それから2年後 姉は18歳 妹は12歳
そしてとある平日 妹が熱を出したので姉は仕事を休み、妹の看病をしていた
「お姉ちゃん……ごめんね 私のせいでお姉ちゃんに迷惑かけて……」
妹が布団で寝ながら姉に謝る
「気にしなくていいよ 妹ちゃん!
熱だって誰でも出るものだし
それに最近仕事ばっかりで少しは休みたいな~って思ってたから迷惑なんかじゃないよ!」
姉はそう言って妹に変な心配をさせないようにした
だが姉の仕事はかなりきつく、普通なら20時まで働かないといけないのだが姉は特別にいつも17時に帰っている
それは妹を夜に一人にしておけないからだ
そのぶん姉だけは休みが週に一回しかなく、一日でも休むと次の週は休みなしとなってしまう
だが妹には心配させないようにこういう仕事をやっているとは言っていないのだ
「そうだ妹ちゃん お昼ご飯何が食べたいかしら?」
「う~ん……じゃあ私 お姉ちゃんの作ったおかゆが食べたいな」
「おかゆね わかったわ! じゃあ作るからちょっと待っててね」
そして20分後
「はい! お姉ちゃん特製のおかゆができたわよ!
妹ちゃん ちょっと座って」
妹は言う通りに座った
「じゃあ私が食べさせてあげるね あ~ん」
「あ~ん……もぐもぐ……美味しい!お姉ちゃんのおかゆ美味しいよ!」
「うふふ 良かった妹ちゃんが喜んでくれて
おかわりならたくさんあるから遠慮なく食べていいわよ!」
それから妹はおかゆをいっぱい食べた
だがおかわりがたくさんあるというのは嘘で姉の食べるおかゆはほんの少ししかなかった
働いているとはいえ姉はまだ未成年なので給料も少なく、食料も妹に食べさせるだけで精一杯なのだ
夜ご飯の時も姉は妹に普通の食事をさせてあげているが、本人はほんの少しの残りしか食べていなく、
妹にはいつも仕事で食べてきたなどの嘘を言ってるのだ
姉は妹が大好きで不自由な思いはさせたくなかったのだ
「ふ~~ もうお腹いっぱいだし眠くなってきちゃった」
「うふふ そろそろお昼寝の時間だしね
じゃあ私も一緒に寝てあげるからお昼寝しましょ♪」
「うん お姉ちゃんおやすみ~」
そして姉妹は昼寝を始めた
だが妹が寝たのを確認した姉はこっそりと起き上がり、家で内職のバイトを始めた
姉は内職のバイトも妹に隠れてやっていたのだった
「ふぅー 妹ちゃんが寝てる間にも少しは仕事をしておかないと……
それにしても最近疲れるわね……でも妹ちゃんのためだ 頑張るのよ私」
そう自分に言い聞かせ姉は内職をするのだった だがその時
ガチャーッ ガチャッ ガチッ
部屋の扉が開いてから閉まり、鍵のかかった音がした 誰かが不法侵入してきたみたいだ
「おかしいわね……鍵はかけていたはずなのに……それより誰…まさか強盗…!?」
そして侵入者は姉妹のいる部屋へとやってきた だがそれは何とアパートの管理人だった
だから鍵をあけることもできたのだ
「か…管理人さん どうしたんですか!何か事件でもあったとか……」
「……それはないですよ まぁこれから起こる事は事件かもしれんがな……!」
次の瞬間年寄りのじいさんであった管理人が人型の中年の化け物へと姿を変えた
その化け物はハゲで瞳が紫、そして背は180センチくらいの大型の化け物だった
「なっ……あなたは一体……」
「ククク これがワシの真の姿だ……
ワシが何をしに来たのか知りたそうな顔だな……なら教えてやる…
お前の妹を食いにきたのだよ!」
突然の発言に姉は驚いた
「私の妹ちゃんを食べるですって……そんな事させない!大体いきなり何を言い出すの!」
「フッ お前はここのアパートの住人がたまに消えるという噂を知っているだろ…
あれはワシが食ったのだよ!
まぁワシは小学生以下の可愛い女の子しか食わんがな……
最近はこういう噂のせいで可愛い女の子が来なかったが、お前の妹を見たときは感動したよ
久々に可愛いごちそうが来たからな…!
今まで食わずに生かしておいたのはちょうど6年生の女の子を食ってみたいと思ってたから、その時期まで待ってたのだよ!
そして今やっとお前の妹を食える……ジュルリ!」
化け物は昼寝している妹に襲いかかろうとしたが
「そんな事させるか!妹ちゃんは私が守る!たぁっ!」
姉は化け物を蹴り飛ばした
姉は妹と二人ぐらしなのでもしもの時のために格闘技を独学で練習していたのだった
「ぐっ……生意気な小娘め…ワシはお前の妹を食うために朝から何も食ってないのだよ…
だから……大人しく食わせろぉ!」
化け物が姉に殴りかかったが姉はかわし、逆に化け物の腹を殴った
「ぐはぁっ!」
化け物はその場でうずくまった だが姉は容赦なく化け物を背負い投げでキッチンへと投げ飛ばした
「ぐふっ……この小娘強い……これが妹を思う力か……
こんなのを見たら……ますます妹を食い尽くしてやりたくなるよ!」
次の瞬間化け物はそばにあった包丁を姉に投げ飛ばした
「こんな物……軽くよけ……!!」
だが姉は避けずに勢いよく飛んでくる包丁を受け止めた
それは後ろに熱を出して寝ている妹がいるからだ
「ククク……甘いな……死ねぇ!」
なんと化け物はもう一本包丁を投げた
姉は前の包丁を両手で受け止めてまだそれを持っているから避けるしかできなかった
だが ザシュウゥゥ
包丁は見事に姉の腹に刺さり、大量の血が飛び散った
姉は妹を守るために避けずに自分を犠牲にしたのだった
「がはああぁぁっ!」
姉は大量の血を吐いて倒れた その時
「んっ………!! お姉ちゃん!?」
騒がしさのあまり妹が目を覚ました
その目に映ったのは包丁が腹に刺さって血だらけになって倒れている大好きな姉の姿だった
「ククク 妹が起きたか……ちょうどいい……その傷だといずれお前は大量出血で死ぬから
その前に大好きな妹がワシに食われる所を見せつけてやろう!」
「うぅ……やめ…ろ……妹ちゃんには手を……ゲホッ!」
あまりの出来事にまだ幼い妹はどういう状況か理解できなかった
だがまずは目の前で死にそうな姉を助ける事が先だった
「お姉ちゃん!待ってて!救急車を呼ぶから!」
妹は電話を取ろうとした その時
「きゃああぁぁ!」
化け物は巨大な口で妹の頭を飲み込みそのまま持ち上げた
「妹ちゃ……ゲホッ ガホッ! か…体が動かな……」
姉はもはや危険な状態だった だが今一番危険なのは妹の方だった
「んんん~~~!」
妹は足をばたつかせるがほとんど意味がなかった
「ククク……姉よ……もしこのままワシが思いっきり噛んだらどうなると思う…
お前の妹は一瞬であの世逝きだぞ!」
「や…やめて……その子は私のたった一人の大切な妹なの……
だから……そんなに腹が減っているなら私を………がばぁっ!」
姉はまた血を吐いた もはや姉が生きていられる時間はそんなに長くなかった
だが姉は残りわずかな時間で妹を助ける方法を必死に考えていた
「ククク……どうせお前も死ぬんだ……だから妹も一人にしないようにあの世に送ってやるよ!いただきまぁす!」
化け物が妹の頭を噛み砕こうとしたその瞬間 姉はとっさに自分の腹に刺さっている包丁を抜いた
その瞬間もの凄い血が吹き出したが姉は最後の力を振り絞って立ち上がり化け物の腹を刺した
「ぐ…あああああ!」
化け物は飲み込んでいた妹を吐き出し、その場で倒れた
「はぁはぁ……お姉ちゃあぁん!」
妹は倒れている姉の元へ駆け寄った
「お姉ちゃんしっかりして!死んじゃやだよおぉ!」
「妹ちゃ……ここから…今すぐ逃げなさ……あの化け物はまだ生きて……
このままだとあなた…はもう…
熱が出て……しんどいかもしれないけど……今は逃げなさ……ゲホッ ガホッ!」
「ぐすん…もう熱なんて治ったよぉ……お姉ちゃん……私 お姉ちゃんの事大好きだったよぉ……うわああぁぁぁん!」
妹は姉の最後の願いを聞き入れて、泣きながら部屋から飛び出していった
「妹ちゃ……今までありが……と……」
姉は優しい笑みを浮かべたまま息絶えた
「ハァハァ…こしゃくな真似を……折角のごちそうが……
こうなったら貴様を食ってやる!」
化け物は姉を乱暴に持ち上げて服を引き裂き腹に食らいついた
そして腹を
食いちぎり、中にある内蔵などに顔を突っ込みグチャグチャと食らい尽くした
「むしゃむしゃ……意外と美味いな…
今まで小さい女の子しか食わなかったが、これくらいの小娘も結構いける味だ…
もう我慢できん!」
化け物は姉を力尽くで引きちぎり下半身を食らい始めた
そしてまだ処女の性器も歯で千切りにされ、滑らかな足も食い尽くされるのだった
下半身を飲み込んだらそのまま上半身も食いつくし、特に頭はよく噛んで味わって食べるのだった
ついに姉の体は跡形もなく食われ、化け物は満腹になり満足するのだった