!DOCTYPE

HTMLのバージョンを指定するものを指定する。
また、ブラウザごとに表示が異なってしまわないように、DTDを指定します。

DTD
Document Type Definition の略で、文書型定義と訳されます
これは、文書の要素や属性などの相互的な関係を表すものであり
基本的なルールを DTD で定め、DTD に従って文書を書くことにより、統一された一貫性のある文書を作れます。

DTD種類 特徴 使用不可機能 使用例
Strict DTD もっともhtml4.01に厳密に従うバージョン フレーム,その他、推奨されない要素・属性 <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
Transitional DTD Strict DTDで使うことができない要素・属性が使えます。フレームは、インラインフレームのみ使用可能。 フレーム (インラインフレームを除く) <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
Frameset DTD HTML4.01 Transitional DTDに更に融通を利かせ、フレームが使用できるようにしたものです。 特になし <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN Frameset" "http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd"

※ ここで定義する DTD の指定通りに、全体が組み込まれていなければならないため、コードチェッカーで、必ず確認すること。

例文
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja">
    <head>
        <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
        <title></title>
    </head>
    <body>
    </body>
</html>
最終更新:2010年04月26日 10:59
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