雪壁

雪壁(ゆきかべ)

積雪期に、除雪によって道路の両脇に積み上げられた雪の山。
冬の間は、雪壁のおかげでささってもボディが凹む程度で済むが、場所によっては雪壁の中にガードレールが潜んでいたりする。

ラリースタッドレス普及後の国内スノーラリーでは、この雪壁を用いた通称「壁ばしり」が実戦でも使用される事があり、雪壁のある幅の狭い林道コースでは圧倒的な早さを得られる技とされている。
全日本で使用していたドライバーとしては西尾雄次郎選手が有名どころ。
スノーラリーが開催されなくなった全日本では、もはや観る事は出来ない技である。

現在国内唯一のスノーラリー開催地区北海道でも、規定の改正などにより林道コースが事実上使えなくなり、ダートラ場などを除雪して競技を行う現在、コース幅も広い上に壁も低くこの技の有効性は昔ほどではないと言える。


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最終更新:2008年02月09日 03:48
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