8月1日,キハ183系を使用した定期の特急北斗・サロベツが運転を再開しました.基本編成は運休前と同じで,特急北斗は5両編成(1・2号車:指定席車,3号車:グリーン車,4・5号車:自由席車),特急サロベツは3両編成(1・2号車:指定席車,3号車:自由席車)です.また,特急北斗の使用車両ですが,4・15号には最高速度120km/hのキハ183型1500番台・キハ182型500番台・キロ182型500番台が,それ以外の6本には最高速度130km/hのキハ183型3550番台・キハ182型2550番台・キロ182型2550番台[注1]が使用されています.
なお,今回の運転再開に伴い,輸送力確保のために毎日運転されていた札幌~函館間の臨時特急北斗および旭川~稚内間の臨時快速は,7月31日をもって運転を終了しました.
札幌発の復活列車第1号として函館に向かう北斗4号.(8月1日,札幌)
札幌に向かう北斗5号.車両は札幌到着後,北斗12号として函館へ戻って行きます.(8月2日,サッポロビール庭園)
「特急サロベツ」の案内も復活しました.(8月2日,札幌)
北斗用・サロベツ用の中間車は約1年にわたって使用停止とされていました.写真はキハ182-2552.(8月3日,札幌)
8月1日の北斗4・15号,8月2日の北斗4号,8月3日の北斗15号
キハ183-1507 |
キハ182-510 |
キロ182-504 |
キハ182-507 |
キハ183-1505 |
8月1日の北斗5・12・17号,8月2日の北斗9・16号,8月3日の北斗5・12・17号
キハ183-3566 |
キハ182-2553 |
キロ182-2553 |
キハ182-2552 |
キハ183-3564 |
8月2日の北斗5・12・17号,8月3日の北斗9・16号
キハ183-3565 |
キハ182-2555 |
キロ182-2552 |
キハ182-2556 |
キハ183-3563 |
キハ183-1501 |
キハ182-503 |
キハ183-1556 |
キハ183-1503 |
キハ182-501 |
キハ183-4559 |
[注1] 最高速度の引き下げ措置により,現在はこちらの車両も最高速度120km/hで運転されています.
[注2] 太文字は使用停止となっていた車両です.また,車番はすべて筆者が目視で確認したものです.
Copyright © 1997-2014
北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2014年08月04日 18:44