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スプレッダー(成体)


全てのスプレッダー種族の基本型。成長した形。
要するにオスの働き蜂的な存在であり、
この個体のみが自己防衛手段として、
共生するインフルエンザウィルスを撒き散らす。

外観的な特徴は複数の目と十字型の口である。
また、蜘蛛のような腹とも尾ともつかない器官は
尾殻と通称される外殻で強固にカバーされている。
蜘蛛とヤドカリを足して2で割ったような外観は
生理的な嫌悪感を人類に与える。

成体は重低音の悲鳴をあげ、余計に相手の神経を逆撫でるが、
聴力は凄まじいものがあり、自らも騒音には比較的弱い。
食性は樹液や蜜などではなく、樹木を丸ごと食らい、
糞も自ら食す事でエネルギー効率を極端に高めている。
街路樹狙いで街を襲う事もしばしばある。

またこの形態のスプレッダーは周囲の環境に合わせて
攻撃手段を変える事が出来るという特殊能力を持っている。
他にも鉤爪の付いた多脚で直接斬りつけたり、
粘液性の糸で相手を拘束したりと、実に多芸である。
劇中では使用機会に恵まれなかったが、尾殻を敵に向け、
ハンマー代わりに打ち付けるという攻撃も出来る。

虫っぽいからなのか、体格がはっきりしており、
全長57m、重量550tクラスの巨体を誇る。
最終更新:2009年12月30日 21:10