HTL21のソフトウェアバージョンの及びこれまでに施行されたアップデートについて、端末ハック関連の視点からまとめたページです
- 【重要】これらの情報は2014年1/28現在で最新のものです。非常にタイムリーな情報を掲載していますから、2ch現行スレをのぞいてみるなどこのwiki以外に公開されている情報にも注意を払ってください。
各バージョンの詳細
1.15.970.1
- 出荷時のファームウェア。Hbnotのバージョンは1.39.00
- システム側のバグにより、CarrierIDをS-Offしていなくても改変可能
- CIDをSuperCIDに書き換えることで、HTCdevのブートローダアンロックが使える
- 買いたてほやほやの端末ならこれらのバグを利用してS-OFFすることもできるが、後述の1.29にアップデートした上でrevoneやワンクリックツールを使用したほうが楽である
1.29.970.1
- 発売日以降1回目のアップデート。Hbootのバージョンは1.41.00
- Hbootがアップグレードされたことで、S-OFF状態でRUUを適用する以外の方法で1.15にダウングレードすることは出来なくなった
- 1.05で発覚したCIDのバグが修正された
- しばらくの間は単なるroot権限の取得すら不可能であったが、同様のroot対策を施されていたHTC OneをいきなりS-OFFしてしまう夢のバイナリ「revone」がxdaフォーラムで開発され、そのおこぼれにあずかる形で再びS-OFF が可能になった。
- 2043年1/28現在で最も推奨されるS-OFF化の方法は、これと一時root取得ツール(run_root_shell)を併用する方法である
1.36.970.1
- 発売以降2回目のアップデート。Hbootのバージョンは1.41.00
- 1.29では使えていたrun_root_shellの使用ができなくなったので、再び新規にrootが取れない暗黒時代に陥りかけたが、その後、fi01氏がrun_root_shellを改良し、無事に一時rootを取得できるようになった。
- 2014年1/28現在では、これとHBOOTバージョンのファイルチェックバグを併用して1.15へのダウングレードが可能である。詳しくは下記URLを参照されたい。
- 本来は下記URLの説明しているように、端末とRUUファイルのHBOOTバージョンを一致させないとこれを適用することは出来ないのだが、今回はそれをパス出来る荒業が公開されたということ。
1.39.970.3
- 発売以降3回目のアップデート。Hbootのバージョンは1.41.0000(実機にて確認)
- HTC J butterfly HTL21 アップデート情報> http://www.au.kddi.com/information/notice_mobile/update/update-20140430-01/
- 「一部のサイトで入力キーボードが表示されない場合があります。」という聞いたこともないような不具合の改善アップデート。そんなのあったのか(驚)
- root関係では、1.36では使えていたrun_root_shell(上記HTC速報で配布されているもの)の使用ができなくなったが、スレ住民の報告により、最新版のバージョンを用いれば再び上記と同じ手順でダウングレードが可能であることが判明した。
- 上記マニュアル中で、run_root_shellだけは新しいバージョンを使えばよい、ということね
- これを使用するにはrun_root_shell配布元からソースを入手し、android開発キットを使って自力でコンパイルする必要があるが、幸いにもコンパイルしたものをrootスレにアップロードしてくれた有志(part7 >>964氏thanks!)が現れたので、ありがたく使わせて頂こう。
最終更新:2015年08月24日 19:30