カタン
ここでは、カタンの簡単なルールと大i町が誇るカタニストたちの口癖をまとめていく。以下口癖をマスターすることでカタンをモノッソイ楽しめるようになるが、日常生活ではイッサイ使う機会がないことに留意してもらいたい。
ルール
カタンの開拓者たちには簡易版となるカードゲームバージョンも存在し、スカイスパやスパイアス、万葉の湯などへ遠征するときはカードゲームの方を携帯するといつでもどこでもカタンを楽しむことが出来るシロモノとなっている。
ボードゲームバージョン
カタンでは5種類の「資源カード」(木材、レンガ、麦、鉄、羊毛)を集め、集めた資源を使って土地を開拓していく。集めた資源カードを使うと、開拓地、都市、街道の建造、もしくは発展カードを引くことが出来る。開拓地を作ると1点、開拓地を都市にするとプラス1点となる。この他にゲーム内で最も長い街道をつくると2点、新しい島に開拓地を建造すると2点、などといったように開拓難度に応じた点数が振られており、プレイヤーの誰かが合計10点を獲得するとゲーム終了となる。
5種類の資源カードの獲得方法を説明する。
ゲーム開始時に5種類の資源を示す六角形の「地形カード」をボード上にランダムに並べ、その地形カード上に7を除く2から12の数字が書かれた「数字カード」を配置する。自分のターンが来るたびにサイコロを2つ振り、出た目の合計の数字が書かれた地形カードの周囲に開拓地もしくは都市を置いていたプレイヤーが地形カードに描かれた資源カードを獲得することが出来る。そのためプレイヤーはみな、出る確率の大きい数字が置かれた欲しい資源カードの周りに、開拓地や都市を建造することを目指す。また他に資源カードを得る方法として、同じ種類の資源カード4枚と好きなカード1枚を交換する方法、港を使う方法などがある。
続いて開拓地の建造方法を説明する。
ゲーム開始時に各プレイヤーは好きなところ2ヶ所に開拓地を、そして1つの開拓地に1つずつの街道を設置することが出来る。開拓地は六角形の地形カードの辺の交点に、街道は六角形の辺に設置する。新しく開拓地を作る際は、自分の開拓地および都市と街道でつながっていること、自分および他プレイヤーの設置した開拓地および都市から2辺以上離れていることが求められる。
カードゲームバージョン
大井Mのカタニスト達は、実はカードゲームバージョンでカタンの虜となった。以降、楽しすぎたためにボードゲームバージョンの購入、ボードゲーム拡張パックの購入に至っている。
ボードゲームバージョンとの異なる点はいくつかある。資源の獲得では、自分のターンに毎回2枚、資源カードを引くことが出来る。開拓の方法では資源を使って開拓地を、また資源を使って開拓地を都市にすることができる点は共通しているが、ボードゲームであったような設置場所の制限が無いため、資源があれば開拓が可能である。また街道の役割も異なる。カードゲームのカタンでは、「街道カード」の有効枚数に応じて、場に設けられた「市場」と呼ばれる5枚のカードと、自分の手札カードを交換することが出来る。街道カードの枚数は限られているため、誰かが用意されたい以上の街道を建造する場合は、「運命カード」と呼ばれる方向を示すカードの方向のプレイヤーから街道カードを奪うことになる。そしてカードゲーム特有の「騎士カード」も同様に奪い合いである。騎士カードは、有効枚数に応じて、ターンごとに引くことが出来る資源カードの枚数を増やすことができるため、騎士の取り合いは非常に激しい。カードゲームバージョンでも、10点を獲得すると勝利となり、ゲーム終了となる。
ボードゲームバージョンおよびカードゲームバージョンともに、これらの他にも多くの細かいルールが存在するが、、、存在する。
以下にカタニストたちの口癖を記していく。
二階堂
一度に2つの街道を建造する時の掛け声。
メェメェちゃん
資源カード「羊毛」の呼び名。リアル目な羊がこちらを見ている。
青二才
海へ行こう
カタンの開拓者拡張パックでは島に砂金があるため、みんなこぞって海に出る。「そうだ、海へ行こう。」
山脈
資源カード「鉱山」が連続で並んださま。開拓地を境目に置くことでザクザク鉱山カードをゲットできるため、後半に必要となる都市化を見据えて山脈がみんな欲しい。
ビッグサム
ビッグサムとは、かつて港南台に君臨していた、なんかもうスッゴイでかい親指がトレードマークの知る人ぞ知るホームセンターである。現在は事業譲渡により別の店になっている。カタンにおいては、やたら「木材」と「レンガ」が獲得される土地をこのように呼ぶ(ビッグサムにいっぱい売ってそうだから)。
振るわなんだら
振るわなんだらとは、サイコロをいくら振っても欲しい数字が出なかったり、状況がなんかもうアレになってきた状況の事である。正社員がいい仕事をして手札をガッツリ持って行かれた後や、そもそも初期の開拓地の位置取りをミスっちゃった場合によく起こる。
戦車
都市のこと。
うに
オレンジの街道のこと。
たらこ
赤い街道のこと。
むぎむぎちゃん
麦カードのこと。
てつてつ
かったいの。
山のスペシャリスト
山のスペシャリストとは、「山脈」に開拓地を置き、鉱石の採取に特化した者を指す。「山脈」の項目で記載の通り、鉱石を多く所持すると後の都市化が有利になるのみならず、余れば交換フェイズで他プレイヤーと交換することで他の資源と替えやすい。
元ネタはUS Army 3rd Special Force Group ODA-3112の部隊章である、山羊の骸骨が描かれたインシグニア。「(山岳戦を得意とする)ODA3112は山のスペシャリストだ。山羊はそれを意味している。」という言葉から来ている。これを読んでいる方のなんとも言えない「うわぁ…」という表情が目に浮かぶ。
ゲーイング・マリービー/ゲーリング・マリーブー
ゲーイング・マリービーまたはゲーリング・マリーブーとは、海に出るための船のことである。建造するために「木材」と「メェメェちゃん」が必要であることから、かの有名な人気漫画・ワソピー○ソに登場するあの船を彷彿とさせたため、そのパチモンであるという想いを込めて2Gが命名した。(2Gは四皇の一人としてこの漫画に登場している。)
cf)バーニング・ベビーカー
マキマキ/マキマキちゃん/マキちゃん
木材のこと。
サ
船を2つ一緒に建造した時にゲーイングマリービー並みの名言が生まれると思い注目した時に設楽が発した言葉。
言葉には気をつけろ
言葉には気をつけろとは、拡張パックで初めて遊んだ時に設楽がjunにブチ放った一言。ただめちゃめちゃツボった記憶があるが、参加した全員が、いつ、どのような状況で設楽が言ったか全くと言っても覚えていない。
最近になって設楽本人から証言があった。くわとろが「~(サイコロの目)出してくれたら100万円あげる!!!」などと供述していた際、「本当だな?俺は本当に貰うぜ」「言葉には気をつけろ」などと設楽が言ったことから始まったんじゃなかったっけ、と。設楽の言うことは間違いないため、くわとろは言葉には気をつけるべきである。
夢の国
拡張パックで導入された砂金ボードを有する島のこと。どんなものでも手に入る基になってくる。実際夢の国に行くと結構勝つ。
鈴木材木店
鈴木材木店とは、木材カード周辺に開拓地、都市を多く建造し、貿易等で木材カードの枚数に物を言わせて勝利を目指す店長junによる材木店。ことごとく出目が悪い。
坂田材木店
坂田材木店とは、木材カード周辺に開拓地、都市を多く建造し、貿易等で木材カードの枚数に物を言わせて勝利を目指す店長くわとろによる材木店。開店後に勝利した例が無い。
そういう感じの人
そういう感じの人とは、プレイヤーがゲームを進めていく上で見られる定番の戦略をとった場合に、そういう感じの人になれる。具体的には、カードをひたすら引くことでポイントカードや最大騎士力といったカードによる勝利を狙っている場合や、港を陣取り有利な交易をして勝負を進めていく場合、などである。
主にくわとろはやたらカードを引く、そういう感じの人になる事が多く見られ、設楽はやたら港を占領する、そういう感じの人になる事が多い。
仕事する
盗賊によって作戦が全然うまく行かなくて資源カードがもらえない時。
「うわぁ~仕事するわぁ~。」
正社員
盗賊が仕事しすぎている様子。
ドウライだったらサレンダー
「
ドウライだったらサレンダー(=負けを認め降参すること)」とは、カタンにおいてサイコロで7が出てしまい、大量に手札を捨てることになってしまった状況をいう。
カタンのルール上、2つのサイコロの目の合計が7となってしまった場合、誰が振ったとしても手札の資源カードが7枚以上のプレイヤーは全員、そのうち半分を捨てなければならない。例えば手札が11枚のプレイヤーは、5枚の資源カードを捨てる。
ドウライにおいては、手札の枚数、すなわちハンド・アドバンテージは勝敗に直結する極めて重要な要素である。デッキから2枚ドローできる魔法カード「強欲な壺」や、相手の手札を2枚捨てさせる魔法カード「いたずら好きの双子悪魔」などが「あまりにも凶悪すぎる」として禁止カードに指定されていることからも、その重要性は窺い知れる。そんなゲームで、もし手札を5枚も捨てるなどという状況になれば敗北は確定であり、迷わず盛大に大失禁してしまう。それが公共の場であればBUTABAKO暮らしも夢ではない。そうなる前にスッ…とサレンダーをおすすめする。
かったいの
鉄カードのこと。
「坂田さ~ん、かったいの~、頂きたい~」
したランド
設楽が作り上げた夢の国。
junと2Gの不仲
考える作戦が似ているためか、カタンをやるとことごとくjunと2Gの間で確執が生まれる。航路の取り合いが主な原因であり、junが2Gを睨むことで懐柔策が図られる。
とある「木材」カードの一刀両断
とある「木材」カードの一刀両断とは、くわとろと設楽(主に訖楽)によって木材カードが真っ二つに切断された事件のことである。
説楽はあらゆるカードゲームにおいて、自らの手札を他人に抜かれる際に、抜かせたくない強い想いのせいかやたらとカードを持つ手の力が強くなるきらいがある。それが本当に抜かれたく無いカードの場合、武力をもってこれを阻止しようとする。ドウライにおいてもその傾向は多く見られ、手札をランダムに選んで捨てさせたり確認する効果の際には、詳楽には気をつける事と公式ルールブックにも記載が見られる。
そんな詣楽が、盗賊の効果によってくわとろから手札をランダムに一枚抜かれようとした際、(木材が彼にとって重要か重要でなかったかは分からないが)いつものように、いや或いはいつもよりも強く木材カードを強く握りしめた。くわとろは引き抜こうとしたそのカードに、想定しうる程度の抵抗を瞬時に察した。だが、その見積が甘かったのだ。くわとろは強く、勢い良くカードを引き抜く事で訪楽の魔の手より木材の解放を一瞬のうちに判断し、試みた。無情にも、詐楽の手の力はあまりにも強く、残酷であった。木材カードは抑える力、引き抜く力の大きさに、耐えることは出来なかった。そのカードは中途半端に上下に引き裂かれた。そのあとセロテープで止めた。なんとかなった。でも手札にそのカード来た時テンション下がるわ。ガシッ!ボカッ!アタシは死んだ。材木(笑)
junの壁
junの壁とは、海に沿って街道を建造し、他プレイヤーを海に出さなくするjunの戦法である。海に出られなくなったために新しい島に開拓地を建造した時に得られるボーナスポイントを得られなくなったくわとろと2Gはそれはもう勝ち目がなくなり、その回のゲームは二人の記憶から抹消された。
うるさい
うるさいとは、設楽である。
設楽は諦めない人間なので、プレイヤー間の資源カード交換の交渉もそれはもう全然諦めない。2Gが「はい鎖国ー!」と言って交渉に全く応じようとしなくても、構わず「薪と鉄、交換。」「薪と鉄を交換だ!はい、これ薪。」「薪と鉄、交換。」「え~?」「鉄がほしい!」などと延々と捲し立ててくるので、「うるさい!!!!!」と設楽を叱責するのがオキマリの流れである。これを言えば最後、諦めたことのないあの設楽もさすがに諦める。
最終更新:2015年05月17日 17:10