Akercocke

英国・倫敦のプログレシッヴ・ブラック/デスメタルバンド

メンバーは全員正装といういでたち、2012年解散。

読み方はアカーコッケ、エイカーコック又はアカーコカーなのか未だに不定である(本人達曰くわりとどうでもいいらしい)

基本はブラック特有の雑音リフと速いブラストビートやスタスタビートを絡めながら疾走するのだが、展開がコロコロ変わるのが面白い。
クリーンギターによるゆったりした部分はEmperorOpethに似通っており、キーボードによる包み方が癒し(?)空間を作っている。
特にこのバンドのVo/Gtは声幅がとても広く、絶叫・がなり声・下水道声・歌唱・詠唱と使い分けながら結構難しいリフや華麗なソロを弾いたりしている。

ドラムも複雑な叩き方をしたり勢いの出し方が上手く、ドラムンベース調もかなり取り入れている。The Prodigyの影響も見受けられるか。ドラマーのDavid GrayはSikThやMorticianが好きな模様。

Vo/GとDrそしてKey以外はメンバーがちょくちょく入れ替わっている。

初期から現在までの作風はさほど変わらないが作品ごとにブラック、デスメタル部分とプログレ部分の使い分けが自然になっている。

ちなみに五作目「Antichrist」を出した時はその題名と内容がキリスト教信者の怒りを買うことになりアイルランドのBBCに出演しちゃった事もある

4thから5thまで参加していた元BerzerkerのモヒカンGtは脱退し、Drと共にThe Antichrist Imperiumというわりと普通のデスメタルバンドを結成(再活動)

ドラマーとベースはVoicesを結成し2ndも出している、作風は今までのAkercockeに近いがメロディ重視な感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=SuEI6y8itS8

Jasonは最近soundcloudにAkecockeのライヴ音源を上げている
https://soundcloud.com/mocata666/hellnadja

解散前のライヴメンバー:

Jason Mendonça - Guitars/Vo/Other instruments
David Gray - Drums
Peter Benjamin - Bass
David Knight(Ted Maul) - Guitars

オススメアルバム

「Choronzon」「Words That Go Unspoken Deeds That Go Undone」←名盤「Antichrist」
初期は「The Goat of Mendes」を薦めたいところだが慣れない人は注意

代表とオススメ曲(各盤から)


1stから オールドな音質と女性コーラスが妖しい
https://www.youtube.com/watch?v=Sj-b7sDjQy8

2ndから
Of Menstrual Blood and Semen 初期の邪悪な一曲目
http://www.youtube.com/watch?v=BNnGWWzlbMg

3rdから
Leviathan 名曲
http://www.youtube.com/watch?v=jv9Zm8qBT-U

4thから、名一曲目。
Verdelet
http://www.youtube.com/watch?v=TJ_v3Esq3BU

5thから
Axiom (PV) 泣きのソロ入り
http://www.youtube.com/watch?v=VzdFTth68pM

The Dark Inside ひたすら疾走そしてロック、はたまたテクノ風。
http://www.youtube.com/watch?v=sVqeQ7dHw7I

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最終更新:2015年02月06日 02:32
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