見慣れた宮益坂女子学園の屋上。
ぐるりと見渡してみても、見える街並みは記憶にあるものと寸分たがわない。
吹き抜ける風も、運んでくる校舎内の喧噪も、自分が知っているものと同じ。

―――でも、ここには大切な仲間たちの存在が欠けていた。
4人で集まるようになってからさほど時間は過ぎてないのに、大切なものがなくなっている喪失感。
頭で理解してはいても、実際に目にするとかなり堪えた。

記憶を取り戻してから、校内の様子は隅々まで調べてみた。
校舎の構造も記憶のままで、友人や知り合いも変わらずに過ごしていた。
まるで元のセカイと何も変わっていないかのように。

でも、今ならわかる。脳内に焼き付けられた本来は存在しない記憶が教えてくる。
学校で日常を過ごしているみんなは、界聖杯が模倣して作り出した住民。
本物の彼女たちじゃない。……NPC、と呼ぶらしい。まるでゲームの話みたいだ。
ホントにゲームのことだったら良かったのに、なんてことを少し思った。

「……冗談じゃないわよ、もう。」

おそらく「MORE MORE JUMP!」というユニットを結成したこと自体がここでは再現されていないのだ。
だから屋上に遥も、雫もいない。アイドルを辞めて、本心から目を背けながら過ごしていたあの頃のまま。
……みのりも屋上にいないのは、界聖杯の嫌がらせに違いない。そう思うことにした。




―――聖杯戦争。
聖杯をめぐって繰り広げられる、争いの儀式。
英霊と呼ばれる存在を使役して、ひとりになるまで戦う。

―――聖杯。
あらゆる願いを叶えられる万能の願望器。
今回の器は、無数の可能性を収集する界聖杯。

―――マスター。
聖杯をめぐって争う、界聖杯に招かれた人々。
私のような、無関係の人間でもお構いなしに連れてくる。

―――サーヴァント。
精霊の領域まで押し上げられた過去の偉人を召喚して使役するもの。
英霊の座から呼び出され、マスターとは一蓮托生の関係。




そんな、今までの桃井愛莉の人生にはまったく存在しなかった記憶が頭に詰め込まれている。
誰かに聞いた話だったなら、アニメや漫画の話かと真に受けず受け流していただろう。
だがこれは他ならぬ自身の脳内に存在している情報。受け流すことなどできようはずもない。
知らないはずの知識がいつの間にか脳内に存在しているのは、初めて味わう特異な感覚だった。

つまり今、自分はこう言われているのだ。
願いを叶える為に見ず知らずの人と殺し合え、と。
―――ふざけるな、と思った。

愛莉にも当然、夢はある。最近ようやく気付くことができた、本当にやりたいこと。
だがそれは他人や、聖杯などという得体の知れない物に叶えてもらうものでは断じてない。
そんなハリボテの偶像では何の意味もないのだ。

努力して、必死に手を伸ばして、前を向いて進み続けたその先で、ようやく僅かに指先が届く。
そんなステージでなければ、真の意味でファンに希望を届けることなどできない。
実感が伴わない、空虚なステージはゴメンだった。

「……界聖杯、って言ったかしら。一言だけ言わせてもらうわ。」

これはただの決意表明。
それ以上でもそれ以下でもなく。
界聖杯に対して、何か言わずにはいられなかったというだけ。

「わたしにだって、叶えたい夢くらいある。ファンに希望を届けられるアイドル、っていうね。でもそれには―――」

それは自分の力でなければ意味がない。
切磋琢磨するかけがえのない仲間は、既にいた。
夢を目指すための場所も、既にあった。
はじめの一歩は、もう既に踏み出していた。
だから、今のわたしには―――

「―――聖杯なんてもの、必要ないのよ!!!」

そう、啖呵を切った。
このセカイ、界聖杯そのものへの宣戦布告。
当然界聖杯が答えを述べるはずもなく。
その叫びは虚空に消え、屋上を流れる風に飲まれていく。
―――そのはずだった。





「―――言うじゃない、あんた。気に入ったわ。」

だが、応える声があった。自分以外に誰もいないはずの屋上で、凛と響く声。
直後、暴風が荒れ狂い、閃光が満ちた。それまで流れていた穏やかな風が吹き飛ばされる。
目も眩むような光に、何が起きたのかわからぬまま咄嗟に手で顔を庇う。

だがそれもほんの一瞬。数秒の後に風も安らいだものへ戻り、眩い光は減衰していた。
―――そこにいたのは、一人の少女。黒のロングヘアーが風に揺れ、顔が隠れないように和風のお面をつけている。
奇抜な衣装だが……何故か、どこかで見たことあるような気がした。

突然現れた少女に放心していた自分を、手の甲に走る痛みが現実へ引き戻した。
鋭い痛みに顔を歪めながら自分の左手に視線を落とす。そこに刻まれていたのは、奇妙な赤い紋章。
初めて見るはずなのに、愛莉はこれが何かを知っていた。頭の中に植え付けられた知識の引き出しを漁る。

―――令呪。
サーヴァントと契約したマスターの証。
3回のみの、サーヴァントに対する絶対命令権。
これが愛莉の手にあるということは、つまり目の前にいるこの少女こそが―――

「―――サーヴァント、アルターエゴよ。ここから先は、ふゆたちがあんたの力になってあげる。」

閉じていた瞼を開いて、目の前の少女がそう名乗る。
アルターエゴ。おそらく彼女のサーヴァントとしてのクラスだろうけど、愛莉の脳内情報にある基本クラスとは一致しなかった。
更に情報を検索する。……あった。おそらくこれだ。

―――エクストラクラス。
通常の7つのクラスの枠から外れ、どれにも該当しないクラスの総称。
裁定者・ルーラーや復讐者・アヴェンジャーなどいくつかのクラスが存在する。
イレギュラーなクラスも多く、英霊と呼べるか怪しい存在が召喚されることもある。

つまり彼女は、エクストラクラス・アルターエゴのサーヴァント。
そしてそのマスターはわたし。そういうことだろう。
そう認識してから意識してみると、確かに彼女と自分の間に何かのラインがつながっているような感覚がした。
初めての体験だから、気のせいかもしれないけれど。




「……あんたは、聖杯にかける願いがあるの?」

開口一番、単刀直入にそう尋ねた。愛莉は今まさに聖杯など不要だと叫んだばかりだ。
もし彼女が何か叶えたい願いがあって召喚に応じてくれたのだとしたら、期待には答えてあげることができない。
その擦れ違いは避けたかった。だが、それを聞いた彼女はやれやれと言わんばかりに溜息を吐きながら首を振る。

「見縊らないでくれる?聖杯なんかのためにふゆたちは召喚に応じないわよ。」

「……じゃあ、なんで契約してくれたのよ?」

当然の疑問を彼女に投げかける。聖杯にかける願いがないのならば、何故?
問われた彼女は「最初は界聖杯からの召喚なんて全部無視するつもりだったんだけどね。」と前置きして語りだした。

「簡単よ。あんたのアイドルとしての在り方と心意気が気に入ったから。それ以上の理由はないわ。」

「―――さっきの啖呵、なかなか心地よかったわよ。」

そう言って彼女は不敵に笑った。
……つまり「桃井愛莉のことが気に入った」というただそれだけの理由で彼女は召喚に応じた、と。
全く予想していなかった理由に、一瞬面食らってぽかんとしてしまった。

でも、内心は嬉しかった。少なくとも一人は、自分の味方がいるということが。
何よりも―――今の自分のことを、ちゃんとアイドルとして見てくれたことが。
思わず、涙が滲みそうになるのを堪える。少し強がりながら、己のサーヴァントに話しかけた。

「……そう言われると、悪い気はしないけどね。……桃井愛莉よ、これからよろしく。」

「ストレイライトの黛冬優子よ。ま、ふゆたちに任せときなさい。」

―――ストレイライト。
その名前を聞いて思い出した。確か283プロに所属するアイドルユニットの名前。
幼少のころからアイドルを目指してきた愛莉が、今勢いに乗っているアイドル事務所のことを知らないなどということはありえない。
雰囲気が全然違うから今まで気づかなかった。だが顔をよく見れば間違えるはずもなく。
最初に彼女が現れたときの既視感も、ようやく理由が分かった。

サーヴァントとは、過去の偉人や英雄が英霊として召喚されるものだったはず。
何故今を生きる現役のアイドルがサーヴァントになっているのだろう?
……もしかしたらそんな考えが顔に出ていたのかもしれない。彼女は自分のことについて語りだした。

「……知ってるのね、ふゆたちのこと。察しの通り、ふゆたちは英雄ってわけじゃないわ。」

「英霊の座ってね、思ってるよりもいい加減なのよ。未来の英雄とか、物語の主人公みたいな架空の存在までいるの。」

「地球上で生まれた存在、情報ならどんなものでもお構いなし。」

「ふゆはその中でもひときわ特殊だとは思うけどね。並行世界とか、架空の情報が混じってる。本物の黛冬優子から、切り離された別側面。」

「でもひとりだと霊基が足りなくて、サーヴァントにすらなれない存在。だがら、3人でひとりなのよ。」

……本物の黛冬優子から分かれた、もう一人の黛冬優子……ということだろうか。
流石に界聖杯がくれた情報にも、己のサーヴァントの言葉に対する明確な答えは存在しなかった。
難しい情報はとりあえず「そういうもの」として受け流すとして、3人でひとりとは一体―――




「―――冬優子ちゃんばっかりずるいっすよ!」「うちらもマスターに挨拶したいし!」

そんな疑問について尋ねようとしたとき、突如として雰囲気の全然違う二人の少女が冬優子の横に現れた。
見た目は中学生と高校生くらいに見える。活発そうな白いショートヘアの少女と、今時珍しい黒ギャル系の子。
衣装は黒を基調にして統一感が出ているが、赤、緑、紫などそれぞれのパーソナルカラーのようなものも見受けられる。
そして3人とも、異なるデザインの和風のお面をつけていた。

「…………あんたたち、魔力消費が激しくなるから勝手に出てこないようにって言ったわよね?」

「えー。でも冬優子ちゃんまだわたしたちのこと説明してないっすよね?」

現れた二人に対して思わず硬直してしまった愛莉と違い、さしたる疑問や驚きもなく冬優子が話しかける。
面食らっていても、衣装をこまかく観察すればすぐに思い出した。
以前CDショップで見かけた、ストレイライトのCDのジャケット。その時の衣装と同じものだ。
ならば彼女たちが何者なのかは、考えるまでもなくすぐにわかった。

「ストレイライトの芹沢あさひっす!」「うちは和泉愛依!よろしく~。」

やはり。彼女たちは冬優子と同じストレイライトのメンバー。
もしかして3人でひとり、って彼女たちのこと?そう冬優子に問いかけた。

「そういうこと。ふゆたち3人まとめてマスターのサーヴァントだから、うまく使って頂戴。」

ほら挨拶終わったんだからあんたらは戻りなさい、と言われて不満げながらも横にいた二人がその場から消える。
一体どんな仕組みで出たり消えたりしているのか、愛莉には皆目見当がつかなかった。
活発だった2人がいなくなったことで、また屋上に静寂が戻る。ため息をついた己のサーヴァントを見て、思わず言葉が出た。

「……英霊とかサーヴァントってのも、なかなか大変なのね。」

「……理解の早いマスターで助かるわ。昔からあの2人……特に白いほうには振り回されてきたから。」

そんなことを話しながら、ひとまずここから移動することにした。



◇◆◇



【クラス】アルターエゴ

【真名】黛冬優子@アイドルマスターシャイニーカラーズ

【属性】混沌・善

【パラメーター】
筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:B+ 幸運:C 宝具:C+

【クラススキル】
対魔力:C
本来彼女たちに魔術に関する逸話は存在しないが、アルターエゴのクラススキルとして習得している。
Cランクでは、魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:C
同上。マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。
Cランクならばマスターを失っても丸1日現界可能。

陣地作成:A
自らに有利な陣地を作成するスキル。
本来はキャスターのクラススキルで自分の「工房」を作るためのものだが
魔術と縁のない彼女たちが作るのはアイドルとして輝くための「ステージ」である。

【保有スキル】
偶像特権:A
「無辜の怪物」が変質・進化した「皇帝特権」の亜種スキル。
様々な人々がアイドルという偶像を通して見る、あるいは夢想するもの。
そうあってほしい。そんなこともあったらいいな。無数の人々にそう思われ、願われた偶像としてのアイドルの在り方。
本来の283プロアイドル3人とは関係ないはずの可能性を、自分のものとする。
「衣装で日本刀を持っていたのだから剣術ができる。」「武装メイドをしていたのだから銃火器の扱いに長けている。」
そういった空想の類であるはずの本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で獲得できる(全く縁のないスキルは獲得不可)。
ただし、これは同時に「〇〇であるはず」というイメージを押し付けられて
在り方を捻じ曲げられてしまうという、元になったスキルと似た危険性も併せ持つ。

出演続行:A+
「戦闘続行」が変化したスキル。主役として活躍し続ける。
奇しくも、アイドルに狂っているどこかの鮮血魔嬢(ハロウィン)と同じスキル。
決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
このスキルのランクが異常に高い理由は「自分が致命傷を負ったとしても、必ず相手を道連れにするはず。」
という他者の共通認識が「偶像特権」を通じて冬優子の在り方にまで強く影響を与えている為。

魔力放出(迷光):B+
―――身に纏うは迷光、少女たちは偶像となる。
ステージ上でのストレイライトの在り方から発生したスキル。
武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、散乱する迷光と共に放出する事によって能力を向上させる。
このスキルにより戦闘時の攻撃力などをブーストしている。

天賦の見識:C+
物事の本質を捉える能力。鋭い観察眼はあらゆる情報を見逃すことがない。
どこかの世界で探偵をしていた可能性を自分たちに付与している為このスキルを得ている。
元々の直感が鋭かったあさひのみ、このスキルのランクがA近くまで跳ね上がる。

コンビネーション:C
特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。
Cランクならば、どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握、最適な行動を取る。
彼女たちの場合、後述の宝具にも大きく影響を与えるスキル。

剣術・偶像特権:C

射撃・偶像特権:C

バリツ・偶像特権:C+
上から順に冬優子、愛依、あさひがそれぞれ「偶像特権」により獲得している戦闘スキル。
これらのスキルに魔力放出(迷光)のブーストを乗せることで、サーヴァントとの戦闘に対応している。
冬優子はアンシーン・ダブルキャストのステージ衣装、愛依はメイ・ビーの通常衣装が由来のスキル。

あさひのみ衣装由来ではなく、バリツと魔力放出(迷光)により格闘と光のビーム攻撃を組み合わせて戦う。
どこかの誰かが芹沢あさひとギリシャ神話の大英雄オデュッセウスの間に共通点を見出したため、彼と似たような戦闘スタイルとなった。
(流石にロボットは呼び出せなかったが、何故かストレイライトはロボットとも縁がある。)
格闘でも何故バリツなのかは不明だが探偵からの連想ゲームか、もしくはFate世界のホームズとあさひの相性が良かったのかもしれない。

【宝具】
『彷徨う夢の追跡者(ワンダリング・ドリーム・チェイサー)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1000人
スキル「陣地作成:A」によって展開する、冬優子自身の内側に広がる固有結界。
映し出す心象風景は、ストレイライトが立つ迷光のステージ。
マスターから見たそれは、3人のアイドルが作り出した「ステージのセカイ」。
これを展開することで自分たちの土俵に相手を連れだし、3人がかりで戦う宝具。
勝手知ったるステージの上では3人のステータスにバフがかかり、多少のダメージなら回復する。
愛依とあさひは普段この固有結界の中におり、必要に応じて冬優子が外に呼び出すスタイルをとる。
(無限の剣製の中にある武具を外に投影するようなもの。)

『隠匿からの襲来(ハイド・アンド・アタック)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10
愛依、あさひの二人を敵の死角に呼び出し、不意打ちの同時攻撃を仕掛けるコンビネーション宝具。
最初にあさひが殴りかかり、冬優子がタイミングを合わせて追撃。
2人に続けて後ろの愛依がフォローするように銃撃し、最後は全員で〆の一撃を入れる。
アン・ボニー&メアリー・リードの宝具がイメージとしては近い。

【Weapon】
日本刀、銃火器、格闘、ビーム

【人物背景】
283プロダクションのアイドル、ストレイライトの黛冬優子。
その存在から派生した、創作や並行世界にも及ぶ多数の可能性。それらを本来の黛冬優子から切り離してまとめた存在。
あらゆる"可能性の器"を収集する界聖杯の性質から引き寄せられたサーヴァント。

とはいっても大部分は普通にアイドルしていた時の冬優子で構成されているため、別人のような感じはあまりない。
彼女の存在が283プロにいる本来の黛冬優子に影響を与えることはないが
逆に本来の黛冬優子からこちらの冬優子が影響を受けることはある。

戦闘時の服装は「THE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING 06」のジャケットで着ている衣装とお面。
真名バレ回避のために顔を隠す必要がある場合はお面をかぶることもある。
ただ、親しい相手に隠しきれるかは幸運判定が必要。親しければ親しいほど判定の難易度が上がる。

不安定な存在であるため在り方としては幻霊に近く、冬優子ひとりでは英霊としての霊基数値が足りていない。
そのため同じ理屈で生まれたストレイライトの2人と共にひとつの霊基を共有する形で召喚されており
一人でも致命傷を負うと全員が消滅してしまう。(出演続行によるタイムラグはある。)
霊基を占めている割合が最も多い冬優子が、真名及び主人格担当として表に出ている。
(シトナイの真名がフレイヤ、ロウヒではないのと同じような理屈。)

本来のストレイライトから切り離された別側面、という点からアルターエゴのクラスを得ているが
神霊が複合されて生まれたわけではないため、神霊スキルやハイ・サーヴァントなどのスキルは持ち合わせていない。
(沖田総司・オルタが既存のアルターエゴでは近いかもしれない。)

【サーヴァントとしての願い】
聖杯にかける願いなんてこれっぽっちもないけど
マスターの心意気は気に入ったから力を貸してあげる。


【マスター】
桃井愛莉@プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク

【マスターとしての願い】
仲間たちの元へ帰る。

【能力・技能】
アイドルとしての歌とダンスは日々成長中。
かなり面倒見がよく、特技にも「料理、子供の面倒を見ること」と記載するほど。
その様子は他者からお母さんと称されることもある。
本人は「そこは、せめてお姉さんと……いえ、いいけどね……。」と述べていた。

【人物背景】
バラエティ番組などに出演し、かつて人気を博していたアイドル。高校2年生。
アイドルの仕事に愛と情熱と強い誇りを持っていたが、一度は事務所をやめてアイドルも引退してしまう。
しかし今の仲間たちと出会い、自分の本当の気持ちに気づいてもう一度アイドルになる。
そして新たな仲間たちと共に「MORE MORE JUMP!」というユニットを結成する。

参戦時期は少なくともユニットのメインストーリー20話より後。
与えられたロールは再現された宮益坂女子の生徒。
2021年6月23日から「アイドル新鋭隊/モア!ジャンプ!モア!」のCDが好評発売中なのでみんな買ってね。

【方針】
みんなの待つ元の世界に戻る。
自分の夢を叶えるのに、聖杯なんてものは必要ない。

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最終更新:2021年07月03日 13:51