「まて~!!」「待たないもーん!!」私達は鬼ごっこを楽しんでいた。彼女が鬼で
私が逃げる。だが今まで一度もつかまったことはなかった。
今日もこの曲がり角を曲がり、穴に入って楽しい鬼ごっこは終わり。
のはずだった。
朝までは。
「あれえ、あれえええ!!!!?」穴はなくなっていた。と、
「つ・か・ま・え・た~♪」ムギュっ「・・・えへへ、つかまちゃった」私はぺろりと舌を出した。

「ねえ~、この後どうするの?」「食べるよ、もちろん!!」彼女は嬉しそうに告げる。
そしてひげをぴくぴくと動かし、耳をパタパタと動かした。
「だって、それがあたしとあなたとのたった一つのルールでしょ?」
そうだ、私は逃げる。彼女は追いかける。捕まえたら食べる。つかまったら食べられる。
それが、それこそが唯一つのルール。
「そう、だよね・・・・」私は少し寂しくなりうなだれる。
「ちょ、ちょっと、泣いてもだめよ!ルールはルールだからね!」私を見て彼女は少し慌てる。
ちょっと可愛い。
「ごめん、ちがうの、ただもうこれで終わりかと思ったら少し寂しくなっただけ」
「・・・・・・・・・・・・・・」黙り込む彼女、私は少し慌てる。
「ごめん変なこと言って・・・・ねえ、もう食べちゃってよ!!」
「そうね、じゃ、いっただきマース」彼女は大きく口を開けて私を食べようとする。
あっ!!!!
「ま、まって、タイムタイム」ピタリ、彼女の動きが止まる。
「なによ~」ジトー、恨めしそうに見る。

「ねえ食べる前に味見してみて」私が告げると彼女は不思議そうな顔をする。
「だってさ~、ひとくち食べて『マズッ!』とかなったいやだもん」
「そんなことないとおもうけどな~」彼女はそう言うと私をごろんと横に寝かす。
ぺろぺろ。
彼女の下ザラザラして・・・ちょっと気持ちいいかも。
「にゃん」思わず声を漏らすと、彼女はくすくす笑った。
「ナニその声、猫みたい」まったくだ。そういいながらぺろぺろと私の身体を嘗め回し続ける。
「ふにゅ~、きもちいい~」ウットリとした表情でいる私を見て、
「じゃあ、ここは、どんな味かな~」指で一番大切なとこをいじる。「あああん」
ううう指で撫で回し続けるけど、とっても意地悪な触り方!!
「ずるいよ~」私が思わずつぶやくと、「んん~♪なにがずるいのかな~」
意地悪く聞いてくる。やっぱり彼女、どSだ!!
「私の女の子の部分がとっても舐めてもらいたがってます!!」きっぱりと言い切る。
「へえ~じゃあ、なめてみようかな~、ぺろり」「ちゅううううう!!!」
私は我慢できずに悲鳴を上げる。ああ、私じっくりと味わってもらってる。
すごく嬉しい・・・・・。
「うん、おもったとおり、不味いとこなんてなかったよ」よかった、私は安心する。
「・・・食べるとき、いたくしないでね」私が心配そうに言うと彼女はにやりと意地悪く笑う。
「だめよ~、思いっきり痛くして食べちゃう~」そんな・・・・・。
だけど落ち込む私を見て彼女は、私の頭を軽く撫でてくれた。
「うそよ、うそ、ごめん」ちゅうううう、私は恨めしそうに彼女を見た。
「初めてだから上手く出来るかどうか分らないけど、やさしく食べてあげる」
「えへへ~、ありがとう」やっぱり、彼女は優しい私は安心して彼女に身を投げ出した。

「じゃあ・・・・・食べるよ?」「う、うん・・・・・」ドキドキ私の心臓は限界まで高鳴っている。
チクッ、小さな針で刺されたような痛みが走る。(あ、くる、私これから食べられるんだ)
だけど次の痛みがこない、私は不安になる、まさか食べるのをやめちゃったのかな?
だけどそうではなかった、彼女は私が痛みを感じないようにユックリと食べてくれている。
もう、太ももの辺りまで食べてくれている。
「あなたの太もも、さっき御つゆがかかって、すごくおいしくなってる」
ううはずかしい・・・・。ん?ふとももって事は・・・・。
ペロリ、「あああああううううん」たっぷり味見してもらった後、
パクリ、「ああ、すごい、いいいいいよおおお」あまりの気持ちよさに私は絶叫した。
      • 食事中にはしたない。自分でも分ってるけど、すっごいき持ちいい。

私の大事な大事な、女の子の部分が、大好きな大好きな彼女に食べられている。
すっごい幸せ。そして彼女はたっぷりと私の下半身を味わうと今度は上半身に移ってきた。
「ううん、下半身は食べ応えあったけど、上半身わな~」そう言うと彼女は私の胸をいじる。
「ああうん・・・・私のは、味と感度のよさで勝負なの!!」「ふ~ん」とても意地悪そうな顔で私を見る。
はいはいどうせ胸ちっこいですよ~!!ほら食え!!「そんなに荒れなくても・・・ごめん」
うそうそ、ちょっと意地悪言って来たから私も言い返しただけ。怒ってないよ?
「ごめんね」そう謝ると私のちっこい胸に口を近づける。
「ひゃあ!!」気持ちいい・・・・・・。私の胸をたっぷりと時間を掛けて食べてくれた彼女は、
いよいよ私の頭を食べようとする。頭が少しボーっとする。
「・・・・・ねえ、キスして・・・・・・」私の最後のお願い。
「うん・・・・」彼女の舌が私の中に入り、私の舌が彼女の中に入る。
私は彼女を、彼女は私をユックリと味わう。

こうして私はすべて彼女の物になった・・・・・。

私の全てを受け入れた彼女はユックリと立ち上がり。
一言言った。

「さようなら、おいしかったよジェリー」

ありがとう、またむこうでも仲良くけんかしようね。

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最終更新:2008年08月07日 20:11