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白糠駅


白糠郡白糠町東1条南1丁目にある根室本線の駅である。駅ナンバリングはK47である。ほとんどの特急列車が停車する。かつては白糠線が分岐していたが、1983年に特定地方交通線転換第1号として廃止された。

白糠駅の様子

スーパーおおぞら1・4号以外の特急スーパーおおぞらが停車するほか、18時台には当駅で折り返す普通列車が存在する。

白糠駅の駅名標 白糠駅の駅名板
白糠駅構内のようす 白糠駅の待合室と窓口・改札

みどりの窓口をもつ有人駅(ジェイ・アール道東トラベルサービスへの委託駅)で、みどりの窓口の営業時間は6:40~18:40である。
駅構造は、駅舎が接する単式ホームと島式ホームからなる2面3線である。駅舎と島式ホームは屋根付きの跨線橋で連絡している。
1番線は上り、2番線は下り、3番線は待避・折り返し列車が発着する。3番線の帯広方は他のホームより1段低くなっており、ホーム上に柵が立てられているが、これは白糠線が発着していた切り欠きホームの線路を埋めた跡である。

当駅を始発・終着とする普通列車が釧路との間に朝と夜に1往復ずつ、計2往復設定されている。

歴史

1901年7月に開業した。1969年に現在の駅舎が建てられた。

利用状況

国土交通省調査によれば1日の利用者数は44人(2016年度)となっている。

駅周辺

駅周辺は白糠町の中心部である。

駅の横に白糠駅前バスターミナルがあり、くしろバス36系統(釧路駅~白糠駅~音別駅)と白糠町営バスが発着する。かつては白糠線の廃止代替バスとして白糠町営バス茶路線が運行されていたが、2018年にほとんどの区間が予約制バスに置き換えられた。
バスターミナルには白糠線資料館が併設されており、白糠線反対運動で使われた旗やタスキが展示されている。

白糠駅前バスターミナル 白糠線資料館

[2019/1/11,乗リツ]

隣接駅


古瀬(K46)←白糠(K47)→西庶路(K48)



Copyright 1997-2019 北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2019年01月12日 21:37
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