悪の秘密組織ダークオーシャン放送部1
ピンポンパンポーン
『怪人ヘルバーナー、ヴァンツ将軍がお呼びです、至急お越し下さい。』
ピンポンパンポ-ン
『13時より3階会議室にて、工作員会議を行います。
参加される方は御集合お願いします。』
ピンポンパンポ-ン
『怪人部隊に欠員ができたため、戦闘員を募集します。
詳細はロビー
掲示板をご覧ください。』
ヴァァァァァン ヴァァァァァン
『只今より危険度3、イエローレベルを発動します。
研究室より、実験体R32が脱走しました。研究員3名が負傷。
各怪人・戦闘員は臨戦体制をとって下さい。
非戦闘員は避難所へ移動して下さい。』
ヴァァァァァン ヴァァァァァン
『武器携帯及び抹殺許可が降りました。
R32は肉食性ハ爬虫類の改造動物で、低い知能と高い戦闘能力を有します。
十分に気を付けて処理を行って下さい。』
ヴァァァァァン ヴァァァァァン
『R32の痕跡が5階エリアで発見されました。戦闘員は直ちに5階を封鎖して下さい。』
ヴァァァァァン ヴァァァァァン
『R32は通気口を通って移動していることが判明しました。
只今より危険レベルが2のオレンジレベルに引き上げられます。
怪人・戦闘員は』
バゴォォォォォ!
『な…何?』
ズチャ……ベチャ…ベチャ……グルルル…
『ヒッ……まさか…R32…そんな…
お…おお応援をよ要請します!放送室にR32が侵入!
げ現在こちらには女子非戦闘員が2名のみ!!急い
グルァァアアアア!!!
『こ…来ないでで……キャァァァァ』
グシャァァ ガブゥッッッ!!
『ガヒュッ! ガァァァ!』
『室長!!…そんな…嫌ぁぁ!!応援!早くぅ!』
ビチャグチャ…グチャ……ミシミシミシ…
『痛い!痛いぃィィ……アア゙…ガ…グ……た助け
グチャミシ…ミシミシ……ミシ…ボキィグシャァァ
『ア゙ア゙アアァァァ……ガァッ!!』
『室長!!!そんな…そんなの嫌ァァ!!』
ペチャ…ジュルジュル…ペチャペチャ
『……やめて!室長を食べないでぇぇ!…
嫌…お願い…こっちを見ないで!!
…ヒィィ…助けて!誰か!』
グルルルル……ベチャ…ベチャ……ズル…ズル……
ズル…ズル……グルルルァァァァ!!
『嫌ぁぁ!! 応援早く!!助け』
グァララァァァ!ドガァ
ゲシャァァガブッ…プッ…プツッ
『グガァ!!……痛い痛いィィ…
…やめてぇ…離し』
プップツメシィプミシ ブチィ!!
『ヴァァァぁぁ!!腕が腕がぁぁ!!
もう止めてぇ…助』
ビチャビチヤ…ゥルルルルル…ガブゥ!
『ヒギヤァァァ!!!お腹にィ!!イヤァァイ痛いィィィ』
プッブツ…プツンッ!ブチャァァァ
『グガアァァァァ!!!
…グァ……やめて…お腹の中…食べないでグガァァァ』
ペチャ…ビチャビチャ……ズル…ズル…ブチ ペチャペチャ
『アア゙…ゥアァァ…グゥ………ガヒャァァ!』
グチャ…グチャ……ペチャピチャ
バンッ
『目標発見!総員砲撃開始!!』
ズガガガガガガガガガガガガ
グルゥァァアアアアアア!!
ザ…ザサ……゙ザ…
『止ザザだ!!ザザ暗ザザ黒豪火ザ弾!!』
『冥サ王゙ザザ死霊ザザザ拳ザ!!
ザザギャ゙ァアアァァァァザザドゴォォォォ
ガガガガガガプツン………
…………………
…………………
ピンポンパンポーン
『デスシザー将軍だ。
危険レベルは解除された。
各員通常の業務に戻れ。
放送設備は一部破損したが業務に支障は無い。整備員は直ちに修理に取り掛かれ。』
『なお、女子放送員に2名分の欠員ができた。
これの募集は後日告知する。
以上!!』
~END~
最終更新:2008年05月18日 15:36