ここは人里離れた山の中にある全寮制の女子校
厳格な校風で知られ、旧華族の家の娘も多数通う有名校である
真夜中、誰もが皆寮に帰り寝静まったはずの校内に、これまたこの場にそぐわない連中が居た
「静かにしろよ、バレちまうだろ」
「いや、有名お嬢様の女の子とヤレるとなっちゃアセるのもわかる」
麓の男子校に通う生徒たち数人が、敷地内に忍び込んでいたのだ
もちろん、普通だとあっさり入れるはずが無い。手引きしたものが居るのだ
「へぇ・・・来た来た、中々イキのよさそうな連中じゃない」
敷地の端にある旧学生会館の二階の窓から見下ろす小さな影があった
この学校の三年生にして『魔術研究会』の会長『綾津原 綾子』である
切れ長の目、太ももの辺りまで伸びる艶やかな黒髪、触れれば折れそうな小柄で華奢な体躯
まるで人形のような、妖しげな美貌を持つ少女だった
「どうせなら、私、素敵な殿方がいいですわぁ」
まるで鈴の鳴るような声で話すのは、この学園で一番の美少女の呼び声も高い『神林 桃子(とうこ)』である
肩で切りそろえられたアルビノ由来の銀髪は、病弱そうな印象を見るものに与えるものの
それに反するようによく発育した肉体と、聖母のような優しげな微笑は、例え同性であっても好意を持たずには居られなかった
「私には知識がある、貴女には才能がある。」
「はい」
「今日ここで見事悪魔を召喚し、思いのままにその力を使役できれば
私たちをオカルト研究会呼ばわりした連中の鼻を明かせるというもの、ねぇ?」
部屋の隅、うずくまる数人の影に綾子は視線を向けた
「なんで・・・貴女達気でも狂ったの?」
縄で縛られ、他の会員にナイフを突きつけられている新聞部のリーダー『毎朝 聖子』は
涙で一杯になった目で綾子を睨みつけて言った
「こんな夜中に無断外出、あまつさえ他校の男子を連れ込んで!停学じゃ済まないわよ!」
「いーのよ、そんなこと・・・ 悪魔を召喚できれば、そんなささいなコト。」
真っ赤なルージュを引いた唇を歪め、綾子が妖艶な笑みを浮かべる。
彼女が掛けた瓶底の眼鏡すら、今はその凄みを増幅する装置だった。
「ええ、そうですねぇ」
桃子も同じように笑みを浮かべた。普段は聖母の笑みとたたえられる微笑みも、今はまるで魔女のようだった。
二人から滲み出される狂気に、魔研会員は興奮し、新聞部員は泣き出してしまった
と、そのとき会館の玄関が開かれる
「ばんわー・・・ 今日、呼ばれてきたケンコーな男子っすけど・・・」
「おじゃましまーっす」
「来た来た・・・これでモノは全部揃ったわ、大広間へ行きましょう」
綾子が言うと、新聞部員を含む一同は、会館の大広間へと移動した
そこには、部屋の床全て覆い隠すようなシーツと、それに書かれた大きな魔法陣
無数の赤いろうそくと、妖しげな魔術具の数々だった
「どう、素敵でしょう?」
スカートを翻し、新聞部員の方を向いて綾子は言う
新聞部員は皆雰囲気に呑まれ、何かを言う気力すら無い。
あの聖子ですら、目を伏せて泣いているのを見られないようにしている
さっきまでワクワクしていたはずの男子達ですら「マズいところに来た」という表情をしていた
「わ、悪い・・・やっぱ俺いいわ・・・ うわっ!」
「逃がしはしませんよぉ?」
逃げ出そうとしたスポーツマン風の男子を遮って、桃子がいう
そのまま値踏みするように全身に触れ、体の隅々まで見た。
「そうですねぇ・・・貴方なんてどうでしょうか・・・」
とてもヤバい ヤバい状況なのに、桃子の顔から、ボタンをはずしたブラウスの胸元から目が離せない
「ふーん、その男にしたの?じゃぁ始めましょうか。他のコ達も適当に決めてね。」
綾子はそういうと、自分と同じ瓶底眼鏡の男子の前に行き、捕食でもするかのように顔を抑えると
その唇の隙間から艶かしく動く赤い舌を滑り込ませた
蝋燭に照らされた薄暗い部屋の中、濡れた音が響く
もはや観念した男子達は、魔術研究会の面々によって丸裸にされ、為すがままになっていた。
「ほおら、触ってもいいんですよぉ?」
スポーツマン(仮)の右手をその大きな胸に押し付け、桃子が言う
「私も好きなようにします、貴方も好きなようになさってください。」
そういうと、桃子は制服を脱ぎ、その白い肌とは対照的な黒い下着姿となった。
「興奮してきましたか?私はもう、ほら。」
桃子がパンツをずらすと、糸を引いた愛液が蝋燭の光に妖しく煌いた
そのまま白魚のような指で秘所をなぞり、愛液を掬い取ると、スポーツマンの顔に、胸に、股にと塗りつけていく
塗られる範囲に比例し、スポーツマンの肉棒も、少しずつ大きくなってきた。
スポーツマンが焦ったように周りを見回しても、もはや彼らの中に抵抗しようとするものは一人も居なかった
とんだ童貞喪失だ、彼はそう思うと。桃子の上に覆いかぶさり、もう破裂寸前になった肉棒を、桃子の膣へと滑り込ませた。
「アアっ、ふあぁん」
桃子が甘い嬌声を上げる、既に綾子の訓練で、彼女の膣はとても敏感になっていた。もちろん処女ではない。
「そうです、ふぅあ。存分になさってください、中に出しても構いませんからぁ!」
自らの股間に開いた花の中に、異物が、肉棒が、濡れそぼった花びらを掻き分けて入ってくる。
桃子の膣もそれに答えるように、開き、締まる。それを満足そうに眺めながら、綾子は肛門で瓶底(仮)の肉棒を受け入れていた。
「じっくり楽しみなさいよトーコ、だって、今夜は人間として最初で最後のセックスかもしれないんだから」
さっきまでうつむいて泣いていた新聞部員たちも、そのサバトを凝視している。中には涎をたらし、物欲しそうな目で見ているものも居た
「こんな・・・こんなことって・・・」聖子がつぶやく、彼女ももはや興奮を抑えきれず、パンツを愛液で濡れそぼらせていた
「あ、くる、くる、綾子ちゃん、きますぅ!」
汗を飛び散らせ、豊満な胸を振り回すようにしながら桃子がのけぞる。胸とは対照に華奢な腰を折れそうな位反らせた時
「出てる、あ、熱い、あぁ、アァアアアァアアァ・・・アア、アアア・・・」
熱い塊を何一つ避妊をしていない膣奥へ注がれる。綾子との逢瀬では味わえなかった新鮮な快感がそこにはあった。
それを見た綾子は、手元にあった剣をしっかと握り締めると、次の瞬間スポーツマンの背中めがけてそれを全力でつきたてた
「キャァァァァァァァァァァァァ!!!!」
聖子が叫ぶ。まさに絹を引き裂くような悲鳴だった
スポーツマンを貫いた剣はそのまま桃子の胸へと突き立てられる。しかし桃子は構わずスポーツマンの身体を抱き寄せる。
「hu ka dug haie jag jeoa、アァ、あぁあーーーーー」
綾子も呪文を唱えながら絶頂する。瓶底はその直腸へ射精しながらも、綾子の形のいい尻に何度も自分の腰を打ちつけていた
まるでつられるように次々と絶頂を迎える会員と男子達
一気に血と精液の入り混じった匂いが部屋に立ち込めていく
驚いた顔のまま意識を失っていくスポーツマンの唇に絡みつくようなキスをすると桃子は言った
「心配はありませんよ?貴方はこのまま私と一つになるんです、ずっと一緒です」
そういった桃子の中に、さっき出された精液がしみこんでいく、文字通り、取り込まれていくように。
その瞬間、蝋燭はまるで電灯のように部屋を明るく照らし始め
魔法陣から黒く透き通った何かが現れた。
精液のような匂いを放つそれは、今正に死にゆかんとする桃子とスポーツマンに覆いかぶさった
ちゅる
「ああ・・・っ!」
傷口に『何か』がしみこんで行き、青白い顔をした桃子が声を上げる。
「うぶっ、くぶっ」
そのまま『何か』はスポーツマンを包み込むと、瞬く間に同化し、そのまま桃子をも包み込んだ
「ああ、素敵ですぅ」
『何か』は桃子の身体にある淫らな穴というから彼女を犯し始めた
口を犯し、尿道を犯し、膣を犯し、肛門を犯す
何度も入出を繰り返す『何か』と共に桃子も精気を取り戻していくようだった
「ああ、すごい、男の人よりもすごいっ」
『何か』は桃子の中に吸い込まれるように入り込んでいく
それは透き通った『何か』を通して桃子の中の中まで覗き込めるくらいにまでになった
そうして桃子の全身が包まれ、彼女の白い腹部がまるで妊婦のようになった瞬間、桃子の身体もとろけはじめた
「ああ、あああ、ひとつに、ひとつに、な・・・な・・・」
桃子の美しい顔も、豊満な胸も、尻も、少しずつ『何か』に同化され始めた
そして力が抜けたように『何か』が口から、膣から、肛門から噴出してきた
「あ、ああーーーーーーー!!」
絶頂とも断末魔ともつかない不思議な声を桃子は上げた。
「んあぅ、あ、ああああ、あああああー!!!」
綾子がその声に釣られたように絶頂を迎える
瓶底がその肉棒を引き抜いた瞬間、あふれ出た綾子の聖水が部屋中に飛び散った
「あ・・・うあ・・・」
消え入りそうな声をあげ、すっかり煮こごりのようになった桃子の手を綾子は取ろうとしたが
まるで溶けたゼリーのように、その手は綾子の手から零れ落ちた
続く!
魔法陣の描かれたシーツの上、黒く透き通った粘液の中に浮かぶピンクがかった塊を
かつて美少女であったなど誰が思おうか
桃子だった塊は、そのまま『何か』の中へ、溶けるように消えてなくなってしまった。
「ア、あ、綾子お、姉さま、い、イク、イキそうです、は、ああぅ!」
新入生の『藤原 小春』はそう言うと、駅弁の体勢のまま『何か』の中へ男子とともに倒れこんだ
男子は黒い粘液にまみれながら綾子よりも小柄なその体に何度も肉棒を出し入れする
「ああら小春、貴女結構積極的なのねぇ」
そうこうしているうちに男子の体を覆い始めた『何か』から垂れた一部分が、まるで触手のように動き始め
小春のあどけない唇を突付き始めた。 まるで入れろとでも言うように
幼い顔に似合わない淫靡な笑みを浮かべた小春は、まるで肉棒をやさしく味わうかのように
『何か』をしゃぶり始めた
「んっ、はぶっ、(こくん)、おいし・・・」
小春は『何か』をほお張ったまま、少しずつ飲み下し始めた、まるでそれを受け入れるかのように
「あたしにも、あたしにも飲ませてぇ」
桃子と同じ学年の『水神 怜』もバックの体勢のまま『何か』のところまで這いずって行くと、小春と同じように
触手様の『何か』をしゃぶり、飲み下し始めた
徐々に二人の腹も先ほどの桃子のように膨らみ始め、呼応するかのように男子たちの腰の動きも速くなっていく
「あ、っ、あっ、あっ、あっ!」「うぅ、あぅ、あ、ああっ!」
小さい笛の根のような可愛らしい小春の声とオルガンの音のような怜の声が交差する
すっかり妊婦のようになった腹を上下させ、身をよじる。怜の桃子には負けるが、十分に豊かな乳房は
千切れ飛ばんとするように振り回されていた
「ふふ、二人とも綺麗よ。さあ瓶底君、貴方も出し切ってしまいなさい!」
開ききった肛門から精液を掬い取ると、いとおしそうにそれを舐め取り、綾子は瓶底の顔に馬乗りになり、
しおれつつある瓶底の肉棒をしゃぶり始めた
「ん」「あっ」小春と怜がはじかれたように仰け反る、そして
「あ、アアア!来た、来たっ、お姉さま!」「ああぅ、とろけちゃう!」
小春は口と肛門から、怜は肛門と、なんと乳首から黒い粘液を噴出し、そのまま『何か』の中へ倒れこんだ
余韻に震える二人を、さっきの桃子と同じように『何か』は包みとろけさせていく
「ああ、お姉さま・・・」「・・・」
いまだひくつき精液を垂れさせている二人の膣穴に『何か』は容赦なく入り込んでいく
摩れて痛いほど敏感になっている二人の膣穴はより深い絶頂へと二人をいざない、悶えさせる
そうしてさらに二人は蜘蛛の巣にかかった蝶のように『何か』に絡めとられて、イくのだ
「ふあ、あ、いっ、あっ、あ、ああ・・・!」
小春の小さな体はすっかり『何か』に覆い尽くされてしまっていた
「ああ、じゅわっ、じゅわっと、う、ああ」
白目を剥かんばかりに目を見開いた小春の体から、徐々に輪郭が失われ始めていく
「きく、く、くぅああ。もっと、もっと、マシュマロみたいに溶かしてぇ」
指が、手首が、足首が徐々にぼやけ、桃子のように煮こごり上に変わっていく
「ふ、ふあっ。ごばっ!」
一際強く仰け反った小春の口から黒い粘液が出てくる、もはや小春の体は内側からも犯されつくしたのだ
「あばっ!ぶあ、あぶ・・・」そうして小春の声は聞こえなくなった あとは甘いとろんとした声を上げる怜だけだった
「ああう、はあう、あう・・・」
先ほど黒い粘液を噴出した乳房をもみしだき怜が喘ぐ、
その度にまた乳首から粘液が噴出し、すらりとした長身の怜の体を包み込む
ちゃぶん
もはや指だけの刺激では足りなくなったのか、うつ伏せになり、『何か』にその乳房を浸ける
「はあう、うふ、ふう、ぴりぴり、するぅ~」
何度も何度も粘液の中手でもあるかのようにその大きな乳房を捏ねられると
徐々に乳首から先が溶けていき、そのまま体全体も『何か』の中へ沈んでいく
「ふぅあ~」
怜の気の抜けた声とともに肛門から、へそからも粘液が垂れていく
怜も小春と同じように蹂躙され尽くしたのだ
「おっと、わふれひゃいへないわ」
瓶底の肉棒を頬張ったままの綾子が蝋燭に火をつけていく
小春達それぞれの名前の刻まれた4つの蝋燭、蝋が溶けて垂れ落ちるごとに
小春の小さな肉体も、怜のすらりとした肉体も『何か』の中へ溶け込んでいった
それは粘液の海の中で悟りでも開いたかのような顔をした男子たちも同様だった
「運がいいわね、んっ 怖い思いせずにすんで、ふっあっ」
夜はまだ明けない
続く!
最終更新:2010年05月06日 04:12