まごうことなき天才ギタリストである。
のちの
Megadethのギタリストとなるマーティ・フリードマンと組んで
'87年に出したアルバムが「Speed Metal Synphony」という
あまりにもそのまんまな、かつ驚きを通り越して笑ってしまうほど
弾きまくった為に、当初は単なる速弾きギタリストとして見られたが、
'88年に出したソロアルバムで他のギタリストと明らかに一線を画す
芯の太いサウンド・表情豊かなフレーズ・豊かな音楽性を発表し、
大いに注目された。
また音楽性を広げる事にも非常に意欲的だった。
雑誌等で名曲「Air」の対位法をよく取り上げられるが、
それすらも彼の一部でしかないのは、他の曲を聴けば判る。
しかし。
デイヴ・リー・ロスのバンドに参画し、いよいよ花咲こうと期待された'90年。
モーター・ニューロン病(筋萎縮性側索硬化症)を煩い、数年後にはギターどころか
喋る事すら困難な身体になってしまう。
ミュージシャンに“たられば”はご法度なのは判るが、
しかしやはり、もし病気がなければ、ロックの枠を超えた
世界最高のギターを弾いてくれていたと個人的には思ってます・・・
ジェイソンは今も闘病し続けながら、音楽を諦めていません。
名盤:「Parpetual Burn」「Perspective」
最終更新:2011年01月21日 21:50