(簡素な紙にペンを走らせている)

(手紙のようだ)

(乱雑な殴り書き)

(…? 視界が滲む)

(涙か。怒りで頭に血が昇ったか。一部読めない)

(読める箇所は………………)






結論だけ、書く。

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗したあたしは失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗したあたしは失敗した失敗

失敗した。

あたしがあたしだということを思い出したのはほんの1年前だった
恐怖の大王が落ちるとか言われてた日
バカだバカだ何が恐怖の大王だどうせなら落ちてくれればよかった

あたしはこの24年間、記憶を失っていた。
覚えていたのは名前ぐらいだった。

思い出したのはほんの1年前だった
恐怖の大王が落ちると言われて落ちなかった日
恐怖の大王なんてどこにもいないけどあたしは死にたい

修理が完全じゃなかったタイムマシンは不具合があったあたしは1975年に跳んだとき何も覚えていなかった
それを今になって思い出すあたしは真っ白でどうしたらいいか分からず施設に保護された

橋田鈴というまっさらな人間として普通に生活してきただけで阿万音鈴羽としての使命は完全に忘れていて去年思い出した

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗したあたしは失敗
これじゃあ未来は変わらない

ゴメン。

ゴメンね。

あたしは何のためにこの歳まで生きてきたんだろう。
使命を忘れてただのうのうと生きてきた。
こんな人生、何の意味もない。

意味がない。意味がない。意味がない。

思い出さなければよかった。
思い出せてよかった。
君に謝ることができてよかった。

許して許して許して許して許して許して。

あたしの計画は狂ってしまった。













ゴメン。ゴメン。ゴメン。

こんな人生は、無意味だった






(文字通り筆を投げ出したのか最後の一画が長く紙上を走っている)

(……首を、括る)

(遺書だったようだ)

(そうか)

(これがあなたの過去か、マスター)

(……オレも、未来を変えたかったよ)

(あたしは失敗した)

(だから、この世界線にもう興味はない)

(次のあたしと、世界線に託すことにする)

(なのに)

(これは、なに?)





「それじゃあ、行ってくるよ母さん」
「いってらっしゃいトランクス。三年以上待たせちゃったもの。孫君たちも待ちくたびれてるでしょ」
「ああ。無事人造人間を倒せたってやっと伝えられる」


(なに?走馬灯?)

(でもこんなの知らない。青い髪の男女に知り合いはいない。街も、さすがにここまで戦場みたいにはなってない)

(なら、これは……?)



「ッ!母さん離れて!」
「おやおや気付かれてしまったか。気配は隠していたはずだが、サイヤ人の勘というやつかな?」

(げ。なにあれ)

(虫?いや喋ってるし。じゃあ人?あんな緑の体色に斑点の人類ある?)

(……夢かこれ)


「何者だキサマ」
「すぐに分かる。俺は、お前の親戚さ」

(…緑のから金色のオーラみたいのが出た)

(末期に見るのがファンタジー?頭お花畑?クスリはやってないんだけど)


「…バカな。フリーザと、父親の。ピッコロさんに、悟空さん。父さんの気まで……」
「言ったろう、お前の親戚だと!はぁッ!!」

(え、な、殴、ちが、殺し!?)

(速すぎて見えな…い、こともない)

(夢だから?にしても変)

(生々しい。命のやり取りのにおいがする)

「父さんも悟空さんも死んでいる!フリーザたちもそうだ!親戚なんて産まれるはずもない!」
「察しが悪いな同胞よ!Dr.ゲロの死後も最強の人造人間作製の実験は続いていたのだ。最強の生物の細胞を掛け合わせて産まれた、最強の人造人間が私だ!」

(青い人が押されてる)

(…?ポケットから何か出して?)

「人造人間か!それならこれでどうだ!」
「ほう。何かと思えば緊急停止コントローラーか。お前ごときがどうやって17号と18号を倒したのか疑問だったがそういうことか!」
「これでおまえも…!」

(スイッチを押した…!)

(でも怪物は止まらない!)

(尻尾が男の人の首に巻きついて……ああ……!)

「生憎とバイオテクノロジーにより産まれた私に緊急停止装置は取り付けられていない。無意味だよコントローラーは」

「さて、別段お前に用があったわけではないトランクス。必要なのはタイムマシンだ。17号と18号が生きている時代に向かい、奴らを吸収すれば私は完全体に成れる」

(タイムマシン!?あれが!?)

(それじゃあこれはもしかして別の世界線!?)

「邪魔するなブルマ。お前にも別の用はない。発進するだけなら講義の必要もない。黙って見ていろ」


(ダメだ)                    (え?誰の声?)

(また、人造人間に世界が壊される)

(このままあの世になんて行けない。行ってたまるか)(青い髪の男の?)

(ドラゴンボールさえあれば)

(なんでも願いが叶うチャンスがあれば…!)    (願いが叶う?)

(…………ある、のか?)

(なら、話は早い)                (そうか。それで……)

(オレの死後を捧げる。その対価をここに貰い受けたい)






シュン、という空気を裂く音を立てて巨大な球状物体が現れた。
再現された秋葉原のラジ館屋上にゴン、と音を立ててそれは着地する。

「それで、あなたはそのタイムマシンでこの聖杯戦争に乗り込んできたんだ」

少女、阿万音鈴羽はそう言ってタイムマシンから青い髪の青年が降りてくるのを出迎える。
続けてやはり関心を惹かれるものがあるのか、タイムマシンを調べ始めた。

「重力操作装置でブラックホール発生させて、時空を超える感じ?根っこの理論は父さんのタイムマシンと一緒かな。
 あ、でも出力凄いね、マイクロブラックホールじゃなくてもっと大規模なの?大部屋全体の重力1000倍とかいけちゃう系?
 残り航行時間は…なし!?燃費悪ッ!未来に行けるのは父さんのよりハイテクだけど、燃費はあっちのがいいかなあ」

などと弄っているのが一段落し、鈴羽の手が止まったところで青年はタイムマシンの外部スイッチを操作して、マシンを手のひらサイズのカプセル状に変形させる。
それをポケットに収めると、鈴羽も携行性はこっちのが上だななどと感心しつつ、気持ちをレジスタンス時代に切り替える。

「あなたがこの界聖杯(ユグドラシル)に世界線移動したのにあたしが巻き込まれて、この世界にいた16歳の阿万音鈴羽の体に記憶をタイムリープさせたってこと?
 …因果だね。岡部倫太郎風にいうならシュタインズ・ゲートの選択ってやつかな」

自殺寸前だった―――いや自殺した直後の虚無感しかない鈴羽だったが、偶然のタイムリープが彼女の胸に黒い炎を灯す。
記憶と感情は未来を変えるエージェントのものを取り戻した。肉体も全盛期に戻った。SERNのラウンダーを何人だって殺せるコンディションだ。
そしてここには、IBN5100はないが無限の願望機『界聖杯』がある。

「行こう、えーとトランクス君だっけ?未来を変えるためにさ」

少女の呼びかけに青年は答えた。

「■■■■■■!!!」

理性を失くした雄叫びで。

「……セイバーでもライダーでもなくバーサーカーぁ?んーまあしょうがないか」

その様を見た鈴羽の顔にシニカルな色が浮かんだ。

「歴史を変えようなんて、イカレてなきゃやってられないよね」

でしょ?と狂気のマッドサイエンティストの顔を浮かべて。
歴史を変えるための第一歩を二人は踏み出した。


【クラス】
バーサーカー

【真名】
トランクス@ドラゴンボール

【パラメーター】
筋力E~B 耐久E~C 敏捷E~B 魔力E~B 幸運E 宝具A++
(後述のスキルにより一部ステータスのコントロールを可能とする)

【属性】
秩序・狂

【クラススキル】
狂化:C
耐久と幸運を除くパラメータをランクアップさせるが、理性を喪失し人間的な思考ができなくなる。
クラス別スキルであると同時にサイヤ人としての種族特性でもあるため、何らかのきっかけがあれば制御可能になるかもしれない。
今の彼の状態はブロリーというサイヤ人が陥った、尾を失くした状態で大猿の力を引き出した暴走状態に近い。

【保有スキル】
天性の魔:E-
生まれながらに怪物であることを宿命づけられた存在。
トランクスは大猿の進化した粗暴な戦闘民族、惑星ベジータに巣食ったサイヤ人という地球外生命体と地球人の混血児である。
加えて彼の師匠孫悟飯は神の悪性そのもの、大魔王ピッコロに師事しており、トランクスもまた純正の魔の系譜である
しかし彼は生まれついて理知的な母に似た性格をしており、さらに幼少期に尾を切り落としたことにより大幅にランクダウンさせている。

父譲りの極めて頑健なサイヤ人としての体質と、サーヴァントとなってなお鍛錬によりステータスが伸びる特性を持つ。
そして尾の生えた状態で満月を目にすることでその本来の獣性を露にする。
本来死者であるサーヴァントが成長などするはずないが、全宇宙で最も知名度の高いサイヤ人は死後も鍛錬により大きく力を伸ばした実績があり、トランクスも神の住まう領域で大きく力を伸ばした逸話を持つためその特性をスキルとして再現している。

気功操作:A++
肉体に宿る神秘の力、『気』を自在に操る。
修得の難易度は最高レベルで、Aでようやく“修得した”と言えるレベル。
A++ランクともなればエネルギー弾として放つ、肉体に纏っての強化、戦闘力(ステータス)のコントロールや感知、自在に飛行するなど多彩な応用力を持つ。
狂化しているため戦闘力を0にするのは令呪による補助などなくてはできないが、そのほかの技能についてはほぼ問題なく機能する。

機人相殺:A
人ならざるヒトと相互いに殺し合う運命。
相殺(そうさい)でなく相殺(そうさつ)。
トランクスはメカフリーザ、人造人間14号、17号と18号など機械生命体を多く破壊し世界を救っている。
そして人造人間セルとは数多の世界線において数奇なめぐり合わせの上にあり、セルはトランクスを二度殺し、トランクスはセルを二度殺している。

機械の属性を持つのものに対し与えるダメージにプラス補正がかかる。
さらに機械以外のものにより形成されたヒトに対しては与えるダメージに加えて受けるダメージにもプラス補正がかかる。

魔眼(偽):EX
運命探知の魔眼、とこれを自覚したとある科学者は名付けた。またの名をリーディング・シュタイナー。
人類すべてが保持する能力であるが、特にそれが顕著に表れている。
世界線の移動を認識し、本来ならば修正される記憶を保持することができる。
さらに虚数事象や剪定事象となり消え去ったはずの世界線すら観測し、在り得ないものを在るものとしてしまう。
我思う故に我在り、我観測す故に世界在り。
トランクスはタイムマシンにより過去へ渡り、一人の英雄の命を救うことで世界線を移動させたが、彼はタイムマシンにより本来彼のいた歴史、その英雄の死んだ世界線へと帰還している。

世界線移動による記憶改変を受け付けない。
そしてトランクス自身が身を置いた世界線を認識するかぎり、その世界線を異聞帯、あるいはパラレルワールドとして存続させる。数多の時間移動を繰り返したことで生ける空想樹とも言うべきモノへとトランクスは変質してしまった。
逆にトランクスが歴史を改変しても、彼は移動した世界線の未来に身を置くことはかなわず、元の世界線にしかタイムトラベルできない。
そのため例えば聖杯を用いた時間遡行、人理の焼却を解決したとしても、彼が戻った現代の人類は滅んだままであろう。

【宝具】
『魔人封じ、機人裂く剣(タピオン・プレイズ・ララバイ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人
1000年の昔、南の銀河のコナッツ星で暴れた幻魔人ヒルデガーンを真っ二つに切り裂き、そして封印した剣。
勇者タピオンがその身に封じた魔人と共に現代まで持ち続け、別れ際にトランクスに託したもの。
ヒルデガーンとは全長数十メートルはあろうかという巨体に、攻撃する時以外は霊体でいるという怪物で、かつてそれを裂き封じたこの剣は巨人殺しおよび霊体特攻の概念を持つ。
さらにトランクスに振るわれ、幾度か歴史に多大な影響をもたらす強大な機械生命体を斬ったために機械特攻の概念も宿す。
折れたり欠けたりしたことも一度や二度ではきかないが、そのたび修繕されており、少量の魔力で修復可能。

『1000年に1人の黄金戦士(超サイヤ人)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
穏やかで純粋な心を持つサイヤ人が強い怒りや悲しみによって覚醒した姿。
頭髪は黄金に瞳は碧眼に染まり、膨大な気が意識せずとも濃霧のように体を覆っている。
幸運と魔力を除くステータスを3ランク上昇させる。
スキル:天性の魔により成長の可能性があるトランクスはここからさらに先の領域に足を踏み入れることもあるかもしれない。

『魔閃光』
ランク:― 種別:対軍魔技 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
気功操作の極み。
両の掌から集約した気を放ち、強大な光線で攻撃する。
神の悪の心から生まれた大魔王ピッコロから孫悟飯が学んだ奥義であり、孫悟飯に師事したトランクスもまたこの奥義を扱う。
一国を滅ぼし、月をも砕く魔王より脈々と受け継いだ魔の極み。

『青き追い風よ、希望を運べ(チェンジ・ザ・フューチャー)』
ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
地球の天才科学者ブルマが、地球外の文明からインスピレーションを得て開発に至り、トランクスが活用したタイムマシン。
重力発生装置が組み込まれており、岡部倫太郎らが開発したものと同じくブラックホールを利用したもので、鈴羽にも多少は理解できる。
エネルギー効率が極めて悪く、トランクスの生前は往復のエネルギー貯蓄に3年前後を必要とした。
サーヴァントとなっても同様で、一流の魔術師が数年魔力を蓄えて片道一度使えるかどうか。
令呪3画を用いても難しく、そもそもトランクスが理性も騎乗スキルも持たないバーサーカーで召喚されたためまともな運用は不可能。

英霊の座に至ったトランクスはこの宝具を獲得し、無理矢理に発動して界聖杯の召喚に割り込んだ。
本来の役割である並行世界移動装置としての役割を果たし、彼は『単独顕現』に成功。近似するタイムマシンを保有していたためか、そのトラベルに巻き込まれる形で鈴羽の意識もタイムリープしてしまったのがこの主従の成り立ちである。
それにより残存エネルギーはほぼなし。よほどの事態がなければ発動はできないだろう。


【weapon】
『魔人封じ、機人裂く剣(タピオン・プレイズ・ララバイ)』


【人物背景】
戦闘民族サイヤ人の王子ベジータを父に、地球有数の大企業カプセルコーポレーションの天才科学者ブルマを母に持つサラブレットとして産まれる。
しかし突如現れた二人の人造人間17号、18号によってトランクスを含む地球の人々は絶望の未来に囚われることになる。
地球最強の戦士孫悟空は心臓病で他界し、ベジータをはじめとする有力な戦士も人造人間に殺され、残された戦士は孫悟空と息子悟飯とベジータの息子トランクスの幼い二人だけ。
後に孫悟飯も人造人間に敗れ、トランクスも瀕死の重傷を負う。
それでも過去に希望を送り、未来の可能性を掴むために孫悟空存命の時代にタイムトラベル。悟空に病の特効薬と人造人間の襲来情報を渡し、未来を改変する。
そしてトランクスも過去において力を増し、また人造人間二人の弱点を掴んだことで勝機を得る。
未来に戻り人造人間17号、18号を倒し、その報告に過去へと向かおうとした……そこへ新たに現れた人造人間セルの奇襲を受け死亡する。
別の世界線においてはこれを撃退するのだが、それは様々な事象の絡んだ歴史改変の影響であり、このトランクスはそこまでの知識、あるいは実力を持ち合わせていなかった。
そのためにこのトランクスは再び人造人間を撃滅するために地獄の閻魔のもとへ行かず、英霊の座、そして後悔と怒りを持って聖杯戦争へと臨む。

余談であるが、地球の神や銀河を統べる界王をも超える力を身に着けた彼は戦闘力だけならば神霊クラス。その強さが逆に災いし、聖杯では本来の彼のスペックを再現しきれていない。

【サーヴァントの願い】
人造人間による絶望の未来を改変する。


【マスター】

阿万音鈴羽@STEINS;GATE

【マスターとしての願い】
SERNによるディストピアの未来を改変する。

【weapon】
なし。

【人物背景】
SERNという組織によって支配された未来を改変するためにタイムトラベルした時間遡行者。
目的は1975年でIBN5100というパソコンを入手し、2010年の仲間に託すことだが、父親と会うために2010年でいったん途中下車。
2010年に長期滞在したせいでタイムマシンが故障してしまうが、岡部倫太郎や父親をはじめとするメンバーと親交を深める。
その後オペレーション・エルドフリームニル(岡部主催のお別れパーティ)参加後、タイムマシンを父、橋田至に修理にしてもらい、1975年に向かった。
しかしそのタイムマシンの修理は不完全であり、鈴羽は遡行後の1975年において記憶を失ってしまう。
以降橋田鈴と名乗り、24年を無為に過ごし、記憶を取り戻した瞬間その事実に絶望。
任務の失敗を告げる手紙を遺し、自殺する…のが本来の歴史。
この世界線においては自殺の寸前にタイムリープが発生。
絶望の記憶を界聖杯に存在する16歳相当の肉体に転写し、聖杯戦争に臨む。


【能力・技能】
SERNに対抗するレジスタンス組織の一員であり、相応に鍛えた肉体と精神をしている。
銃器などの扱いと、IBN5100を扱うための工学知識を有する。

【令呪】
右手の甲。
阿万音鈴羽の「A」だけが刻まれたラボメンバッジ。
歯車で一画、矢印で一画、Aで一画。


【方針】
聖杯狙い。
一度致命的な失敗を犯してしまったタイムリーパーたちは、修羅となることも厭わない。

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最終更新:2021年07月14日 22:12