森の中を1人の少女がてくてくと歩いている。彼女は魔道士の卵である。今日は森に魔
法薬を精製するのに必要な薬草を取りにきていたのだった。森には様々な危険な生物が出
てくる。少女の目の前に黒く光る固そうな甲を身につけた蟲が飛び出してきた。蟲とはこ
の世界にすむ虫の形をしたモンスターのことである。その蟲が少女に踊り掛かった
 「バースト!!」少女が素早く呪文を詠唱し、その効果が具現化する。小さな爆発がモ
ンスターを直撃し、一目散に退散していった。
 「ふう!」少女は安心したのか胸をなでおろした。彼女は見習いの魔道士に過ぎず強力
な魔法は使えないのだ。威嚇程度の攻撃しかできない。
 「さあ早く、薬草を見つけて帰ろう!」また少女はてくてくと森を歩き始めた・・・
数時間が経過・・・
「なんで無いのよ~・・・はぁ・・・」少女が落胆とともにため息をつく。
いつもならこれだけ森の奥に来ていれば見つかるであろうはずの薬草がみつからないのだ。
「もう諦めちゃおうかな~・・・」となかば諦めかけていた。そしてちらっと更に森の奥
を眺めたとき・・・

「あ~!あった~!!」少女の顔に満面の笑みが浮かぶ。奥にある木の根元に目的の薬草
が生えているのを見つけたのだ。急いで森の奥に駆け出す少女。
後もう少しで薬草の生えているところに着こうとしたそのとき・・・
プスィ! 「!!」彼女の首元に鋭い痛みが走ったのだ。手で探ると何か針みたいなもの
が刺さっている。
バタ・・・少女の体が地面に崩れ落ちる。完全に失神していようだ。そして少女の真上から一匹の蟲が飛び降りてくる。その姿は蜘蛛に酷似していた。
そいつは彼女の手首に糸を吐きかけるとがんじがらめに固定し森の奥に引き引きずっていった。そう・・・彼女は森のハンターに捕獲されてしまったのだった。
「う・・・ううん」少女が目を覚ます。少女はぷらぷらと揺れる体で、月を見上げていた。
「夜・・・?」どうして夜なのか疑問に思う。そして妙な浮遊感。両手が何かに絡められ
ている。
「いいい!?」ようやく少女の頭がフル回転し、状況の把握を試み始める。ぴゅうと吹く
風が彼女の体に吹き付ける。
「は、裸ぁ!?」少女の着ていた魔道服が消え素っ裸になっていた。彼女は一糸まとわぬ
姿で、夜の森に木から宙吊りにされていた。
「だ、だれかあ!!助けてえ!!」彼女が半泣きで叫び、体をバタつかせる。しかし手首
はびくともしない。ぷるぷると彼女のかわいらしい乳房が揺れるのみだ。そして・・・
がさがさ!!がさがさ!!
「!!」びくっと少女の体が震える。見ると、裸の少女の真下にはたくさんの蟲たちが集
まってきていたのだ。皆が皆、爛々と目を輝かせ、唾液を吐き散らしながら舌なめずりし
ている。森の蟲たちにとって人間の肉は最高級の餌だ。それが食べてくれといわんばか
りに木からぶら下がっているのだから、どんどんあつまってくる。

「いやああああああ!!!」彼女が大粒の涙を流し、悲鳴が森に木霊する。魔道服も無く、
魔具もないこの状況では魔法は使えない。
そうしているうちに蟲の一匹が少女の体に恐るべきジャンプ力で飛び掛り、裸体へとしが
みつく。
「ひい!!!」少女の悲鳴がひびく。その蟲は少女のさっきまでプルプルと揺れてた乳房
にむしゃぶりつき始める。
「いやあ!!」おぞましさに体をばたつかせて抵抗するが、蟲の足のとげが一層深く彼女
の体に突き刺さるだけだ。そしてその姿をみた他の蟲が一斉に少女に躍り掛かる。
「・・・!!!」彼女が蟲に揉みくちゃにしがみつかれ、、もうだめだと思ったそのとき・・・
キシャアアアアアアア!!!!!!
一斉に蟲たちの動きが止まる。そして次々と少女の体から離れていく。なごり惜しそうに
少女の裸体を眺めたあと皆一目散に森の奥に消えていった。
「な、何なの・・」あまりにも静まり返った森に動揺をかくせない少女。とりあえずは助
かり、体中にかすり傷があるものの、食べられたところはないようだった。
それよりさっきの何かの奇声のほうが気になる。
そして彼女は森の奥から何かが近づいてくる気配に気づいていた。
がさ
がさ
かささ・・・ ついに森の奥から奴が姿を現した。
「ひゃあ・・・」あまりの恐ろしさに声がでない。少女のちょうど目の前に生えた木の上
に、彼女とおなじくらいの体長1.5Mはあるかとう巨大な蜘蛛の姿をした蟲が現れたの
だ。そいつはしばらく少女の裸体を見つめたあとに、風に揺れる少女の裸体に、液体をふ
きかけた。
「きゃああ!!気持ち悪いよお・・」恐怖におののく彼女の体に粘液が吹きかけられたの
だ。とろとろと流れ落ちる液体は少女の体、全身を覆っていく。彼女の乳房も手足も胴も
全てが液体に包まれ、ゴムのようになる。
「体が・・・」思うように動かない。蜘蛛はそして次の過程に移る。彼女の手の糸を切断
し一度地面に降ろした後、手や足、背中のあらゆる場所に糸を貼り付けていく。全ての過
程が完了したあと、蜘蛛はその糸を周りの木々に取り付けていく。
 その森の空間に蜘蛛の巣ができあがっていた、中央には透明に固まった膜に覆われた少
女が大の字で固定されている。
「蜘蛛の餌に・・・」全てを悟った少女は死にたくないとぽろぽろと涙を流す。
しかしおかまいなしに蜘蛛は少女の胴付近に近づく。そしてその足で起用に少女の全面を
覆う幕だけ切り開いていく。ぽわんとお椀型のおっぱいが空気中にだされる。
「いや!!」つんつんと何度も蜘蛛の足が、彼女の乳房の頂にある乳首を突っついている。
ぷにゅぷにゅと乳肉に押し込まれる乳首。やがて飽きたのか、次に少女の足の付け根の膜
を開いた。
「そこは!!」少女の恐怖が一層強くなる。しかしもう蜘蛛に遊ぶつもりはなかった。腹
が減っていたのである。
強引に円形のギザギザ歯の付いた口を彼女の膣口にもぐりこませる。少女が声にならない
悲鳴をあげて泣き叫ぶ。そして子宮口をかじり開けて、無理やり子宮に侵入する。そのと
きすでに彼女はピクピクと痙攣していた。しばらく柔らかい子宮肉の感触を体感した後、
子宮壁の一部に噛み付き穴をあけた。予想以上に弾力性があり開けるのは苦労したが・・・
あとは少女の柔らかで暖かい内臓をいただくだけであった。

蜘蛛の巣の真ん中で蜘蛛は少女の下の穴から頭を侵入させ、彼女の内臓を食べていた
月あかりのもとビクビクと痙攣する少女の裸身が、ぐっちゃぐっちゃとグロテスクな音を
立てながら浮かび上がっていた。

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最終更新:2008年05月18日 15:32