【クラス】

セイバー

【真名】

宮本武蔵

【出典】

Fate/Grand Order

【属性】

混沌・善

【パラメータ】

筋力B 耐久B 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具A+

【クラス別スキル】

対魔力:A
妖術、忍術、人道惑わす邪魅甘言なにするものぞ。剣聖にあらずとも剣心なき技なぞ一刀両断。どのような大魔術であろうと、A以下の魔術は斬り捨てる。

【保有スキル】

第五勢:A
二刀の刀の利点、威力を最大限に発揮する構え。剣の思うまま、状況の流れるままに戦う二天一流だが、強敵と対した時、運命と対した時のみ己を静め、剣心を零に落とし、構えを取る。

天眼:A
天眼は「目的を果たす力」とされる。一つの事柄を成しえると決めたらその成就のために全身全霊を傾け、必ず達成するもの。自己の全存在を視線にのせ、目的に投射するもの、といってもい。武蔵の場合は『その場所を斬る』事にのみ天眼が向けられる。たとえば『相手の右腕を切る』と決めたが最後、あらゆる手段を講じて右腕を切断する。それは最適解としての斬撃、『無駄のない、時間と空間をねじ伏せる一刀』となる。『目的達成の為の手段』を『一つに絞る』力。無限にあるべき未来を『たった一つ』の結果に限定する、極めて特殊な魔眼と言ってもいい。

無空:A
剣者が到達する最高の位。究極の境地。柳生新陰流・水月に相当する。無空なるが故に無敵。これ捉える者、無限の境地に達した剣者のみ。多重次元屈折現象を用いた斬撃であれ、無空なるものは捉えられず。

戦闘続行:EX
とても生き汚い。負けない為なら死んだふりなどお手の物。弁舌で煙に巻く、みっともない逃走から超回復すらやってのける。「最後に勝てば私の勝ちでしょう?だから今は逃げるのです!だって、死んじゃったら最後に勝てないじゃない!」都合のいい言い訳をしているようで、根はどこまでも現実主義で図太い。それが女武蔵である。


【宝具】


『六道五輪・倶利伽羅天象(りくどうごりん・くりからてんしょう)』

ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:2~20 最大捕捉:1人
剣轟抜刀。二刀流のまま泰然と構え、小天衝=相手の気勢を削がんと剣気にて威圧してから、大天衝=渾身の一刀を繰り出す武蔵の最終手。背後に浮かぶ仁王はあくまで剣圧によるもの。
武蔵が目指す『空』の概念、『零』の剣の具現と言える。
対人宝具と言っているが、その本質は対因果宝具。あらゆる非業、宿業、呪い、悲運すら一刀両断する仏の剣。
『究極にまで、これ以上ないというぐらいにその存在を削り落として、それでもなお残る"何か"』
無二と言われる究極の一。
そのさらに先にある0=「 」の概念。
この座への到達を、天元の花は求め続け、そしてついには辿り着く。
最期に原始神カオスという極めつけの「 」を切り裂いたことで彼女はその高みへと。
「 」を斬る刃ゆえ、虚数の海より産まれたもの、あるいは虚数事象へと堕ちゆくものである月の癌(ムーンキャンサー)、複合神性(アルターエゴ)に対してはダメージを増す。

『櫂の木刀(かいのぼくとう)』

ランク:C+++ 種別:対人宝具 レンジ:3~10 最大捕捉:1人
汎人類史の記録において、宮本武蔵が巌流佐々木小次郎との戦いで用いた木刀。
二尺五寸と一尺八寸の二本の木刀であるとも、2メートルを超える長大な木刀であったともされる。後者の場合、小次郎の持つ物干し竿を凌駕するサイズであった。
宮本武蔵は一説にはそもそも木刀の扱いに長けていたとされ、櫂の木刀は奇策でも単に物干し竿の長さを超えて攻撃するためのものでもなく、必勝を期して使い慣れた武器を使ったのだとする意見もある。
女武蔵はこの宝具を持たない。

『魔剣破り、承る!(がんりゅうじま)』

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:100 最大捕捉:1人
武蔵がその長い剣者生涯の中で一度のみ使用したと言われる奇想剣法。見た者は生きてはいない為、それがどのようなものなのか知る者は武蔵のみ。
魔道、邪法、天魔に堕ちた剣士を完膚無きまでに侮辱し、罵倒し、叩き潰す特殊霊基。
またの名を、対剣士対剣豪大結界・巌流島。

【人物背景】

日本史上最強の剣豪として名高い、江戸時代初期の剣術家。
武蔵が創始したとされる流派“二天一流”を身につけ、大刀と小刀を用いる“二刀流”の達人。
……の筈なのだが、正しい歴史に残された武蔵とはどうも事情が異なるようだ。
別世界から迷い込んだ「宮本武蔵」。それが彼女の正体である。

剪定事象により彼女の居た世界は灰になってしまったのだが、運よく彼女は消滅した世界から弾き出され、時空間をただ誘われるままに流転し続ける次元の放浪者(ストレンジャー)となった。
そして幾多の世界を股に駆ける中で、たまたま人理保証機関カルデアの召喚に引っかかり、藤丸立香という少女とともに人理救済の旅路を巡ることに。
下総の国。永久凍土帝国。
そして末に辿り着いたオリュンポスにおいて彼女はカルデアと別の道を行くことになる。
己の全てをかけて原始神カオスを切り裂き、その代償としてカルデアの観測する世界からもはじき出された彼女は、彼女と同じく世界(カケラ)を渡る少女とともに新たな旅路を歩み出す。
ちなみにコミカライズ版英霊剣豪七番勝負とほぼ同様の歴史を辿った武蔵ちゃんであり、彼女の知る藤丸立香は女性である。

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最終更新:2021年07月26日 02:10