1944年 ベルリンの地で、一人の男の野望が潰えた。
男の名はアドルフ・ヒトラー。
彼は人の進化を歴史的大変動に求め、第二次世界大戦を引き起こしたという。
その最後の成就に、ベルリン陥落の際に、市民が避難した下水道への注水を命じた。
また一説によれば、大量に人間を死へと追いやるという人に為し得ぬ行為を行い、世の人々の憎悪を一身に浴びることで、人を超越した存在になろうとしたともいう。
その最後の仕上げが、己にとって大切な、守るべき対象で有るベルリン市民を殺戮する事だったとも。
運命の女と無数の異形が見守る中、二つの影が激しくぶつかり合っていた。
銀の鎧武者と紅い魔人との死闘は、魔人の剣を鎧武者が折り、奪い取った切っ先で魔人の胸を貫くことで終わった。
無数の人と妖物の骸が地を埋める街並の上空で、二つの美が最後の相剋を繰り広げていた。
蒼穹が人の形をした夜に切り取られたかの様に黒く、地に落ちる影の形ですらが美の極致にある、黒の魔人と黒の魔人との死闘は、初めて出遭った日に首に巻かれていた運命の糸を以って決着がついた。
斃れた者の名と姿を知り世界は安堵した、滅ぼされずに済んだから。
生き残った者は、一人は『蛇』に祝福され星の外へと去り。
一人はそれまでと変わらぬ─────波乱に満ち、無数の魔戦を戦う生を送った。
そして蛇は、新たな地に赴き─────姿を消した。
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「落とす首が一つ増えた」
樹々が鬱蒼と茂る山中に召喚されるなり、此の地に住まう全ての命ごと、マスターとサーヴァントを殺し尽くそうとしたアーチャーは、マスターの話を聞き終えると、そう呟いた。
年若い男の声だ。只の人間の声だ。それなのにアーチャーの声が響いたと同時、全ての生き物が─────否。そよいでいた風ですらが止まったのだ。
まるで天上の音楽神が魂を傾けて爪弾いた竪琴の調べを思わせる男の美声を聞いた瞬間に。
声の主たるアーチャーは一言で形容出来る─────万言を費やしても形容出来ぬ男だった。
アーチャーを語るには只の一言。『美しい』と語ればそれで済む─────その美しさは時が終わるまで語り続けても語り尽くせまい。人には所詮天上の美を語ることなど出来ぬのだから。
己のマスターが語った事柄は、アーチャーの気を引くに充分な内容だった。
進化を齎す為に、周囲とは異なる─────異界とも呼ぶべき環境を創り出し、その中で果て無き闘争を行わせる。
その環境に順応し、繰り返される闘争に勝ち残った者は、もはやそれまでの種とは異なる存在となる。
その存在同士で覇を競い、勝ち残ったものが次のステージへと進み、旧き種を滅ぼして、新しい種の時代を齎す。
アーチャーが生き、戦い、果てた『街』と、それは同種と言える存在だった。
共に肩を並べて戦い、共に同じ理想を追い、そして遂に道を同じくすること無く、何方かが消えるしか無かった二人の男。
勝ち残った一人に『進化』への果実を齎す女
アーチャーの生涯をなぞったかの様な、マスターの語る二人の男の物語。
進化を求めて止まないアーチャーにとって、到底無関心ではいられない、そんな話をマスターである男は語ったのだった。
「アイツをどうするつもりだ?」
話終えた後、アーチャーの言葉を聞いたマスターが訊ねる。
本当に解らないのか、それとも見透かした上で聞いているのか、アーチャーには判別出来なかったが、興味深い話を聞かせてくれた礼として、答えてやることにした。
「殺す。僕が新たなステージに進む為に」
短い言葉に凄まじい質量の殺意を込めて、アーチャーは宣言した。
屍を積む程に、死を撒く程に、死の具現として恐れられる程に。
その屍が世の人々から愛され、慕われ、その死を嘆くものが多い程に。
その屍が己にとって大切な、掛け替えのない存在である程に。
その屍が己にとって死力を尽くさねばならぬ強敵である程に。
アーチャーの進化の階梯としての価値は高まる。
アーチャーが生前に求めたものを得て、更なる進化のステージへと進んだ男。神とも呼べる存在になった者なら、アーチャーの進化の為の贄としては、それこそアーチャーの幼馴染を越えるかもしれない程の最上のもの。
此れを見逃すなどという選択肢をアーチャーは持たぬ。
「出来るかな」
面白そうなマスターの問いに対するアーチャーの答えは、短く奇怪なものだった。
「勝てないな、今のままでは」
「今のままでは…ねえ」
アーチャーは何処か遠くを見る眼差しをマスターに向けた。
「生前果たせなかった進化の為の行為。それを行えば勝てる様になるかもしれない」
そう言った自身のサーヴァントに、蛇は薄ら寒いものを感じた。
蛇がアーチャーに二人の男と一人の女の物語を語ったのは、アーチャーが現れた際に、その記憶を繋がったパスより読み取った結果だ。
その物語がアーチャーの気を引き、アーチャーが行う殺戮を止めることができると踏んだ為だ。
蛇には聖杯戦争に対する展望は無い。
精々が自分が過去無数に行い、そして未来に無数に行う行為。唯一無二の資格を巡っての殺し合い。
それとシステムを同じくする闘いの結果を見届けたいだけだ。
ひょっとすれば、勝者は新たな進化のステージへと至るかも知れないのだから。
そう思う蛇の元に、鳥が飛ぶ様に、魚が泳ぐ様に、進化を求め、その為の破壊も厭わぬ精神の持ち主が現れたのは当然と言えるだろう。
しかし、このアーチャーの精神は蛇が今まで関わってきた者達の中でも群を抜いて凄烈だった。
“全ての生命に課せられた絶対的運命。進化による淘汰。破滅と再生”
だが、このアーチャーが淘汰するのは自分以外の全てだ。
“破壊無くして創造はない。古い世界を生贄にすることでしかお前たちに未来はないんだぞ”
だが、このアーチャーは己以外の全てを生贄にして、自分だけが未来を掴むだろう。
アーチャーは嘗ては人間だった。一つの世界の中で生きる、限り有る命の存在だった。
しかし今アーチャーは複数の世界へ赴く術と、朽ちぬ肉体を得る術を知る魔人だった。
アーチャーが聖杯を手にすれば、尽きぬ命を以って数多の世界の生物を殺し尽くし、己という種だけの未来を掴むだろう。
蛇は無限ともいうべき屍が積み重なって出来た山の頂きに立つアーチャーを幻視した。
星の全てを鋼と変えた者達とも。
激変した環境に適応できぬ者達を切り捨てる決断をした王とも。
理想とする世界の為に既存の世界を破壊しようとした男とも。
既存の世界を傷つけることを厭い、苦難の道を選んだ男女とも。
その全てと異なる心を持ち、蛇の存在と所業を肯定し、進化による新しい種の誕生と、その為の破壊を最悪の形で行うのがアーチャーという存在だった。
アーチャーが聖杯を手に入れれば全ての世界の生有るものは死に絶え、アーチャーが唯一人の超越生命体(オーヴァーロード)として君臨するのだろう。
それは蛇にとって好ましく無い事態だった。進化を促す生物が居なくなれば、蛇の存在意義が潰えるのだから。
だが、それとは別なところで、蛇はこのアーチャーを忌避する感情があった。
蛇の試練によって滅びの途を辿った種族を悼み、蛇の試練よりも過酷な途を選んだ男を祝福した記憶が、蛇にアーチャーを忌避させるのだ。
しかし蛇はアーチャーを拒めない。進化を目指し、その為に破壊を行うことは、蛇が過去無数に行わせてきたことなのだから。
蛇は聖杯戦争に関わるつもりは無い。アーチャーを掣肘する意思も無い。アーチャーには自由に振舞わせよう、そう思った。
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「詰まら無い相手だ」
薄暗い街角で、アーチャーは誰かに話し掛けた。
「英霊などというからどれ程のものかと思えば、僕が生きた街に居たサイボーグや妖物の方が遥かに面倒な相手だった。こんな者達が相手では聖杯とやらは容易く手に入りそうだ」
そう言ったアーチャーと、全身から夥しい血を流して膝を付く、左腕の無い壮年の男との目線が合った。
男はサーヴァントだった。志有るマスターに従い、殺戮を旨とする者達と、この聖杯戦争の主催者を討つべく行動していた処。
この路地裏で凄まじい殺気を垂れ流して居る存在に気付き、聖杯戦争に乗った者として討とうとし、主従共々返り討ちにされたのだった。
そして主は宙で、サーヴァントは地で動きを封じられ、アーチャーに命運を握られている。
「筋力、耐久、敏捷、嗤わせる。僕の居た街には、30分もあればビルを素手で解体するサイボーグが居た。極音速で動く強化人間が居た。街中で戦術核が使われることも有った。
そんな街に君臨したのが僕の幼馴染さ。条理を逸した業を持つが故に“魔人”。ステータスなぞに何の意味がある」
静かな。それでいて痛烈な罵倒。
「痛みで止まる。失血で止まる。肉体が損壊すれば止まる。実に下らない、僕が生きた街では胴を両断されても牙を剥く犬が、斬り落とされた腕が尚も爪を立てる屍喰鬼(グール)が、
内蔵全てを失っても止まらぬ薬物中毒者(ジャンキー)が、両手足を切り離されても空を飛び、胴体に内蔵された火器で戦うサイボーグが居た」
そう、アーチャーが呟くと、宙の男の右腕がズレ、鈍い音を立てて路面に落ちた。
激痛に叫ぶ男にアーチャーは微笑んだ。
「上を見たまえ、君の主の命は今から散る」
信じ難いことが起きた。両腕を失った激痛に苛まれるサーヴァントがアーチャーの微笑を見て、痛みを忘れて恍惚となったのだ。
無理もない。アーチャーの持つ、中天に座す太陽ですら霞む自ら輝くが如き美貌、
美を司る神が、己が権能の全てを費やし、己が不滅の命を投げ打って創造したかの様なその美しさ。
サーヴァントの眼には、薄暗い路地裏がアーチャーが存在しているというだけで輝きに包まれている様に見えた。
陶然と蕩けたその顔は、サーヴァント目の前に鈍い音と共に肉塊が落ちるまで続いた。
愕然と頭上を見上げるサーヴァントの視界に映ったのは、10mの高みで、何も無い虚空に逆さ磔にされて、右の胸部から夥しい血を流す二十過ぎの女の姿。右の乳房を切り離された己がマスターの姿だった。
「貴様…」
火を吹く様な視線をアーチャーに向け、憎悪と共に絞り出した声に硬い音が重なった。
路面に白いものが転がっていた。慄然と見上げた視線の先には限界以上に口を開けたマスターの顔。口から赤い線が、目元から透明な滴がサーヴァントの顔に滴り落ちる。
如何なる手段を用いたのか、アーチャーは地に両足を着けたまま、上空の女の歯を引き抜いたのだった。
歯が全て引き抜かれ─────止めろ。
舌を切り刻まれ─────止めろ。
耳と鼻が無くなり─────止めろ。
四肢を寸刻みにされ─────止めろ。
体内で細切れにされた内臓が肛門と口から溢れ出た─────止めろ。
マスターが四肢と両目以外の全ての顔のパーツを失った頃、叫び続けたサーヴァントの喉は潰れていた。
アーチャーが敗者の哀願など、踏み潰した虫の鳴き声よりも意に介さぬことは判っていたが、それでも叫ばずにはいられなかった。
「許さん……許さんぞ貴様」
血涙すら流して憎悪を口にするサーヴァントを見て、アーチャーは満足気に頷いた。
「力が高まっている。やはりこの地に現れた者共は僕の糧か」
生涯最後の日に行った大殺戮。それにより得る事が出来ただろう結果を此の地で得る事が出来る。それが判っただけでも充分過ぎる。
最早如何なる関心も無くしたのアーチャーが踵を返すと、サーヴァントとそのマスターの女の首が同時に胴から離れて地に落ちた。
「待っているが良い。せつら、葛葉紘汰。僕は此の地でお前達を越え、お前達の前に立つ」
魔天の頂を目指し、叶うこと無く地に堕ちた魔王は、今ここに再び階梯を昇り出す。
【クラス】
アーチャー
【真名】
浪蘭幻十@魔界都市ブルース 魔王伝
【ステータス】
筋力:D 耐久:C+ 敏捷:B+ 幸運:D 魔力:C 宝具:EX
【属性】
混沌・悪
【クラススキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:A
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
このランクならば、マスターがいなくとも一週間現界可能。
【保有スキル】
魔人:A
人界に出現した異界とも言うべき“魔界都市”で、畏怖された者達。
アーチャーは“魔界都市”でも最上位に君臨する魔人と覇を競った為に最高ランク。
ランク相応の反骨の相と精神異常と心眼(偽)の効果を発揮する。
ろ
頑健:B
体力の豊富さ、疲れにくさ、丈夫な身体を持っている事などを表すスキル。
通常より少ない魔力での行動を可能とする。
戦闘続行:C+
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。
胴体に右腕が着いているだけ、という状態でも最後の一糸を放つことが出来る。
アーチャーの執念と併せれば、絶命していても一度だけ攻撃可能。
【宝具】
美影身
ランク:A+ 種別:対人〰対国宝具 レンジ:一切の手段を問わず認識できる範囲 最大補足:1000人
美しいという概念そのものを体現したかのような美。凡そ知能有るものならば機械であっても確実に効果を表し魅了する。
美貌というだけで無く存在そのものが、五感で認識できる、アーチャーの存在自体が、地に落ちる影すらが“美しい”。
肉体の美に関するスキル及び宝具全ての効果を内包する。
Aランク未満の精神耐性の持ち主は忘我の態となる。Aランク以上でも判定次第では効果を表し、アーチャーが微笑みかける等の働きかけを行うことで効果を増す。
このスキルで魅了されたモノに対しアーチャーはA+ランクのカリスマ(偽)を発揮できる。死ねと言えば死ぬし、殺せと言われれば殺す。最早呪いの域に達した美貌。
再現不能な美しさの為アーチャーの姿を模倣したり複製を作ることはことは不可能。作成した場合は大きく劣化し、時間経過と共に崩壊する。
A+とは、この宝具を持つ者達の中でのランクであり、通常のサーヴァントが持つ、肉体の美に因るスキルや宝具のランクに直せばいいEXとなる。
魔天の頂へと至る鮮血と屍の超越階梯(再演・ベルリンの狂気)
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大補足:自分自身
嘗てアドルフ・ヒトラーが試した狂気の行為。大量殺戮を行い、人を超越し超人へと至る行為を己が身で再演する。
屍を積み上げ、世の人々の憎悪を哀しみをその身に受ける程に、アーチャーの霊基は強固になり、霊格は上がってゆく。
殺害対象が世の人々に惜しまれ、愛される者程。己にとって大切な者程。殺害する、若しくはアーチャーを憎悪する者の“格”が高ければ高い程、向上率は上がる。
もし此の地に顕現した英霊全てを倒せば、アーチャーの霊格は神域に到達するだろう。
【weapon】
妖糸:
1000分の1ミクロン。一nmという極細のチタン鋼。その細さの為視認は不可能。高ランクの視覚に干渉する妨害を無効化するスキルや第六感に類するスキルが無ければ存在事態に気付けない。
切断や拘束といったものから、身の回りに張り巡らせての防御。足場にしての空中浮遊。広範囲に張り巡らせて行う探知。糸を以って生者を操る人形使い。死者を操る死人使い。
糸を一度付けた相手は身体の状態や感情に至るまで具に知る事ができ、糸を以ってすれば空間の歪みや空気成分、果てはキャッシュカードのデータまで読み取れる。
気流に乗せて飛ばすことはおろか、気流の流れに逆らって飛ばす事も、糸を捩り、元に戻る反動を利用して飛ばす設置系トラップとして使用することが可能。
アーチャーの由来は此処に有る。
妖糸は魔力に依り幾らでも生成可能。生前は小指の先に地球を一周する分を載せられる事が出来たという逸話から、精製に必要な魔力量は極めて微量。
【人物背景】
人類を進化させる為の実験場とも言われる魔界都市〈新宿〉に於いて進化の鍵と〈新宿〉の覇権を賭けて戦った魔人の片割れ。
原作での負け方があまりにもアレなので化けて出るのもしゃーない
【方針】
サーヴァントと戦った上で惨殺し、魔天の頂へと至る超越の階梯(再演・ベルリンの狂気)の糧とする。
最終的にはマスターも
NPCも全て殺害する。
【聖杯にかける願い】
受肉と異なる世界への移動。
【把握資料】
魔界都市ブルース“魔王伝"全三巻。青春鬼シリーズも参考にはなります
マスター】
サガラ@仮面ライダー鎧武
【能力・技能】
瞬間移動…というより完全な神出鬼没。何処にでも出てくるしいきなり居なくなる。但し現在は使用不能。
ロックシード精製…別段シグルドの中の人を岩で挟み潰す訳では無い。掌の中でオレンジを多面体の物質に変換し、ロックシードに加工している。
【weapon】
無し
【ロール】
無し
【人物背景】
異世界より根を伸ばし、やがて星一つを覆い尽くし、その過程で根を伸ばした先の知的生命体に進化を促す存在“ヘルヘイムの森”のアヴァター的存在。
此の地ではヘルヘイムから切り離されている為、瞬間移動は使えない。
【令呪の形・位置】
浪蘭家の紋章の形状。
黄金の山羊の頭の紋章(クレスト)と、 その角に、顎髭の下で結ばれたマンドラゴラの蔓が纏わっていると言う意匠。
位置は右手の甲
【聖杯にかける願い】
無い。
【方針】
聖杯戦争を傍観する。やる気の無い奴には発破をかけてやっても良い。要するに何時も通りにやるだけ。
アーチャーの要請があれば令呪を使うが、それ以外の事はしないし、干渉も掣肘もしない。
【参戦時期】
本編終了後。
【運用】
魔天の頂へと至る鮮血と屍の超越階梯(再演・ベルリンの狂気)による強化を手っ取り早く行う為には
NPCを殺しまくるのが最短だが、マスターが死んでしまってはサーヴァントを糧にできないので普通に戦う。
強敵は後に回して自己強化を行えば優勝も夢では無い。
不意打ちで仕留めるのが最も楽だが、それをやっても糧には出来ないというジレンマ。
索敵に関しては、存在そのものを消しでもしない限りは妖糸の監視からは逃れられないので、誰に対してもイニシアチブを取れる。
美貌と妖糸を併せて用いれば、相手は殺された事に気づくこと無く死ぬが、惨殺しなければ良質な糧にはならないという罠。
【把握資料】
仮面ライダー鎧武全話
最終更新:2021年06月05日 20:10