わたし、星奈ひかる! 宇宙と星座が大好きな中学二年生!
 今日もプリキュア……じゃなかった! 今回はサーヴァントになって……描こう! わたしだけのイマジネーション!


 ◆


 私は櫻木真乃
 鳥さんや山登りが大好きですが、お友達があまりいない女の子でした。
 私は、そんな私が好きじゃありませんでした。でも、内気な私のことを変えてくれた男の人……プロデューサーさんとの出会いは、今でも忘れることができません。
 あの日、公園でピーちゃんと一緒に歌っていた私を、プロデューサーさんはアイドルに誘ってくれました。最初は戸惑いましたけど、プロデューサーさんの言葉に後押しされて、私は283プロダクションでアイドルデビューを果たします。
 お仕事やレッスンは辛かったですが、とても楽しくて充実しました。風野灯織ちゃんや八宮めぐるちゃんという素敵な女の子達と出会い、無限の可能性を瞳で輝かせるアイドルユニット・イルミネーションスターズを結成しています。
 そして、私達は3人でたくさんのライブを実施し、数え切れない程の人達を笑顔にすることができました。
 あぁ。私は……いいや、私達はみんなの翼で飛ぶことができると、心から嬉しくなりました。


 私の活動期間に比例して、283プロのアイドルもどんどん増えました。
 ストレイライト、ノクチル、シーズ……新しいユニットが結成され、283プロもどんどん成長していきます。
 でも、私は肝心なことを忘れていました。私はプロデューサーさんの隣で頑張っていましたが、プロデューサーさんは30人を超えるアイドルをプロデュースしていたことを。
 当然、事務員の七草はづきさんや天井努社長の負担も大きくなっていました。アイドルのみんなはお仕事で忙しかったですが、それは裏方の皆さんも同じです。
 もちろん、私達アイドルもプロデューサーさん達には無理をしてほしくなく、休んでと何度も言いました。でも、283プロは簡単に止まれない程に成長しています。

 ーーファンとアイドル。みんなを裏切ることはできない。

 ある日、プロデューサーさんからそう言われたことがあります。
 283プロのアイドルとして輝くには、お仕事をこなす責任がありました。アイドルの責任を背負ったので、私も充分に理解しています。
 人員も増やす話もありましたが、実現は遠そうでした。詳しい事情を聞けなかったことを、今では後悔しています。
 ただ、私はプロデューサーさん達の為、仕事を続けることしかできませんでした。せめて、少しでも負担が軽くなってくれることを祈りながら。

 だけど、その時は唐突にやってきました。
 283プロを続けられなくなりました。
 理由はたった一つ……はづきさんが倒れて、プロデューサーさんと社長が仕事を続けられなくなったからです。
 その話を聞いて、私は愕然としました。もちろん、アイドルみんなも例外ではありません。新しく入った七草にちかちゃんは、どんな気持ちだったのか……私ではわかってあげられないでしょう。
 ただ、私は泣きました。夢や輝きを失った悲しみ以上に、どうしてプロデューサーさん達をもっと気遣えなかったのだろうという罪悪感が大きいです。


 プロデューサーさんは私に幸せをくれたのに、私はプロデューサーさんを幸せにすることができなかった。
 プロデューサーさんはどれだけ大変でも弱音を吐かなかったのに、私はその優しさに甘え続けてしまった。
 プロデューサーさんは私に声をかけて、大きな翼をくれたのに……私はプロデューサーさんを壊してしまった。


 頭の中が爆発して、たくさんの思い出と感情でぐちゃぐちゃになっています。
 それでも、私はアイドルでいようと頑張りました。プロデューサーさんに報いるのであれば、あの人から貰ったものを捨てちゃダメだと、自分に言い聞かせて。


 私が頑張れば、みんなの283プロダクションがいつか戻れるようになる。
 私がアイドルでい続ければ、プロデューサーさんのこれまでだって無駄にはならない。
 私がプロデューサーさんの悲しみに気付けなかったから、プロデューサーさんの後を引き継げるようになるべきだ。


 そうして、私はアイドル櫻木真乃として、みんなに笑顔を与え続けました。プロデューサーさんとの思い出を、無為にしない為にも。
 283プロでなくとも、今の世の中ならアイドルとして活動できる方法はたくさんあります。これまでの実績があったおかげで、幸いにも私はたくさんの仕事が舞い込んできました。
 ネットでは、こんな私を快く思わない声もあるかもしれませんが、気にしてはいられません。プロデューサーさん達が背負った痛みに比べたら、私に向けられる罵倒や嘲笑は何てこともないです。

 もちろん、学業だっておろそかにしません。アイドルだけじゃなく、勉強も大事にするべきだとプロデューサーさんは教えてくれましたから。
 でも、その代わりに私はプライベートを犠牲にしてでも、アイドルで居続けました。趣味のハイキングはお仕事以外で行かなくなりましたし、灯織ちゃんやめぐるちゃんとも遊んでいません。鳩さんとお話しする機会も減って寂しいですが、しょうがないです。
 ピーちゃんやお花のお世話は欠かしません。だけど、最近のピーちゃんは楽しくなさそうに見えます。私の呼び掛けには答えてくれますが、ポカポカした雰囲気は感じられません。
 こんなことじゃいけないと思って、オフの時間があれば、その分だけ勉強やトレーニングに頑張っています。有栖川夏葉さんを見習って、これまで以上に自分を追い込みました。
 だって、私はアイドルとしてみんなを笑顔するべきだから。私がアイドルとして頑張れば、いつかまたみんなで笑えるから。
 そう、信じるしかありませんでした。


 ーー真乃、お願いだから無理をしないで! こんなこと、私もめぐるも……プロデューサーも望んでいないよ!?
 ーー最近の真乃は何か変だよ!? みんなの前では笑っているけど、わたしには全然楽しそうに見えないし……ファンのみんなだって癒されないよ!


 ある日、灯織ちゃんやめぐるちゃんは私を心配そうに見つめていました。
 私が私自身をあえて追い込んでいることに気付いているのでしょう。WINGに優勝する前、いつだったかプロデューサーさんからも注意されたことを思い出します。
 でも、私は頑張りたい。私が輝けなかったら、プロデューサーさん達の頑張りだって、何もかもが無駄になっちゃうから。
 心配しないで。私なら大丈夫だよ。私は何度も灯織ちゃんとめぐるちゃんにそう返すけど、二人は納得してくれません。
 そうすることで、二人との間に溝ができていくのはわかっていたけど、今更後戻りはできませんでした。
 ただ、プロデューサーさんの想いに報いる為、みんなに笑顔を届けてあげたかった。心の中で、灯織ちゃんとめぐるちゃんに何度も謝りながら。


 その矢先です。
 私がこの聖杯戦争という戦いに巻き込まれて、マスターになってしまったのは。
 最初はドッキリの企画かと思いましたが、どうやら違うみたいです。
 界聖杯を手に入れる為、マスターとサーヴァントが力を合わせて殺し合いをするみたいです。
 アイドルにとってのプロデューサーさんみたいに、マスターの私がサーヴァントさんを引っ張っていくことになります。

 界聖杯があれば、どんな願いでも叶えられると聞きました。
 プロデューサーさん達を幸せにして、283プロを再び蘇らせることもできるでしょう。
 ……一瞬、その可能性に縋りつきそうになりました。でも、それは他のマスターさん達の命を奪うことになりますし、私自身がアイドルでいられないです。
 アイドルとして努力を務めるべきですが、誰かを傷付けることは絶対に違いました。


 私だって死にたくありません。
 アイドルの櫻木真乃を応援してくれる人達の優しさに応えたいですし、プロデューサーさん達にまた会いたいです。灯織ちゃんやめぐるちゃんの二人とすれ違ったまま、永遠のお別れになるなんて絶対に嫌でした。
 でも、他の誰かを踏み台にもしたくない。一人でも命を奪ってしまったら、283プロのみんなは二度と笑えなくなりますから。
 私の願いはたった一つ。ファンのみんなはもちろんのこと、プロデューサーさん達みんなが心からの笑顔を浮かべられるアイドル……櫻木真乃でい続けたいです!


 そんな願いに応えてくれるように、私は夢を見ました。


「スターカラー……ペンダント! カラーチャージッ!」

 夢の中で女の子の声が響きました。
 星空の明るさに負けない程、眩い輝きが私の視界を満たします。ステージを照らすライトのように派手で、夜空で輝くお星さまのように綺麗でした。
 ピンクを基調に、数え切れない鮮やかな色が世界を……いいえ、宇宙全てを彩りそうです。
 私を巻き込んだ光の中心には、一人の女の子が立っていました。桃色の髪は青いカチューシャでツインテールにまとめられ、毛先には丸いイエローの髪飾りが備わっています。桃色のトップスと青いデニムオーバーオールが可愛らしい組み合わせで、元気な雰囲気を引き立たせていました。
 そして、満面の笑みを浮かべている女の子は、キュートでオシャレなペンを手にしています。

「きらめく、星のチカラで! 憧れの、わ・た・し! 描くよ!」

 女の子は元気よく歌いながら、ペンでお星さまを描きました。
 輝きが徐々に激しくなっていき、私の脳裏に彼女の思い出が流れこんできます。

「トゥインクル♪ トゥインクル、プリキュア♪」

 彼女は星座と宇宙が大好きで、想像力と好奇心に溢れた一人の女の子。
 自分の好きな気持ちを大事にし、興味があればとにかく突っ走る行動力に溢れていました。周りから何と言われようとも、気持ちを曲げるつもりはありません。
 ある日、彼女は運命の出会いを果たします。宇宙からやってきた女の子や、宇宙の妖精さん達とお友達になって、宇宙を守る伝説の戦士……プリキュアに変身するようになりました!

「トゥインクル♪ トゥインクル、プリキュア♪」

 プリキュアに変身した彼女は宇宙を股に掛けた大冒険をしながら、ノットレイダーという悪い人達からみんなを守るようになりました。
 地球人だけじゃなく、行く先々の惑星の人達と仲良くなり、たくさんの文化や価値観を学んでいます。その中には、宇宙怪盗と呼ばれる女の子もいたことがビックリです。
 時には大きな困難にぶつかりながらも、彼女は宇宙で出会ったみんなとの繋がりを胸に立ち上がって、最後にはノットレイダーの人達とも和解しました。
 しかも、一度は闇に飲み込まれたはずの宇宙すらも、再び取り戻しています。

「スター☆トゥインクル~♪」

 だけど、彼女に悲しいお別れの時が訪れます。
 宇宙人のお友達……羽衣ララちゃんと、お別れをしなければいけなくなりました。
 ララちゃんは、彼女にとって一番の親友です。二人は深い絆で繋がっていて、私と灯織ちゃんやめぐるちゃんみたいな関係でした。
 織姫と彦星と離れ離れになるように……ララちゃんは遠い宇宙の彼方へ、彼女は地球に残ることになりましたが、いつかまた巡り会えることを心から信じていました。
 ありがとう……最後にララちゃんは、そう言い残したみたいです。

「スター☆トゥインクル! プリキュア~!」

 それから、大人になった彼女はなんと宇宙飛行士になりました。
 たくさん努力をしたおかげで、女性宇宙飛行士としてシャトルに乗れるようになり、ララちゃん達と宇宙で再会できたみたいです。
 宇宙から聞こえた妖精さんの声と、眩い輝きを目にして、彼女は心から微笑んでいました。
 彼女の名は……

「宇宙(そら)に輝く、キラキラ星! キュアスター!」

 変身を果たした彼女は、決めポーズと共に名乗りをあげました。
 ボリュームを増したツインテールは左右で二又に分かれていて、お星さまを彷彿とさせる髪飾りが先端が備わっています。シニヨンにまとまった毛先の周りには水色の輪っかがかかっていて、まるで土星みたいです。
 ピンクと赤を基調としたトップスとスカートはとてもキュートで、胸元には星とハートの模様が描かれたブローチが備わっていました。また、スカートには桜の花びらを彷彿とさせる飾りも見られ、肩と二の腕辺りの羽飾りはまるでバレリーナみたいです。
 一言でいうなら、彼女は星のように輝いていました。お星さまを彷彿とさせる模様や髪飾りはもちろん、瞳にも星の如く眩さが凝縮されています。

 目が覚めたら、彼女がそこにいました。

「ほわっ!? あなたは、もしかして……」
「はじめまして、わたしのマスターさん! わたしはキュアスターこと、星奈ひかるです!
 とってもキラやば~! な、アーチャーのサーヴァントとして、召喚されました!」

 彼女、星奈ひかるちゃんは私にウインクをします。
 星の力と、膨大なイマジネーションを持ったプリキュア……スタートゥインクルプリキュアのキュアスターの名前を、私に教えてくれました。
 本当にキラキラしていて、まるでアイドルのようなひかるちゃんの姿。私の目にも強く焼き付くほどで、何だか羨ましいです。
 プロデューサーさん達の痛みや悲しみに気付けなかった私とは違って、心からの笑顔を見せてくれていますから。


 ◆


「おぉっ! マスターさんは大人気アイドルなんですね! キラやば~!」

 わたし、星奈ひかるは召喚してくれたマスターさん……櫻木真乃さんとお話をしているよ!
 聖杯戦争とか、マスターやサーヴァントの知識とか……いつの間にかわたしの頭の中にインプットされていたの。みんなの思い出やイマジネーションから生まれたのがサーヴァントみたいだけど、わたしがスター☆トゥインクルプリキュアになって宇宙を冒険したから、こうして召喚されたのかな?
 こんな経験ができるなんて、とってもキラやばだよね! でも、喜んでばかりもいられないよ。
 だって今は、ノットレイダー達と戦っていた頃みたいに気を引き締めるべきだから!

「そうだよ。イルミネーションスターズの櫻木真乃として、アイドル活動に励んでいるんだ。
 あと、マスターじゃなくて、真乃って名前で呼んでくれると嬉しいな。私も、アーチャーじゃなくて、ひかるちゃんって呼びたいから」
「ありがとうございます、真乃さん!」

 真乃さんの優しさに、わたしの心はキラやば~! になるよ!
 マスターやアーチャーって呼び方もカッチョいいけど、やっぱりお名前で呼んだ方がしっくり来るね。
 もちろん、キュアスターに変身している時は、そっちの名前で呼んでほしいけど。

「……ねえ、ひかるちゃんに聞きたいことがあるけど、いいかな?」

 そうして訪ねてくる真乃さんは微笑んでいるけど、何だか曇っていた。不安と悲しみで瞳が揺らいでいて、声も震えている。
 その理由は聞かなくてもわかるよ。だって、真乃さんはアイドルだけど、悪い人達と戦ったことなんてないから。

「なんでも、いいですよ」
「ひかるちゃん。あなたは凄い力を持っているんだよね? プリキュアに変身して、誰かを傷付けたりしようとか、考えているの?」

 真乃さんの疑問は当然だった。
 わたしがサーヴァントとして召喚される際に、星奈ひかるとキュアスターに関係するあらゆる思い出話が真乃さんの頭に流れ込んだみたい。真乃さんはわたしがキュアスターに変身して、他のマスターさんやサーヴァントさんを傷付けることを恐れている。

「違いますよ」

 だから、真乃さんの不安を拭う為に、わたしは真剣な顔で応えるよ。

「わたしは確かに、キュアスターになってノットレイダー達と戦ってきました。でも、それはノットレイダーを倒すためじゃないです……大事なお友達や家族を守りたいと思ったからですよ」
「……やっぱり、そうだよね。
 ひかるちゃんが宇宙のみんなと仲良くなりたくて、ノットレイダーの人達ともわかりあえたことは知っているよ。でも、世の中には……どうしてもわかり合えない人もいると思うんだ。
 そういう人達と戦うことになったら、ひかるちゃんは……どうするの?」

 真乃さんにとっても、わたしにとっても大事な問いかけだった。
 わたしは色んな星の人達と出会い、それぞれの価値観を知っていったよ。でも、真乃さんの言葉も正しい。
 どうしてもわかり合えない人にはわたしも心当たりがあるよ。宇宙の貴重なお宝を好き勝手に奪い、そしてユーマを狙った宇宙ハンター達のことだね。彼らはユーマを奪う為に手段を選ばず、一方的に傷付けた。
 宇宙ハンター達は今でも許せないけど、命までは奪わなかったよ。わたし達にそんな権利はないから、宇宙ハンター達の身柄を星空警察に引き渡して、宇宙の法律で罰を与えてもらっている。
 でも、この惑星では星空警察の助けは期待できないし、普通の警察だと手が出せるとは思えない。

「わたしは、真乃さんを守るために戦いますよ!」

 だから、わたしは真乃さんを安心させる為の言葉を口にする。

「マスターやサーヴァントになった人達の中には、どうしても叶えたい願いがあって聖杯を求めて、その為には手段を選ばない人だっていることはわかっています。
 でも、それは真乃さんが傷付いていい理由にはなりません! わたし、まだ真乃さんのことはあまり知りませんけど……真乃さんが聖杯戦争なんて戦いを望まないことは、知っています!」

 今まで、真乃さんはアイドルとしてたくさんを笑顔にしてきた。そんな優しい真乃さんが、誰かを傷付けてまで願いを叶えようと思うはずがない。
 わたしが召喚されたのは運命だ。理不尽な戦いに巻き込まれた真乃さんを守るため、わたしはサーヴァントになったのかも。

「真乃さんが戦いを望まないなら、わたしは真乃さんを守ります! サーヴァントだからじゃなく、これがわたしの本心です!」
「ひかるちゃん……ありがとう。ひかるちゃんが言うように、私は聖杯戦争なんて望んでいないよ。確かに、叶えたい願いはあるけど……それは、私自身が解決しないといけないから」

 そう言って、真乃さんは笑顔を向けてくれる。
 まだ、寂しそうなことに変わらないけど、ちょっとだけ元気を取り戻してくれた。お互いに気持ちを確かめ合ったから、最初の一歩を踏み出すことができたね。

「真乃さん。真乃さんの願いがあったら、いつでもわたしに話してくださいね。
 わたしじゃあ、真乃さんの悩みとかをわかってあげられるか、まだわからないです……だけど、真乃さんの可能性やイマジネーション、それにキラやば~! な未来を諦めるつもりはありません!
 何があっても、わたしは真乃さんのそばにいますから……大丈夫ですよ!」

 私の中には無限大の好奇心やイマジネーションがあふれ出ていて、今も留まることを知らないよ!
 ララのことはもちろん、フワやプルンス、えれなさんとまどかさんとユニ……地球と宇宙を問わず、たくさんの人達のことを知っていった。
 今だって、真乃さんのことをいっぱい知りたいって、わたしは心から思っているよ!

 ◆


 たくさんの人から『ありがとう』を頂いたから、私もお返しをしてあげたいって思えるようになりました。
 だから、どんな場所にいようとも私はいつでも笑いたいですし、この気持ちをお届けしたいです。


【クラス】

アーチャー

【真名】

星奈ひかる@スター☆トゥインクルプリキュア

【パラメーター】

筋力B 耐久C+ 敏捷D 魔力C 幸運A 宝具A

【属性】

秩序・善

【クラススキル】

対魔力(C):第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動(C):マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【保有スキル】

イマジネーション(A):キュアスターこと星奈ひかるが誇る「圧倒的な想像力」であり、彼女の行動する原動力となっている。彼女が「知りたい」という気持ちに比例してイマジネーションが湧き上がっていき、パラメーターを向上させる。

【宝具】

『トゥインクルイマジネーション』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1

イマジネーションが心から溢れ出した時に発動する奇跡の力。
「わたしはわたしらしくありたい」というひかるの想いに応えて、キュアスターの真の力が解放される。全てのパラメーターが大きく向上する他、あらゆる呪いを弾き返すことが可能。
ただし、奇跡の力は短時間しか発動できない。

【weapon】
スターカラーペンダント
スターカラーペン(おうし座、おひつじ座、うお座)
ペンダントをペンに差し込み、歌を歌うことでひかるはキュアスターに変身することができる。
スターカラーペンは星座の力が込められており、スターカラーペンダントがあればどんな惑星の環境にも適応できる。


【人物背景】
アニメ『スター☆トゥインクルプリキュア』の主人公で、星のプリキュア・キュアスターに変身する。声優は成瀬瑛美。
好奇心旺盛で、宇宙と星座が大好きな少女。自分の好きに対して真摯であり、誰に何を言われようとも真っすぐに突き進むパワーを持っている。
惑星サマーンの少女・ララ、宇宙妖精のフワやプルンスと出会い、ノットレイダーからララ達を守りたいという気持ちからキュアスターに変身するようになった。
地球では天宮えれなや香久矢まどかと交流を深め、宇宙ではユニと出会い、5人でスター☆トゥインクルプリキュアとして宇宙を守り抜いた。
ノットレイダー、そしてノットレイダーを率いるダークネストことへびつかい座のプリンセスと和解し、宇宙の平和を取り戻すが、ひかるは宇宙人のララやユニ達と離れ離れになってしまう。
そして、自分自身で宇宙に行く誓いを立てたひかるは宇宙飛行士になり、宇宙ロケットで旅立っていった。
今回はプリキュアに変身していた全盛期の姿で召喚されている。

【サーヴァントとしての願い】

真乃さんを守りながら、聖杯戦争を止める方法を見つけたい。


【マスター】

櫻木真乃@アイドルマスターシャイニーカラーズ

【マスターとしての願い】

誰かを傷付けたりするのは絶対に嫌だし、プロデューサーさんが望むアイドルとして、みんなに笑顔を届けたい。その為にも、ひかるちゃんと力を合わせる。

【能力・技能】

定期的にハイキングを行える程に体力があり、鳥さんたちとコミュニケーションも取れる。
『W.I.N.G.』で優勝する程に歌唱力やパフォーマンスも優れており、多くのファンを獲得していた。
また、山の中で遭難しても適応できるよう、食べられる野草やトラブルに関する知識も豊富。

【人物背景】

283プロダクションのアイドルユニット「イルミネーションスターズ」のメンバー。
ある日、公園で歌っていた所を283プロダクションのプロデューサーにスカウトされ、そこからアイドルデビューを果たした。
風野灯織や八宮めぐると共にイルミネーションスターズを結成し、アイドルとして数多くの実績を残した彼女は、徐々に自信をつけていった。

【方針】

具体的な方針は未定。

【備考】

少なくとも、WING優勝経験があります。
ただし、原作とは異なって283プロダクションの事業が大幅に傾き、自分がプロデューサーを追いつめてしまったという自責の念を抱いています。

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最終更新:2021年06月18日 23:19