作者:DDPさん

お久しぶりです、また思いついたモノ書かせてもらいます。


「どういうことだ!!」
バン!激しい音とともにテーブルがたたかれ、その反動でテーブルの上のコーヒーカップが倒れる
「つまり、ですね、あのー、そのー」
問い詰められた老人はせわしなく眼鏡を動かす。
先ほどからいらいらした様子を見せている男は右目に眼帯をした如何にも‘悪のラスボスです,という男だった。
「ですから、あのマジカルストロベリーとか言う小娘が出てきてからソノ町征服はちっとも進んでないのです」
「なぜだ!?たかだか一人の小娘だろう!?」
「それが・・・・あの小娘ただの小娘ではないのです」ラスボスの目の前に立つ老人は言いにくそうに告げる。
「あの・・・小娘は・・・非常に美味そうなのです」その言葉はラスボスの予想を超えるものだった。
「これをご覧ください」
ボスの目の前にある大型モニターに過去の映像が流れる。
「アナコンダ軍曹と、あの娘が戦ったものなのですが・・・・・」
戦いと呼ぶにはそれはあまりにも一方的な展開だった。闘いのプロフェッショナルの軍曹に対しぱっと見
スーパーヒロインのコスプレをした、ただの少女にしか見えないストロベリーはあっという間に倒される。
「戦闘能力は同年代の中高生レベルです」博士のもっともな意見に総統の苛立ちは募る。
「!ここです!!」博士が画面を指し叫ぶ -どういうことだ!!- と、怒鳴ろうとした総統も画面を見る
画面には闘いに敗れた少女がその無防備な肉体をさらけ出していた。
胸元は大きく破け、背の小ささと対照的な胸はさらけ出され豊かな太ももや、おしりも丸出しである。
「んっ・・・くぅ・・」かわいらしい唇からは苦しそうなため息が漏れる。
「なるほど・・・」「はい・・・」画面を見つめながら二人はズボンの中のポールポジションを、スタート前に戻す。
画面では、じーっと今まで闘っていた少女を見つめていたアナコンダ軍曹がやわら少女に近づき、そして。
「えっ?ああ!いやあ!!やめて!!」少女の足をつかむと丸呑みにし始めた。
「やあ、やめて、助けて!!」少女は必死になって叫ぶが、無論助けなどは訪れない。
抵抗する力を失った少女はアナコンダ軍曹になすすべもなく丸呑みにされてゆく。
先に毒をうたれ、痛みは感じないが意識だけは確かなまま太ももから今度は豊かなお尻を丸呑みにされてゆく。
そして、アナコンダが猫を食べるように少女をすべて丸呑みにする、と、そのとき。
「ぐ!?ぐげーぎゅぐおお!!!!」アナコンダ軍曹は突然苦しみ始めその場にどさりと倒れる

「・・・・この後現場に急行した、連中の手により小娘は復活します」
「むぬ・・・あの小娘の毒はそれほど強いのか?」
「はい、ハリセンボン少尉も、紅鮭男爵も・・・・・・」
「なんと!?では、あの小娘を食べねばよいではないか」
「・・・それは無理です、あのむっちりと油が乗りかと言って太りすぎず、はちきれんばかりの尻、太ももそして胸を見て
我慢できるモノなどおりません、現に、‘俺が食うのはちびっ子だけだ!!,と豪語してたアリクイ曹長、通称ロリクイ
すらやつを毒牙にかけました、もう舌先を使い、それはそれは丹念に、全身をべろネロと」
「なるほど」
「それに、普通ならば闘うことにより闘争心が食欲を抑えますが、弱い!あんなに弱いのではそれも無理です」
「ぬう・・」


「クシゅン・・誰かあたしのうわさしてるのかな?」
「お疲れ、苺、イヤー今日もすごい闘いじゃった」
「・・・おじいちゃん、どうせならちゃんと闘えるようにしてよ!!」
「何を言っておる、そんなことをしたら全身を改造するようだぞ、それでいいのか?」
「うー、そ、それは・・・・」
「それに苺と毒って似てるじゃろ?」
「!まさかそれで???・・・・おじいちゃんの・・ばか!!!!!」


またおじいちゃんが吹き飛んで            
オシマイ

ありがとうございました。

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最終更新:2008年08月07日 20:10