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落合駅
根室本線


上川支庁と十勝支庁の境界であり隣の新得駅との間に狩勝峠があるため、かつては当駅で折り返す滝川方面の列車が夕方に一往復のみ設定されていた。
南富良野町字落合にある駅で、駅ナンバリングはT37である。

落合駅の様子


駅看板1 駅看板2
駅の風景(新得方向を望む) 駅の風景(滝川方面を望む)
跨線橋から新得方向を望む 跨線橋から滝川方面を望む
跨線橋内部 落合駅前・診療所バス停
根室本線代行バス 落合駅から北に伸びる線路(旧線跡)
手前が現在の根室本線の線路

駅情報


 駅前には落合の集落が広がっている。

 駅から歩いてすぐのところに落合診療所(南富良野町営バス)・落合駅前(占冠村営バス)というバス停があり南富良野町営バスは根室本線に沿って町内の幾寅・金山方面,占冠村営バスは隣の占冠村のトマム・占冠駅方面を結んでいるが非常に本数が少ない。占冠村営バスは1日3往復(うち1往復は上トマムで折り返し)の運行であり、かつ日曜運休である。

 なお、落合という地名は川の合流(落ち合う)地点という意味であり、単語自体はアイヌ語とは関係が無いため日本各地に存在し、落合という駅は当駅を含めて東京都の同名の駅、それ以外の旧国名を冠した3駅(陸前落合、美作落合、備後落合)の計5駅存在する。

 2016年8月の台風で根室本線が一部不通になっていたが、2016年10月に代行バスの運行が開始されてから、2017年3月28日に代行バスが新得まで延長されるまで、代行バスの終点は当駅だった(起点は東鹿越)。

 かつて根室本線はここから現在より北側を回って狩勝峠を越えており、その名残として現在も本線から北に分岐する線路が残っている。

[2008/03/22,柏 達哉]
[最終更新:2016/10/29、乗リツ]

隣接駅


幾寅  ←  落合  →  新得



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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2017年04月09日 17:04
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