志穂、あれどっかで売ってないか聞いてきてくれない?」
「うん、いいよお姉ちゃん」
志穂と呼ばれた娘とその姉はすでに服を脱ぎ終え、ブラやショーツに手をかけていた。
その容姿は姉妹だけあって非常によく似ていた。
年齢相応の違いはあっても、そのすらりとした肢体にボリュームたっぷりの胸、
むちむちした腰の丸みはにおいたつほどの艶かしさを放っていた。
やがて、姉妹はその裸体をおしむことなく晒しながら浴室へ踊りこんだ
浴場は大きな岩風呂で、温泉を引き込んだというその水面はやや白濁した色合いを見せていた。
3人の娘たちはそれぞれに温泉の湯を楽しんでいた。
「なつきの発案で温泉にきたけど、料理は美味しいし、温泉は綺麗だし。来てよかったわね」
視線の先ではしゃぐ妹を見ながら志穂がつぶやいた。
「そうでしょ、知り合いのつてで安くしてもらったの」
なつきと呼ばれた少女はそういいながら生まれたままの姿を白濁した湯船に滑り込ませた。
「あ、ここからお湯が来てるんだ」
なつきは手元にある竹製の樋に目を向けた
そこから大量の白濁した湯が岩風呂に注ぎ込まれ、岩風呂を溢れんばかりの湯で埋めていた。
そのままなつきは樋から目を離し、露天になっている浴場から夜空を見上げた。
じゃぼっ
樋から湯に混じって何かが流れ込んだが、白濁した湯船にそれは溶け込み、誰も気に留めることはなかった。
流れ込んだ「モノ」がエサの気配に気づくまでは
「そろそろあがりましょ。あんまりつかってると湯あたりしちゃいそうだし」
なつきがそういって岩に手をついた瞬間
じゅるり…
「?」「?」
大きな音が聞こえた
そして
「え?なに?からだが…動かない?」
下半身がなにかにくるまれたような感触を感じた彼女は不思議な表情のまま湯の中を凝視した
白濁した湯のなかに見える半透明のスライムのような物体。
それがなつきの下半身に取り付いていた。
ぐちゅ…ぐちゅ…
「や…」
自分の下半身を呑み込んだモノを振り落とそうと必死で身をよじるが、
代わりにもたらされる妙な感触に思わず声を上げるなつき
ぐちゃ…ぐちゃ…
足が徐々に麻痺しはじめた。
あらためて湯の中をのぞくなつき
「やぁぁぁ!」
誤解の余地のない音と彼女の叫び声を聞いた志穂姉妹はあわててなつきの方に振り向いた
姉妹からは湯に溶け込んで何が起こっていたかはわからなかったが、なつきにははっきりと見えていたのだ。
自分の足が食べられているのだ。
透明なスライムの中でふくらはぎや太腿の肉が溶けるようにほぐされていくのが見えた。
ぐちゃ…ぐちゃ…
すでに原形をとどめていない足は目を背けたくてもそむけることが出来なかった
あたしの足が溶かされてる。食べられてる。
ボロボロになった肉とあらわになった骨を消化し終えたスライムは急速になつきの腰、腹部を取り込み始めた。
「や!やだ…あ…あぁ…ふわぁ…」
例の麻痺するような感触がなつきの尻や蜜壷、そして膣を浸しはじめた
自分の性感をすべて嘗め尽くすような感触
「あん…あっ…やぁ…」
とろけるような快感にプックリと膨れた淫核ははじけるような蜜を垂らし始めた
じゅぶ…じゅぶ
そのまま子宮まで侵食したスライムは彼女の体からでる蜜を一滴でも多く取り込もうと肉襞の一つ一つを刺激する
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!」
あまりの叫び声に変なものを感じた志穂はなつきに近づいてゆく
その志穂の歩みが夏樹には余りに遅いものに感じた
その間にも蜜を絞りだされた膣や秘裂、滑らかな尻の肉はスライムの消化液に浸されていったからだ
文字通り蕩けるような感触に声もでない。
しかし、目を落とすと着実に自分の腰はスライムにもみくちゃにされ、犯され、食べられていっていたのだ。
スライムの侵食は胸や肩に及ぼうとした
「…し…志穂…た…助け…て…あ…ん…」
それを行った直後、なつきの姿は湯の中に消えた
「なつき!どうしたの!なつき!」
なつきのいたあたりを手探りで探す。そして、手がかりを得た志穂はそのまま一気に引き上げた
「なつき」が異様に軽かったのを気にしながら
「きゃあぁぁぁ!」
彼女が取り上げたのは胸までを溶かされながら虚ろな表情を浮かべるなつきと
それをとりこんだピンク色のスライムだった
胸はまるでキャンデーのように溶かされながら小さくなってゆき、
上半身の断面からは細切れになった内臓がこぼれていた。
徐々に溶かされてゆく自分の姿を見下ろすなつきの表情は恍惚としたものを浮かべたまま
時折ぴくぴくと快感を受け止めていた。
あわてて手を離すとスライムはそのまま浴槽の外へと着地し、なつきをとりこんだままズルスルと這い出していた。
バラバラになり、溶けてゆくなつきを腹に飲み込んだまま
「いやぁぁぁ!」
姉妹そろって大きな叫び声をあげたまま、志穂は本能的に湯船から飛び出した
最初にドアに取り付いた志穂はドアを開けようとするが、まったくビクともしなかった
「誰か!助けて!ここから出して!」
ドアをどんどんたたくが返事がない
「誰か!なつきお姉ちゃんが食べられちゃったんです!助けて!」
ビクともしないドアに恐怖を感じたまま振り返る
そこにはぐったりした表情の姉がいた
足を湯船に預けたまま
「お姉ちゃん、そんなところにいたら食べられちゃうよ、早く出ないと」
そのまま一生懸命引き上げる
「や…やめて…志穂…」
か弱い声でこぼれる声を気にしないまま志穂は姉の体をひっぱりだした
引きずり出された姉の体は、志穂が知っているそれとは大きく変わっていた
志穂はこのとき姉の言葉の意味がはっきりとわかった。
すでにスライムに取り込まれた姉の下半身はすでにスライムの食事となっていたのだ
どろりとピンク色の液体を流しながら溶けてゆく腰と蜜壷
「志穂…あなただけでも…逃げて…」
姉は哀願するようにそういった
「でも…」
志穂は周囲を見回した
既にピンク色のスライムに取り込まれつくしたなつきと姉がいた
ドアはまったく開かない
浴室の周囲は大きな壁で囲まれていて、志穂には乗り越えられそうになかった
惚けた表情で裸身の妹を眺める姉の姿を見て、志穂は意を決した
「おねえちゃん。あたしたち、逃げられそうにないみたい」
そういって志穂は姉の横に体を滑り込ませた
「だから…いっしょに…食べられよう」
志穂の顔を信じられないような顔で見る姉。
彼女を取り込んだスライムは徐々に姉の体を侵食していく。
そこに、添い寝するように志穂は自らの体を滑り込ませた
じゅるん
「志穂…」
虚ろな表情の姉に体を密着させながら志穂はいった
「あたしたち、最後まで一緒だよ」
志穂は自らの豊かな胸を溶かされ始めた姉の胸に擦り付けた
「あ…」
志穂と姉の胸の感触、そして、その間にあるスライムの感触が姉妹の快感を増幅した
「あ゛ぁ゛ぁ゛!」
志穂は快楽に支配されるようにすでにボロボロになった姉の腰を自らの腰ですりあげる
新たなエサの蜜壷に侵食するスライムが志穂の女の部分を浸しながら快感を与えてゆく
やがて、志穂の体は姉とともにボロボロととろけ始めた
とろとろになった腰は姉のそれとともにブレンドされ、溶けてゆく。
快感を押し付けるようにお互いがお互いにこすり付けあった胸は混ざるようにスライムに消化されてゆく。
志穂も姉も既に理性は消えうせ、目の前にある血を分けたからだをむさぼってゆく
ぐちゃぐちゃ…と大きな音を立てながら姉妹を食べつくしたスライムは
以前より2回りも大きくなったピンク色の体をさらしていた。
翌朝
湯を抜き取られた浴室にはピンク色のムースのようなものがあった
それをみた女将は微笑みながらそれをすくい、器に入れていった
「これで、今夜のお客さんにもデザートを差し上げられるわね」
器一杯になったムースを厨房に回して、女将は新たにやってくる客に
挨拶をおこなうために玄関へ向かった。
最終更新:2008年05月19日 11:53