―――深い深い闇の中を、ひた走る。
何故か?そうしなければ死んでしまうから。
そうしなければ、全てが終わってしまうから。


「だっ…誰か!助けて…!」


息を切らしながら助けの声を上げても、現実には颯爽と現れるヒーローはいないらしい。
背後を振り返れば、死の陰がすぐそこまで迫っていた。
こんな事なら、学校が終わった後に直ぐに家に帰っているんだった。
バイト帰りに、何時も家族のために頑張ってくれている姉を労うために甘い物でも買って帰ろうとしたのは間違いだった。
幾ら後悔しても足りないが、時すでに遅く。
今はもう、緑の髪を必死に揺らして走る事しかできない。


「あっ…!」

何処か冷静に、汗で身体に張り付いたシャツが気持ち悪いと思った時だった。
足を取られて勢いよく地面を転がる。
足に走る痛みは、この状況が年貢の納め時(ゲーム・オーバー)であることを如実に示していて。
無様に腕だけで逃げようとしても、死から逃れられるはずもない。
死の影は、あっという間に追いついてきた。


「こ…こないで…!やだ…やだよ…
だって、やっとこれから。全部始まるのに……」


こんな所で終わりたくなかった。
だって、ようやく全てが始まる所まで来たのだから。
あれだけ苦しい思いをして、やっと――――になる事を許されたのだから。
後悔ばかりの時間だったけれど。溺死しそうなほど苦しい時間だったけれど。
きっと、此処で死ななくてもそう遠くないうちに溺れて死んでしまうのかもしれないけれど。
それでも、まだ。まだ自分は。
諦めるに足る、理由を得ていない。
こんな所で終わりたくは、無かった。


「あ、れ…私……?」


その時、少女に違和感が奔る。
私は一体何だったのか?何かとても大事な事を忘れている気がする。
思い出したい。でもそんな時間を神は彼女には与えない。
どれだけ少女が祈っても、神は冷酷に命じるのみだ。そのまま、奪われたまま死に行けと。
死の影が遂に目の前までやって来た。神は、彼女を救わない。
だから。


「―――伏せて!!」


だから、人を救うのは人だった。
少女に飛びかからんとしていた影を討つのは、彼女と同じぐらいの背丈の杖を持った少女。
白を基調とした服を纏う少女がその手の杖を振るうと、光を放って。
金の髪を煌めかせ、翠の瞳は前だけを見つめて、襲い来る死を打ち払う。
少女が杖を一振りするごとに、死が霧散していく。


月明かりに照らされて映るその光景は。息を飲むほど神秘的で、美しく、特別な物だった。
その白い少女は紛れもなく…特別な存在だった。


「……ッ!」


その光景に眼を奪われていると、右手に熱が駆け抜けた。
右手を見れば、三角の奇妙な紋様が刻まれていて。
その紋様を見た瞬間、卵の殻を破るように、情報と記憶が流れ込んでくる。
サーヴァント。聖杯戦争。聖杯。マスター。そして……


「そうだ、私……」


自分が、283プロダクションと言う事務所に所属していた、アイドルであった事。
それを思い出した時には既に、目の前に白い少女が立っていた。
自分を救ってくれた少女は、凛とした声でコツリと杖を地面に打ち付けて。
そして尋ねた。


問おう。貴方が私のマスターか、と。



―――――その夜。少女は、運命と出会った。




                 ▼   ▼   ▼



「―――――……い…………
プロ……………てま…………」


「夢」を見ていた。
それは過去。彼女の記憶。かつて一人の少女が歩んだ一幕。


「にちか、しっかり呼吸するんだ…!吸って、吐く………落ち着いて、しっかり―――」


記憶の中の彼女は、まるで命を燃やし切った様に苦し気で。
受け止める”彼”も、かつてない程焦燥を露にしていて。


「…………………どんな………かお………」
「無理に喋らなくていい、息をするんだ……!」


息をする事すらままならない、そんな状態でそれでも彼女は尋ねる。
自分は今、どんな表情でいるのか、と。


「………どんな……かお…………わたし………笑えて………」
「……っ。どんな顔って……苦しそうだよ…………!
――――――けど、笑えてる」


そう。
今にも消え入りそうな心と身体で。
それでも彼女は笑っていたのだ。
光り輝くステージではないのに。もう無理やり作った笑顔を浮かべる必要もない。
それでも、彼女は笑っていた。


「大丈夫だ。しっかり吸って、吐いて、落ち着くんだ……
これでもう……思いきり笑えるんだから――――」


その時何を思って笑っていたのかはきっと、彼女自身にも分からないだろう。
しかし、確かな事がたった一つだけ。
その笑顔は。
彼女が身と心をすり減らして手に入れた本当の笑顔は。
平凡などでは断じてない。特別な輝きに満ちたものだった。





                 ▼   ▼   ▼




すっかり日も落ちた頃、小高い丘の上にある公園。
そこに設置されたベンチでに腰掛けながら、私、七草にちかは街を見下ろしていた。
街を見下ろしながら、私は隣に座る”彼女”に語り掛ける。


「―――聖杯戦争、始まっちゃうんですね。キャスターさん」
「……はい、マスター」


私の言葉に、静かに彼女は返事を返す。
彼女が私の引いたサーヴァント。キャスターさん。
綺麗な金髪碧眼で、白を基調にした活動的な服と頭に被った帽子が特徴的な同い年の女の子。
本名は、アルトリアさんと言うらしい。
彼女は返事を返した後、じっと此方を覗き込んで、そして口を開いた。


「何て言うかマスター、落ち着いてますね」
「いや、めっちゃビビッてますよ。正直怖くて怖くて仕方ないです」


アルトリアさんはもう直ぐ願いを叶える権利を賭けた殺し合いが始まるのに、落ち着いて見えた私を不思議に思ったらしい。
でも、落ち着いているなんてとんでもない。口に出した通り、正直勘弁してほしいと思ってるのは偽らざる本心だ。
もし、落ち着いて見えるとしたなら、それは、


「でも…一回負けたら終わりってこの感じ、実は始めてじゃないんですよ」


勝たなくちゃ、全てが終わってしまう。
それはつい最近まで挑んでいたWINGへの挑戦と同じだった。
アイドルを続けるのとは全然違うと思われるかもしれないけど、それは私にとってそう変わらない事だ。
もし負けていたら…私はきっと、空っぽのどんぐりになっていただろうから。


「今回はアル…キャスターさんが居てくれますし。優勝を目指さなくていい分、少しマシかもですねー」
「では…マスターはやっぱり聖杯は……」
「はい、キャスターさんが叶えたい願いがあったら…すみません」
「いやいやいや!私も叶えたい願いって言われても身長くらいしか思いつきませんし……」


身長、欲しいんだ。
慌てて否定するアルトリアさんの様子が何だかおかしくて、少し笑ってしまった。
……聖杯に願いたいことが無いわけでは無い。むしろたくさんある。
いい病院でお母さんの体調が良くなってほしいだとか。お姉ちゃんにもっと楽をさせてあげたいだとか。
皆が帰ってくる家を建てたいだとか。……お父さんに、もう一度会いたいだとか。


「でもそれは、私がビッグになれば私の手で叶えられますから…最後以外」


もしかしたら以前の私なら、なみちゃんみたいなアイドルになりたいと飛びついていたかもしれない。
何も考えず、能天気に。願いを叶える事が、どんなに苦しいことかも知らないで。
なみちゃんへの思い自体は今でも変わってない。
だけど、今ならわかる。
そのために誰かを犠牲にするのは、絶対に間違った事だって。
なみちゃんの抱いていた悲しみを。
なみちゃんが本当に歌いたかったことは別にあったんじゃないかと気づいた今だから。


なみちゃんを、誰かを犠牲にする言い訳には使いたくない。
だってそれじゃあ…なみちゃんが余りも報われない。
だから、私は聖杯へ縋らない。
奇跡を手放して、何者でもない七草にちかとして元の世界へと帰るのだ。


怖いけど。
例え無事に帰れたとして、待っているのがいい未来とは限らないから、怖くて怖くて堪らない。
なみちゃんの時間を追い越した後の時間を、私は作れるのか。
分からない。とても苦しい。
押しつぶされそうになるたびに、前にプロデューサーさんが言った笑うための戦いを思い出す。
この聖杯戦争でも、大事な事はきっと同じだと思うから。
だから、例え負けて誰にも知られず此処で消えていくとしても。
せめて最後のその時まで笑っていられそうな道を選びたかった。


「でも良かった。キャスターさんが誰かを傷つけてるところ…見たくなかったから」


アルトリアさんは、不思議な人だった。
サーヴァント。
歴史に名を残した英雄。
彼女はそんな凄い人で、実際私を助けてくれたときはめっちゃ凄くて。

それでいて、何処か哀しい人だった。
アルトリアさんを見ていると、何故かなみちゃんを思い出した。
そんな彼女が、私と一緒に戦ってくれる。WINGに挑む前の、なみちゃんの様に。


「――私は、一人じゃ何もできません。弱っちくて、脆くて、空っぽのどんぐりです。
一人じゃ何もかも足りませんし、真っすぐ立ってる自信もありません。
でも、それでもキャスターさんがいいなら…手伝ってもらえますか……?」


もし彼女が、こんなマスターであることを許してくれるなら。
アルトリアさんと一緒に歩いていきたいと想った。
私なんかがおこがましいのは分かってるけど。
その途中で、少しでも彼女の抱いた悲しみを癒したかった。
なみちゃんはもういないけれど、彼女は此処にいるから。


「も、勿論です!けど……」
「けど?」
「マスターは、それで本当にいいのですか?」


アルトリアさんが何を思ってそう問いかけたのかは分からない。
でも、私は迷うことなく、無言で首を縦に振るった。
一応、これでもアイドルのはしくれだから。
“この世界では”アイドルではないけれど。
それでもアルトリアさんの隣では、アイドルでいたかった。
私はきっと、彼女に笑っていて欲しかった。


「それじゃあ…えっと、よろしくお願いします。
帰る方法を見つける、その時まで」


そう言ってベンチから立つとアルトリアさんに向き直り頭を下げる。
少し間があったけれど、もう彼女は尋ねては来なかった。
ただ、真っすぐに。さっきまでのお転婆な声じゃなくて。
何処かの国の王様みたいな、凛とした声で、私の願いに応えてくれた。 


―――平凡で、何も持っていない私だけど。
それでも、誰よりも特別な貴方となら生きていけるって、そう思えた。


.
            ▼   ▼   ▼



―――聖杯戦争に召喚された私がまず感じたのは、自身の欠落だった。
自分の中の、何かが足りない。霊基が十分に構成去れてない違和感。
本来の召喚ならばあり得ない状態であることは、直ぐに分かった。
理由は分からない。
自分が未熟なせいか。マスターが平凡な少女だったせいか。それとも両方か。


……やだなぁ。自信ないなぁ……


幸いにして他の主従が放ったと思しき使い魔程度なら撃退できたけれど。
身に着けた魔術は、それなりに様になってはいたけれど。
それでもやっぱり無理だろう。
今の私には自信がない。力がない。資格がない。
ただでさえないない尽くしなのに、更に霊基の欠落まである。
…もし、十全な状態で召喚されていれば、もう少し自信を持てたのだろうか。

とは言え、それは意味のない過程だ。
何処まで行っても、私は何もかも足りない私でしかなくて。
聖杯戦争を勝ち残る所か、生き残る姿さえ、現実味がなかった。
そして、私を引いたマスターも。『何処にでもいる誰か』だった。
私を引いた少女…七草にちかという少女は、兎に角平凡な少女だった。


「それにしても…家まで無くなってるとか超ありえなくないですかー?
聖杯用意した人って、めっちゃ性格悪いんじゃないですかね!」


そんなマスターと夜空を見ながら、私は帰路についていた。
帰るのはマスターの自宅ではない。駅前にあるビジネスホテルだ。
聖杯は、彼女に帰る家を与えなかった。
彼女が住んでいた場所には、見たこともない家族が住んでいたのだ。
もし引いたサーヴァントが魔術を使える私でなければ、彼女は路頭に迷っていただろう。

聖杯が彼女に与えなかったのは家と家族だけではない。
彼女がかつて人に希望を与える…アイドルと言うらしい、をやっていた場所も存在しなかった。
何人かは見知った顔もいたけれど、彼女を育ててくれていた者も、彼女の姉もそこにはいなかった。
まるで世界の異物のように、彼女は扱われていた。


「なるべく早く帰って…また、レッスン頑張らないと……!」



それは、一体どれ程の絶望だっただろうか。
―――大丈夫、上手くいくとうわ言のように唱えながら、ホテルの一室で彼女が嗚咽を漏らしていたのを私は知っている。
でも、そんな姿を見ているからこそ、不思議な事もあった。


「マスターは本当にその…アイドルが好きなんですね。きっと、大変なのに」


人々の希望となり笑顔を届けるアイドル。
それをやっている事があのベッドで震えていた少女にどれだけの辛くて苦しいか、私には分かる。
彼女の瞳は私と一緒だったから。
戦う力もないのに戦場に駆り出されて。それでも自分は『予言の子』だからと逃げる事もできなかった私と。
だが、彼女は私と違って…その辛くて苦しいアイドルと言う立場を愛しているようだった。
きっとソレを続けるのは辛くて、不安で、苦しくて堪らない筈なのに。
それでも、彼女は――私と、同じはずなのに。
何処にでもいる誰かのはずなのに。





「えぇ勿論!めっちゃ大変ですよ。だけど、私はきっと」


辛いなら辞めてもいいんだよ、とは言えなかった。
だって、それよりも早く彼女は、


「何回始まりの日を繰り返しても、アイドルになることを選ぶんだと思います」


そう、答えていたから。
どれだけ後悔の日々を積み重ねるのか知っていても。
どれだけ辛い道行になるか知っていても。
それでも自分はきっと、何度でも星を翳すだろうと、彼女は言った。


「怖くて、不安で、辛くても。私は”あの時”笑えてたみたいだから。
私の見た夢は、苦しいだけの者じゃなかったって信じたいから」


まだ私は戦えていると、嵐の向こう側にいると。
もういない誰かに届いてほしいと願うように。


―――あぁ、思い違いをしていた。
この時ようやく私は、見誤っていたことに気づいた。
マスターは…七草にちかと言う少女は平凡だけれど、それが全てでは決してないのだ。
平凡だけれど…彼女は確かに特別な存在だった。
私なんかより遥かに。


「その…調子に乗っちゃたら痛いんですけど…最近ちょっとだけ達成感っていうか…
嬉しい事があって、前より少しだけ諦めが悪くなったみたいで…あはは」


私は知っている。
この少女の掴んだ未来が、成し遂げた戦いが、聖杯によって奪われたことを。
私には分かる。
掴み取った未来さえ容赦なく牙を?き、少女に試練を与えて。
その度に数えきれない傷を負って、不安と恐怖に苛まれるであろうことを。


「もう直ぐプロデューサーさんが私の相方になってくれる人を紹介してくれるって…
だからこんな所で終わるの、めっちゃむかつくっていうか……」


でも…それでも彼女は戦うのだろう。
身体は崩れ落ち、呼吸すら満足にできなくなっても。
自分の無力さを誰よりも理解して、それでもなお。
それでも彼女は……戦う事から背を向けないのだろう。


―――そして、そんな彼女が、私をの力が必要だと言ってくれている。


「キャスターさん。どうしました?
……も、もしかして引いちゃいました?あ、あはは、何言ってんだろ、私」


私にもできるだろうか。
この子のように運命と戦う事が。
笑うために、戦う事が。



「―――いいえ、マスター」


いや、しなければならない。
それがあの夜にこの子を助けた私の責任であり、
この子よりもほんの少しだけ多くの物を持っている私の義務であり、
予言の子でも何でもない、この子の友でありたい私の願いなのだから。


「大丈夫、大丈夫ですよ。マスター」


正直、私一人では今でも自信がない。
けれど、そんな私を貴方は信じてくれているから。
だから俯かない。
貴方に貰った借り物の決意と勇気だけれど。
それでも胸に抱いたこの思いは本物だと思えるから。
一人では何処までも半端者だけれど。
貴方と二人なら、この世界を生きていけると思ったから。


「マスターは幸せになるんです」


元の居場所へ戻った貴方の戦いを、最後まで見届ける事はきっとできない。
それでもこの地に在る内はせめて。
未来へ走る貴方への贐として、鐘を鳴らすことを夜空に浮かぶ星に誓う。
それはいつか来る兆しの星。希望の地。楽園の跡。
そして運命はきっと、貴方のために。



――――――私はそのためなら、何度だって鐘を鳴らしますから。


.
            ▼   ▼   ▼


夢は夢で終わらせない。
だって―――私と同じで、誰よりも特別な貴方が、私を見つけてくれたから。



【クラス】
キャスター
【真名】
アルトリア・キャスター@Fate/Grand Order
【パラメーター】
筋力:B 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:B 宝具:A++
【クラススキル】
陣地作成:EX
自身に有利な陣地を作成できる。
宝具として持つ領域が該当しているため、評価規格外となっている。

【保有スキル】
対魔力:A
魔術への耐性。ランクAでは魔法陣及び瞬間契約を用いた大魔術すら完全に無効化してしまい、事実上現代の魔術師が彼女を傷付けるのは不可能。

独自魔術:B
汎人類史におけるどの魔術基盤とも一致しない独自の魔術形態。
例え同じキャスタークラスであっても彼女がどんな魔術を扱うか、その効果を初見では看破できない。

希望のカリスマ:B
予言の子として育てられ、旅立った彼女には人々に頼られ、期待されるカリスマが具っている。その効果は魔術師マーリンが見せる『夢のような戦意高揚』に近い。
発動中は自身又は自軍の筋力値にボーナス補正がかかり、魔力が回復する。

湖の加護:A
湖の妖精たちによる加護。予言の子に与えられた祝福、あるいは誓約。
発動中の自身又は自軍のサーヴァントは物理的攻撃を無効化し、魔力を回復する。

選定の剣:EX
選定の杖と共に選ばれた彼女が、最後に辿り着く在り方を示したスキル。
発動中は自身又は自軍のサーヴァントに人類の脅威への特攻効果を付与する。

【宝具】
『きみをいだく希望の星(アラウンド・カリバーン)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:0~50人 最大捕捉:100人
『選定の杖』によって開放される、キャスターの心象世界。共に戦う者たちを守り、強化する、楽園より響く鐘の音。
花園の中心に立つ『選定の杖』にキャスターが触れることで、「対粛正防御」結界が展開され、自陣営に加護を与える。
対粛正防御とは、英雄王の「エヌマ・エリシュ」のようなワールドエンド級の攻撃も防ぐことが出来る最上級の防御。
如何なる攻撃も、デメリットをもたらす特殊スキル・宝具も無効化され、さらに展開中は自陣営のステータスにボーナス補正が発生する。

【weapon】
選定の杖

【サーヴァントとしての願い】
マスターを元の世界に送り届ける。


【人物背景】
『選定の剣』ではなく『選定の杖』と共に選ばれた、預言の子であるアルトリア。
災厄を撃ち払い、偽りの王を倒し、妖精と人間を従えた真の王になるという16歳の少女。
選定の剣を抜いた少女の、普通で特別なIFの姿。

【備考】
霊基の一部が欠落した状態で召喚されたためか、未熟な頃の精神性で召喚されています。


【マスター】
七草にちか@アイドルマスター シャイニーカラーズ

【マスターとしての願い】
無し(元の世界へ帰りたい)

【能力・技能】
WINGを優勝できるだけのパフォーマンス技術。

【人物背景】
283プロダクションに所属しているアイドル。
誰よりも普通で、特別な少女
七草にちかシナリオ、WING優勝ED後より参戦です

【方針】
帰還への方法を探す。


【備考】
ロールが設定されていません。つまりホームレスです。
283プロダクションも別の事務所になっている様です。

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最終更新:2021年06月16日 22:27