ああ、南にある人間の巣?俺も襲うのに参加したよ。
あれは良かった。美味しいごちそうがたんまり食べられたからな。
そうか、お前は居眠りしてたのか。残念だな?まあ、様子は俺が話してやるよ。

あそこは城壁が高くて守りが堅いし、すぐに棘もった不味いやつらばっかり表に出てきて、うざったいたらありゃしねえ。
一匹じゃ流石に攻めきれんから、仲間同士15頭で話を合わせて一斉に襲いかかったわけよ。
とはいえ、闇雲に襲いかかったわけじゃないぞ。ダークエルフ達に侵入させてな、
下見をしてもらったんだ。美味そうな餌が集まってるところをな。

ダークエルフたちは見返りに生贄を10年保留にしてやったが、それだけの価値はあったもんだ。
なにせ、旨い肉をもったメス共はすぐどこかに引っ込んじまう。
だから、事前に逃げ込む場所を把握して、一網打尽にしたってわけよ。

そうだそうだ。映像魔法を撮っていたんだった。お前にも見せてやるよ。

ほら、えーと、よし写った。
もう人間の巣が大分壊れてるな。途中から魔法を使ったからな。
これはな、15頭で囲むように城壁を超えてな、一気に火を吹きかけたんだ。
人間どもは大混乱よ。こんな数の我らを相手にしたことなどなかったのだろうな、
棘持ちも右往左往しているだろう?そう、棘持ちの巣を真っ先に燃やしたんだ。
あいつら、指示してる奴らを潰しちまえ、ばなかなか慌てふためいて上手く動けないんだぜ。

こうやってな、フラフラしながら程よく巣を壊して様子を見てたんだ。
先に進めるぞ。
ほら、よく見てみろ。
若いメスたちが、一箇所に集まっているのが見えるだろ?丈夫な建物とかな、地下とかに集まってるんだ。
まったく、自分から袋小路に逃げ込むんだからな。このときは涎があふれたよ。

さらに、ある程度獲物に目星はつけていたんだ。
住処から近いところに逃げるのはわかっていたから、各々頃合いを見て襲いかかったのよ。

俺が狙ってたのはそう、ちょっと過去に切り替えるぞ……
こいつだ、踊り子っていうやつらしいな。
これがその仕事中の様子だ。たくさんのオスの前で、裸みたいな格好で、クルクルしてるだろう?
へへ、そうそう。こいつは胸肉はほどほどだが、何しろこの尻肉がデカイ。もも肉もつやつやしてやがる。
なんでも新人スターってやつらしく、肉付きもいい上に、柔らかそうだろう?見るからに美味そうだ。

ほら、このクルクルと回って、時々尻肉や腿肉をアピールするようでな、まるで、食べて食べて?って言ってるようだ。
俺たちの食欲を誘ってるんじゃないかってぐらいにな。

くく、お前も見てて涎が出てるぞ。
まあ……このメスは俺がもういただいちまったんだけどな。

うーん、捕まえるところまでは撮れてないな。夢中だったからな。
他の奴らに先を越されないようにな、俺は真っ先にこの劇場って呼ばれるところに突っ込んだんだ。
石壁をズーンって崩すとな、地下に向かう階段がある。これはもう調べてあった。
地下に首を伸ばすとな、目当ての踊り子達がいたんだ。
そりゃあ、人間たちの慌てふためき驚きようっていったらなかったよ。ありゃあ面白かった。
なにせ、唯一の出口に俺が現れたんだからな。

で、急いで扉を閉めてやがるのよ。木でできた脆いやつだ。自分から餌穴に閉じこもっちまった。
まあ、流石に人間の巣穴は小さいからな、俺もそのまま入れるわけじゃない。
軽く爪で周りを掘りすすめていったのよ。人間の作ったものなんて脆いもんだ。

ゆっくりと餌穴に近づいて行くとな、人間の若いメス共が集まったいい匂いがだんだん強くなってくる。
俺はもう期待でたまらなかったね。すぐそこによく脂の乗った柔らかい肉が待っているんだ。
さらにな、じわじわと追い詰められていく人間のメスたちの反応も面白いんだ。
だんだん迫ってくるこっちを見てキーキー鳴きやがってなあ。

誰も助けになんか来るわけ無いのによ。
どんどん絶望に追い詰められて、自分たちが助からないと理解したときの、あいつらの顔、慌てようと言ったら、
そりゃあ最高だった。あれは撮っておきたかったなあ。

で、扉を軽くひとなでしてな、首を突っ込んだのよ。
そうそう、ここから撮ったんだ。

どいつもこいつも、薄布のまま逃げ込んでるから、身体の肉付きが見えていい。
よく数えてなかったが、そうか、5匹いたんだな。
ちっこいのあわせて、みんな若くて肉付きのいいメスだ。
その中でほら、俺が目当てにしていたメスだ。こいつ。
真っ先に前足で捕まえてな、ビリビリに衣をやぶいてやった。
映像で見たのより、やっぱ実物で見た尻は美味そうでなあ。

ほら、これだけアップになってるんだ。いくらか伝わるだろう?
間にある性器もほとんど使ってない。子を産んだら肉質が落ちるからな。
逆に性器が綺麗なのは肉質が良い証拠だ。

俺はもうたまらなくなって、一番尻肉の厚いところにがぶりとかじりついたんだ。
ああ、あの歯ごたえはたまらなかった。
尻たぶを一つ丁寧に引き剥がしてな、ゆっくりと咀嚼すると、
悲鳴とともにぐちゃぐちゃいい音がしてな。音が撮れないのが残念だったぜ。
ありゃあ旨い尻肉だった。じっくり味わって飲み込んで、次の尻にな……。

おいおい、お前、拗ねてるんじゃねえよ。
一応、攻めるときは誘おうと起こしたんだからな。
お前がびくとも動かなかったのが悪いんじゃねえか。
ああ、これ以上は肉テロか?まあ、そうだよな。
この後、隠れていた踊り子を順々に尻だけを食いちぎって食べていった話も
したかったんだけどな。ああ、贅沢な食い方だった。
なにせ、他にも食いたい餌はまだまだ居たからよ、まるまる食ってるとすぐ満腹に
なっちまうからな。旨い餌の旨いところだけを食べていったわけよ。

ああ、あいつ行っちまった。まあ、続きは後で話すとするか。
なんだかんだ興味津々だったから、また聞きたがるだろう。まだ映像はそこそこ撮れてるからな。

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最終更新:2024年01月10日 23:04