作戦:宰相府藩国の国土防衛



作戦:宰相府藩国の国土防衛
国土防衛の概要
宰相府藩国内に潜むテロの脅威を阻止し、国土防衛を行うために組まれた作戦。宰相府内の広域捜査を軍警察と大法院で協力して行い、B世界からの攻撃に対してアクティブディフェンスを行う。

大法院と軍警察との協力
軍警察の地の利を生かした機動捜査と大法院の膨大な情報を捌く精密捜査を併せて隠れているテロの前兆を発見し、実行する前に予防を行う。また協力して捜査を行うこと自体が敵への大きな牽制となる。

〇軍警察での広域捜査
地の利を生かした捜査力
普段から人々の生活の安全を守り、地域に根差した活動を行っている軍警察の捜査力は宰相府藩国内では随一である。入り組んだ路地や抜け道はもちろん把握しているため、その地の利を生かして広域捜査を行う。

I=Dの活用
広域捜査を行うにあたって軍警察ではI=Dの積極使用を推奨した。宰相府の広大な土地を操作するにあたってパトカーや航空機の導入も検討されたが、平民街のような入り組んでいる地形に対してなかなか効果が発揮しずらいことや航空機は発着場所が限られていることからI=Dの導入に至った。

〇大法院での精密捜査
専門家による情報分析
大法院で取り扱っている案件は情報の精査が重要となるものばかりであり、虚偽・ブラフ・誘導などから真実となる情報を見つけ出すためのノウハウを生かして操作を行う。

対テロ専門の捜査
法執行機関を擁する大法院は治安維持活動のエキスパートであり、対テロについての捜査は専門分野である。藩国内でのテロはもちろん、NW全体での動向の把握などで一藩国内では小さな動きであっても全体の動きがつながることで起こるテロの可能性など様々な角度から捜査を行う。

〇軍警察と地域社会との協力体制の強化
地域社会の犯罪との関係性
小さな犯罪が頻発している地域では、犯罪というものが一般化してしまいそれが連鎖することで大きな犯罪が起きやすくなる。地域社会と連携して小さな犯罪から取り締まっていくことで大きな犯罪へとつながることを阻止する。

地域に密着することの意味
軍警察が地域社会と協力し、小さな犯罪の取り締まりを強化するためには警察が受け入れられることが前提となる。見回りを強化するだけでなく、見回り中に地域の人々と交流を持つことで警察を身近な存在に感じてもらい、地域の犯罪への意識を高め、小さな犯罪を抑止し、大きな犯罪の芽を摘み取る。

通報体制の精査、及び情報の検証の徹底
広域捜査を行う上でも地域社会からの通報という形での情報提供は大きな意味を持つ。何の手がかりもなしにただ漠然と操作を行うよりも、些細な情報を積み上げて検証し捜査を行うことでより効果的な操作を行うことができる。そのためにも誰でもすぐに通報を行えるように警察側の体制を整え、その情報の検証の徹底を行うことが重要となる。

〇警察・消防・病院の連携強化
各組織との連携の意義
警察以外にも地域社会に必要なものとして、消防・病院は欠かすことができない。特に宰相府はテント住まいが多く、消防との連携は非常に重要である。消防署への通報はすぐに軍警察にも共有され、逆に軍警察への通報も消防署へと共有をされる。併せて病院とも連携を取り、要救助者の緊急搬送や医師の派遣などを警察・消防と連携して行うことで被害を可能な限り最小限へ抑えるように動く。

警察の役割~交通関係の専門化~
連携を取るにあたって警察の役割は通報情報の共有の他に、交通状況の整理、緊急車両の移送ルートの確保、被害拡大の阻止のための現場外での行動強化がある。特に交通状況の把握と整理は刻一刻を争う緊急車両の移動には欠かせず、警察で一手に担うことによって他の組織はその行動を専念化することができる。また現場以外での行動強化には、陽動を警戒する意味があり、大きく派手に事が起こっている陰で進行する事件に対しての牽制を行う意味がある。

消防の役割~救助任務への特化~
交通ルートの確保を警察に任せることで消防は救助任務へ特化することができる。火事の消火やそれらに対する防備はもちろん、現場へと飛び込み素早く救助活動を行い、被害を最小限へと留め、また拡大することを防止する。特化することにより多くの人命の救助は当たり前であるが、自身の命を守るためにも時間を費やすことができる。

病院の役割~緊急医療の集中~
消防で救助された人命を確実に救うためにも病院が緊急医療に集中し、その後の経過もしっかりと見る必要がある。大規模な事案が発生したときに、どこの病院にどのように搬送するかを事前に警察・消防と打ち合わせを行い、緊急時に備えた動きを見据えて事前の準備をしっかりしておくことこそが病院の役割である。実際にことが発生した場合には、医師はするべきことをするだけとなるため、それに集中できる環境を事前に作成しておくことで多くの人命を救うことにつなげる。

〇他藩国での治安動向の共有化
国外からの攻撃の抑止
国内だけからテロや治安不安定化の事件が起こるわけではない。隣に存在している藩国がいつ自国へと襲ってくることも、もちろんテロの可能性の一つとして存在している。国外の動きにも注視していることも、国内の動きを注目することと同じくらいに重要なことである。

大法院の各藩国支部との連携
大法院は法執行機関の活動へと批准している国に大法院の支部を有している。各藩国の法執行機関を通しての治安維持活動はもちろん、大法院活動も各藩国支部で行っている。そのため、各藩国ごとの事情や情勢把握は各支部がそれぞれ特化しており、治安動向の把握を支部を通じて行うことで強化することができる。

各藩国での治安維持活動データの精査・共有
藩国ごとに治安レベルは異なっているため、どのような動きが他国へと影響を及ぼすのかを見極める必要がある。その国の特色を把握し、流通などの監視もしながら治安維持レベルの精査を行い、そのデータを共有して藩国の侵攻を未然に阻止するように活動を行う。

〇両捜査データの共有化と精査
専門事務官の活躍
各組織が独立して捜査を行った内容を共有し、照らし合わせて精査を行うことでテロや事件を未然に防ぐことが今回の作戦の目的である。そのために両方の組織から専門の事務官を置いて、捜査状況を合理的にかつ、迅速に把握し、アクティブディフェンスへと繋げていく。

〇大法院、軍警察共同の疑惑組織等への強制捜査
合同強制捜査の速攻性
大法院・軍警察が合同で強制捜査を行うことで法的拘束力や法的即効性を保ちながら、迅速にテロの火種を鎮静させていくことが目的である。軍警察が制圧をし、大法院が法的強制力を以ってその場で判断をしていくという形をとる。

専門工兵部隊の設立
強制捜査にあたってはターゲットの攻略のために専門工兵部隊が合同で設立された。捜査を行おうとする敵地の陣地破壊はもちろん、捜査の上で重要な証拠の確保やテロが発生したときに特殊な事態に対応できるチームである。

〇捜査方法の定期的な見直し
独善的にならないように
民のために、藩国が安全でいるために組織が存在している。そのため秘密警察的な側面を持たないように、操作方法は定期的に見直される。また状況に合わせて柔軟に対応するためにも行動方針の再策定から行われる。


最終更新:2017年12月12日 22:43
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