【1】
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こんにちは。
私は今、催眠術の勉強をしています。
それで最近ちょっと自信もついてきたので、今日はその成果をあなたに見てもらおうかと思っています。
まだまだ駆け出しの新米ですけど、今まで覚えたことを忠実に守って一生懸命やらせていただきますので、どうか宜しくお願いしますね。

...実は今、ちょっと緊張しています(笑)。
私の催眠術であなたが催眠に入ることができるのかどうか、厳しい目での評価を宜しくお願いいたします。
もし、催眠に入れそうだと感じたその時は、ぜひ積極的に入ってきてくださいね。


では早速、暖かいお布団や柔らかいソファーの上など、あなたが気持ちよく落ち着いていられる場所、そこで静かにリラックスできる状態で仰向けになり、呼吸を整えてください。

私がこれから行うのは催眠術。
そこであなたにはいろいろ気持ちのいい体験をしていただきますが、あくまでそれは催眠術に掛かっている間だけのお話。
目が覚めたその時、あなたは今と何一つ変わらぬままのあなたに戻ってしまいます。
終われば自然ともとの自分に戻ってしまうのですから、催眠術に掛かる今のこの時くらいは、現実のことなど全て捨て去って私の声に集中してみてください。
基本、催眠術の中では何でもありです。
男性であるあなたが女の子に変身してしまうことだって催眠の世界では可能なのです。
今日はそんな不思議で素敵な体験をあなたにしていただこうかと思います。

さて、準備は出来ましたか?
そうしましたら、視線は天井のどこか一点を見つめていてください。自然に真っ直ぐ見れるところが良いでしょうね。
そして、両手の指を軽く組んでお腹の、おへその上辺りにやさしく乗せてください。

はい...、よろしいですか?
では今から腹式呼吸をします。
空気をお腹に溜め込むように吸い込んで、そしてそのお腹の空気をローソクを吹き消すみたいに口先をちょっと尖らせて、「フゥ~ッ」っと、吐き出すようにします。
さぁ、はじめますよ?
ゆっくり息を吸ってぇ~、
そしてゆ~っくり吐き出す「フゥ~ッ」
ゆっくりお腹に空気を溜めてぇ~、
口を軽く尖らせて「フゥ~ッ」と吐き出すぅ~...
ゆっくりゆっくりお腹が膨らむぅ~...
ゆっくりゆ~っくりしぼんでいくぅ~...

呼吸するたびやわらかく上下するそのお腹、お腹に指を乗せてるからそれが良くわかるでしょ?
空気を吸い込めば吸い込むほど、新鮮で澄んだ清らかな空気が全身を浄化し、空気を吐き出す度にストレスや疲れ、嫌なこと、忘れたいことがどんどん身体から抜けていきます。
深呼吸にはリラックス効果があります。
そしてこのリラックスが、すんなりと催眠へ入るためにとても有効なものとなるのです。
イメージで結構です。イメージしてください。
呼吸するたびに、自分の口先から淀んだ空気がふぅーっと出て行くのが見えるような気がします。
疲れやストレスなどが混ざった濁った空気が、どんどん体の中から抜けていきます。
そして体の中がどんどん清らかで澄んでいくような感じがし、力が抜け体がだら~んとしてきます。 そして体が軽くなってきます。
吐き出す息と共に、体中の力がすぅっと抜けていきます。どんどん抜けていく。そして、心と体がとてもリラックスしていきます。
イメージしたまま、そのまま続けてください。

吸ってぇ~...、お腹が膨らむ。
吐いてぇ~...、お腹がしぼむ。力が抜ける...
吸ってぇ~...、
吐いてぇ~... 、リラックスしていく...、気持ちいい...
では最後に、もう一度だけ大きく深呼吸 。
吸ってぇ~...、
全~部吐き出してぇ~、全~部、全~~部 ...
はい..、では、ゆっくり楽な呼吸に戻してください。


視線はちゃんと天井の一点を見ていますか?
では、その視線を今見つめてる点のずっと先...、天井を付きぬけ、雲を超え空を超え、まるで壮大な宇宙のなかに唯一つ輝く、小さな星を見るように、
ずっとずっと高く、ずっとずっと......(ここからテンポをゆっくり)遠くを見つめるようにしながら聞いて下さい...
これから私が話している間も、目は閉じないように...
遠くを見つめたまま、ボ~っとしながら私の声を聞いていると、目を開けているのが徐々に辛くなり瞬きも増えてきます。
ボ~っと遠くを見つめていると、瞼がどんどん重たくなってきます。
ですが、私が「閉じても良いですよ」と言うまで、頑張って開けていてくださいね。


あなたはこれから催眠術に掛かります。
私の声の誘導で催眠の世界へと入っていきます。

今日、あなたは自分の意思で私の催眠音声を選んでくれた。
そしてあなたは、その私の声で催眠に掛かろうとしてくれている。そのことがとても嬉しい。
私はそんなあなたのことが大好きです。そんな優しいあなたのことが大好きです。
ですからあなたにはとことんこの素敵な催眠の世界を感じてもらいたい。
私の声で、深い深い気持ちのいい催眠の世界を感じてもらいたい。
だからどうか、今のこの時だけでも私のことを信用して、全てを私に預けてください。
催眠術が終わったら忘れてしまっても構わない。
でも、私の声を聞いているこの少しの間だけでもいいから、私のことを受け入れて...、そして私のことを好きになって欲しい...

私はあなたと一緒になりたい。あなたと一つになりたい。
あなたも同じように思ってくれると嬉しいな...

私は大好きなあなたに幸せを感じてもらいたい。
私の声で幸せになって欲しい。ただそれだけ。
だからどうか私の声のままに...、全てを認めて...、受け入れて...

受け入れてくれると、私の声は直接あなたの脳に響くように感じられる。
私の言葉があなたの脳に直接染み込んでいく。
大好き...、大好き...、大好き...






【2】
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さぁ、視線に意識を向けてください。
遠くを見つめていた目は、もう辛くてたまりませんよね?。もう開けていたくない、目蓋が重い。
目蓋がず~んと重くなっている。ほら...、あなたの目蓋が重い...、辛い...
......。
それでは目を閉じましょう。はい...、「閉じても良いですよ」
目蓋に与えられたストレスから開放されて、目からすぅーと力が抜けていく。気持ちいい。
気持ちいいから、もう目は開きたくない、開こうとは思わない。開こうと思わないから、あなたの瞼はもう開かなくなる。...開かない。
目の力が抜けて気持ちよさを感じると、脳からも同じようにすぅーと力が抜けていく。ほら、気持ちよくすぅーと力が抜けていく。
すぅーと意識が遠くなっていく。
リラックスしたこの気持ちよさが、今のあなたの全て。何も考える必要はない。気持ちよさだけを感じていればいい。

手足の力を抜いていきます。
意識して抜いていきましょう。

まずは両腕から。
さぁ両方の手に軽く意識を向けてみて。
指先から徐々に力が抜けていきます。すぅっと抜ける。
手首の力が抜ける、肘の力も抜ける、二の腕、肩の力もどんどん抜けていく。
力が抜けていくと腕の感覚が無くなっていく。感覚が消えていく。

次は両足の力を抜いていきます。
両方の足の先に軽く意識を向けて。
つま先から徐々に力が抜けていく。
足首、ふくらはぎ、膝、太股の力が抜けていく。どんどん抜けていく。
力が抜けると右足の感覚が消えてなくなる。

あなたの手足に力はもう入らない。手足の感覚はもう消えて無くなってしまった。
気持ちよく手足の力が抜けている。気持ちいいからあなたはもう自分で手足を動かそうとは思わない。
動かそうと思わないから、もう動かなくなってしまったような気がする。
もう動かない...
手足の力が完全に抜けている。気持ちいい。

このままさらに全身の力を抜いていきましょう。
お腹に意識を向けて、お腹の力も抜いていきます。
腰に意識を向けて同じように力を抜いていきましょう。
すると胸の力も、背中の力も、肩の力も自然にすぅっと抜くことができるようになります。
首の力も抜けてきます。顎の力も抜けてきます。
顎の力が抜けると、そのまま頬の力も抜けていき、おでこの力も頭皮の力までもが完全に抜けてしまいます。
頭の力が抜けると意識がぼ~っとしてきて、頭の中がず~んと重たく感じてきます。
気持ちよくず~んと重たくなってくる。ぼ~っとして何も考えられない。


全身の力が抜けている。
全身の力が抜け体の感覚を全く感じない。
ただぼ~っとした自分の意識だけが、やたら重たく感じる。

意識を包んでいた体をもうそこには感じないので、あなたの意識は重力のままに下へと沈んでいきます。
ほら、重力に引っ張られ下へ下へと沈んでいく。
今いる部屋の床を抜けあなたの意識は地面の下へと沈み込んでいく。どんどん沈み込んでいく。
肉体という殻を失ったあなたの意識は、暗い暗い闇の中へと沈んでいく。
地面の中のその闇を感じた瞬間、あなたの意識は一気に闇の中へと吸い込まれていく、ほら!落ちる!
すぅーっと気持ちよく落ちていく。深い深い闇の中をすぅーっと落ちていく。どんどん落ちていく。
すぅーっと落ちていくだけ、それが気持ちいい。
あなたは落ちていく気持ちよさを感じながら、だんだんと眠たくなってくる。そう、眠くなる。
とっても気持ちいい。すぅーっと落ちていく。何も考えられない。頭がぼ~っとしてくる。
それでいい。気持ちいいのだからそれだけでいい。他は何も考える必要はない。
落ちていく気持ちよさだけを感じながら、あなたはどんどん眠たくなってくる、眠くなる...
どんどん落ちていく。
そう、あなたは私の声を追う様に、深い深い眠りの世界へと入っていきます。
気持ちのいい、催眠の世界へと入ります...




あなたは私の声に導かれ、自然と深い眠りに入ることが出来ました。
いま、あなたの居る深い眠りのこの場所が催眠の世界への入り口。この先にあるのが私の世界。
そこは、いままで貴方の居た世界と異なります。
この先は私の世界なのですから、私の言葉の全てが常識となります。その世界での真実となります。
そこではあなたの知る常識の一切が通用しません。
いままで生活してきた現実の世界とは全く異なる私の世界なのですから、その世界の中で私の言葉を否定するということはとても非常識なものの考え方となります。
でも、あなたはとても素直でいい人。あなたは私の言葉を素直に聞いてくれる。
「うん」って頷いて...
だからあなたは私の言う真実をただぼ~っとして眺めているだけでいい。
それだけであなたは幸せになります。それだけであなたに快感が訪れます。
ほら、頭の中がぼ~っとしてくる...、もっとぼ~っとなる...、ぼ~っとして何も考えられない。
寧ろぼ~っとしているのが気持ちいい。気持ちいいから自ら進んでぼ~っとなり、何も考えないようになる。
あなたはぼ~っとしたまま、私の声が頭の中に気持ちよく流れ込んでくるのをただ感じるだけ...
そしてあなたはぼ~っとしたまま、私の催眠の中で私の言う真実を体験する。
私の世界では何でもあり。
あなたは、いままでの常識の全てを捨て去ります。そして私の言葉の全てを素直に受け入れます...、そのほうが気持ちいい...
さ、先に進みますよ。
もっと深く眠ります。
ず~んと深く深く落ちていきます。ず~んと落ちていきます。
どんどん落ちていきます。




【3】
**********************************
暖かい。フワフワしてる。気持ちがいぃ。まるで雲の上にでもいるみたい...
ねぇ?、私の声聞こえる?
あなたは今眠りの中、ぼ~っとして気持ちのいい深い深い眠りの夢の中にいます。
夢の中?、うぅん、本当はね、正確に言うとここは夢の中じゃない。
ここは私の世界。だからあなたには私の声がハッキリと聞こえる。
ここは私の世界。だから全てが私の思うがまま。
あなたは私と一緒に私の世界へやってきた、降りてきた、落ちてきた。

イメージしてみて。ここではそのイメージがそのまま現実のものとなります。
ほら、周りの景色が徐々にぼんやりとだけど、だんだんと見えてくる....
そこは薄く霧の掛かった草原のよう。体の重さが全く感じられない...、フワフワ浮かんでいるかのよう...
そこは薄く霧の掛かった草原、草原...

私の姿をイメージすると、だんだんとその姿があなたの目に見えてくる...、目の前...人の姿...、けど、ぼやけてて良く見えない...
もっと強くイメージ。私はあなたがイメージする通りの姿をしている。
あなたがイメージする女の人の姿....
イメージして....


やっと...、逢えたね、嬉しい...
あのね、私、あなたと一緒に幸せになりたいの、気持ちよくなりたいの...だから、ね?
こっち...、付いてきて私の後ろ...
ほら、私はここよ?、私の声を追いかけてきて...、私の姿を追いかけてきて...
こっちよ....

見えますか?、あなたの前方、白く薄くぼやけた霧の向こうに、なにやらぼんやりと光る一本の細く赤い道のようなもの。あれは何でしょう?
辺りは薄暗いけど....、ほら、もっと目を凝らしてみて。あなたの正面よ...
さぁ、一歩ずつ、ゆっくり近づいて確かめてみましょう。
フワリフワリ、まるで歩いてる感じがしない。けど確実に一歩ずつそれに近づいていく。
一歩ずつ一歩ずつ、だんだんとそれに近づいていく。
もう少し...、あと10歩くらい....
さぁ、一歩ずつ数えながら近づいてみましょう。
1歩、2歩、3歩、4歩、どうやらその道は下に向かって伸びているみたい...
5歩、6歩、7歩、8歩、あ、これは滑り台。真っ直ぐ何の迷いもなく下にある暗闇へと向かう一本の滑り台...
9歩、10歩...、あなたは滑り台の前に到着しました。
あなたは滑り台の端に立ち、真っ直ぐ下へ向かうその滑り台の先の先にある闇を見つめます。
細く長くどこまでもどこまでも下へと向かう滑らかで割と急な滑り台。
それはまるでプールにあるウォータースライダーのよう。
だけどその先はすごく遠い...、すごく深い...、終わりが見えない...

滑り台の先の闇を見つめていると、なぜだかとても楽しい世界があるような気がしてだんだん心がワクワクしてきます。
ワクワク、ワクワク。徐々に徐々にどうしようもないくらい心がワクワクしてきます。
何故?、楽しい世界があるような、「気がする」...から?
うふっ(笑)、うぅん、「気がする」んじゃなくてね、あるの、楽しい世界が。
あるのよ?、とても気持ちのいい世界が。
ねぇ?、行って....みたい?
ほら、あなたの心、嬉しくて嬉しくて堪らない。
ドキドキしますよね?、ワクワクしますよね?、行ってみたいですよね?、気持ちのいい世界へ...
はい、それでは行きましょう?、私と一緒に...ね?


ここは滑り台の端。てっぺん。辺りは白く霧掛っている。薄暗い。とても殺風景....
だけど不思議と寒さは感じない。何故だろう?、「それはね、私の意識があなたを温かく包んでいるから」
周りの雑音も聞こえない。何故だろう?、「それはね、私の意識があなたをやさしく覆っているから」
気持ちいいでしょう?、これからもっともっと気持ちよくなりますよ。さぁ、滑り台の端に座って...

あなたはすべり台の端に腰を下ろし...、そして仰向けに寝転び手摺から、ゆっっくり..、手を離す。
体がすぅーっと下に向かって滑り出す。はじめはゆっくりゆっくり、滑らかに...
徐々に徐々に、その落下は加速を増していく。
大丈夫よ、安心して。私があなたを包んでいるから...
さらに速くなる。落ちていくかのよう。
大丈夫よ、安心して。私があなたを覆っているから...
だから大丈夫よ....、私にすべてを委ねて...、大丈夫だから...
そう、私に全てを委ねると安心...、だから落ちていく感覚を気持ちよく感じることができる。
すーーっと、ずぅーーんと落ちる、どんどん落ちる、止まらない、止められない。
景色が消える。頬を額を頭を、そして意識を風が切る。成すがまま身を委ねる。
気持ちいい、下りていくのが気持ちいい、落ちていくのが気持ちいい、気持ちいい。
ただ落ちていくという感覚だけ。それが気持ちいい。
ずぅーーんと、ずぅーーーーんと落ちる、ずぅーーーーん.......、


フワリ....、止まる....。
やわらかくふわりと止まる。ここは最深部、一番深いところ...
真っ暗、ただ真っ暗。静か....

よく聞いてね...、あなたの実体はね、もうここにない。
ほら、意識してみて?、あなたの身体はもうここにないの。...ね?無いでしょ?
意識だけここにすべり落ちてきたの。肉体は置いてきてしまったの。
今ここに在るのは意識だけ。
この暗闇の中にあるのは、あなたと私の意識だけ。
手や足という概念もない。丸でも四角でも、大きくも小さくもない。ただの意識。
空気のような、もやのような、幽体のような、そんな...意識だけ。

だからね...、だからあなたを包んでいた私の意識と簡単に混ざり合うことが出来るの。
邪魔なものは何も無い、だから...、あなたを覆っていた私の意識と簡単に混ざり合うことが出来るの...、ほら...
私はあなたと混ざり合えることがすごく嬉しい。混ざり合うのがすごく気持ちいい。
あなたは私と混ざり合えることがすごく嬉しい。混ざり合うのがすごく幸せ。
私とあなた、あなたと私、混ざり合い一つになれることがとても嬉しくて、とても楽しくて...
とても気持ち良くって、とっっても幸せ....

今のあなたはふわふわ。私の意識と混ざり合ってふわふわ.....
実体などどこにもない。私の意識とあなたの意識が絡み合う。
まるでコーヒーにミルクを落としたみたいに...
スプーンでくるくるかき混ぜる...
くるくる、くるくる...、くるくる、くるくる...、
暖かい...、心地いい...、いい香り...
だから何も考えられない。考えたくない。
気持ち良いから考えられない...、考えられないから気持ちいい...
だから、だからこの声だけが頭の中に染み渡る...、この声だけが意識に染み渡る。
コーヒーとミルクみたいに...、くるくる、くるくる...、くるくる、くるくる...、混ざり合う...
この声が気持ちいい...、この声と混ざり合うのが気持ちいい...、コーヒーとミルクみたいに混ざり合うのが気持ちいい...
あなたと私...、意識...、混ざり合う...、一つになる....、一つになる....



...ほら、「一つになった...」

ねぇ、意識してみて...。あなたと私一つになってる。ね?、一つになってるでしょ?
私の意識の中にあなたが居る。そしてあなたは自分の意識の中に私の意識を感じる、一つだから...
私の中にあなたの温もりとあなたの匂いを感じる。
あなたもあなたの中に私の温もりを感じる。そして私の匂いを感じている...
私はあなたと一つになれた。嬉しい、すごく嬉しい。幸せ...
あなたと私は一つだから、あなたは意識の中で私の声と同じ言葉を繰り返す。
その声は私とあなたの脳の中に響き渡る。

この声は真実。この声が真実。
この声は自分自身。そうこの声は私....、この声は私の声....、この声が私の声....

私とあなた一つになったまま、気持ち好いまま、深い闇の中にすぅーっと溶けていく...、消えていく.... 、眠りに就く...

10、9、8、7、6、5、4、3、2、1.........





【4】
**********************************
......ぇ、ねぇ、ねぇってば、ねぇ。
もう!、やっと聞こえた。
ねぇあなた、以前の自分の性別がなんだったか覚えてる?
分からないわよね?、今のあなたはモヤのように真っ白だから。

思い出させてあげるね。
あなたはね、女の子だったのよ?、今までずっと女の子だった。
え?、違う.....ような気がするって?
うぅん、あなたは自分では気付かなかったかも知れないけど女の子だった。
うふっ、信じられない?
あなたは勘違いしてるの。勘違いしていたの。  
私はね、全部知ってるの。何故って?
だって、私はあなただから。今聞こえてる声はあなたが無意識の心の中でささやいてる声なんだよ?
あなたは今とても疲れているの。だから何も考えられなくなっている。
今は一時的に全てを忘れてしまっている状態。真っ白。
ううん、無理に思い出そうとしなくていい。いきなり思い出したりなんかしちゃ混乱しちゃう。ゆっくり私が思い出させてあげるから。
女の子だった自分を取り戻すため、女の子である自分を確認するため、女の子である自分を見失わないため、今こうして心の中の無意識が自分の意識に語りかけている。
声に出さなくてもいい。あなたは私の声を心の中でつぶやいていて。この声が自分の声だってことに自然と気付くことができるようになるから。
今、私は私のことを思い出そうとしている。私の思い出す邪魔をしないでね。静かに私の思い出したままを受け入れて。
何も否定しないで。私は私自身を取り戻すの。私はあなたのなのよ?
私の声はあなたの心の声、自分の声。そう、これは自分の声。この声は自分の意識。
否定なんかしない。否定しちゃったら自分に戻れなくなっちゃう...

私どうしちゃったんだろ?、昔のことよく思い出せない....
私は生まれた時からずっと女の子だった。女の子として育った。
私の周りには女の子の友達も沢山いた。いつも女の子同士で遊びに行ってたりなんかしてた。
そう、学校も女子高だった。とても可愛い制服を着てた。周りはみんな女の子ばかり、私も女の子だから。


女の子、私は、おんなのこ....
え~と、女の子ってぇ...どういうんだっけ?
私は女の子、私は女の子だった...
私の髪の毛ってどういう髪の毛してたっけ?
私ののまつ毛は?
そう、肌が透通っててきれいって友達に言われたことがあった 。
クチビルは...え~と、ちっちゃくてプルンとしている。
首筋は....うん、きれいなうなじ。
私の腕、女の子の腕...、細い腕...、そして繊細な指先。
腰はくびれてて華奢。
お尻は...、白くて小さくてスベスベしてる。
太もも...、太ももは...、ムチムチしてて弾力がある。
足はスラリとして長い...
そして私の香り...、シャンプーの香り、コロンの香り、そして女の子の匂い...、メスの匂い...
私は思い出す。私は自分を取り戻す。

そう、そうだった。思い出した。私はそんな女の子だった。
そう、思い出した。私の胸、小ぶりだけど可愛くてきれいなオッパイ。乳首の色はピンクでツンと尖ってた。
お風呂に入るとき、着替えるとき、いつも目にしていたはずなのに....
私の胸は可愛くてきれい。
うん、思い出した。そうだった。私の胸は可愛くてきれいだった。
感度だって、乳首の先をこうやって....コリコリすると...、ほら気持ちいい。


私のアソコ。女の子のアソコ...、そう、思い出した....
私のアソコは...、おま.....こ、だった...
私のアソコにはオチンチンなんかない。だって女の子だから。
女の子のアソコを思い出す。そこに余計なものなんか付いていない。
よ~く、よ~く思い出して、よ~く....

クリトリス... 、そう、そこにはクリトリスがある。
私のアソコにはクリトリスがある。それは小さくて皮を被ってて敏感で、コリコリするとすごく気持ちよくって...
いつもこっそりパンツの上から触っていた...、そのすごく敏感で気持ちのいいクリトリス....
そして私のアソコには膣がある。とても気持ちの好い穴。オチンチンを受け入れるための穴。
そんなエッチなことを考えていると、そこがちょっと湿ってきて、そしてだんだんジンジンしてくる。
触りたい...、触りたい...、滅茶苦茶に掻き回して気持ちよくなりたい...
我慢できなくなってパンツの上からクリトリスをコリコリしていると、どんどんとそこからいやらしいお汁が垂れてきて...パンツが染みになっちゃう...
そのうち手は下着の中へ、そしてグショグショになったアソコへ、そっと指を滑らす。その指は簡単に飲み込まれる。
指の数を増やす。だって...気持ちいいから...


それだけじゃなんだか物足りない...、入れたい...、欲しい...、欲しい...
そうだ、引き出しの奥にバイブが隠してある。
私はそれで何時も一人、自分を慰めていた。
仕舞ってあるバイブを取り出す。
バイブの先端をそっと入り口にあてる....、すでに濡れきったアソコにバイブの頭が簡単に飲み込まれる。
奥へゆっくり押し込む....、ズブズブと身体の中へ入ってくる異物感。
私のアソコを押し広げ膣の内側を擦りあげながらゆっくり奥へ奥へと侵入してくる。
快感を伴い自分の中に入ってくるそれをリアルに感じることができる。
満たされる幸福感....、アソコの中いっぱいの幸せ....、これが欲しかった....、気持ちいい....
ゆっくりと引き抜く。するとまた身体の内側が気持ちよく擦れ快感の電気が全身を走る。
次第に手の動きが早くなる。アソコからはエッチな汁がたくさん溢れ、いやらしくバイブに絡みつき糸を引く。
敏感なポイントを探す。そのポイントを突く。何度も何度も。
痒いような..、くすぐったいような..、切ない..、すごく切ない..
それは女の子だからこその快感のポイント。気持ちよすぎて...おしっこ漏れちゃいそう...


そう、私のアソコはオマンコだった。そう、いやらしい女の子のオマンコ。
ほら、どんどん思い出す...、色、形、感触、感度、匂い、細かいところまで全部....、
クリトリスをコリコリしていると..、エッチなポイントを突き続けると....
止まらない、辞められない、どうして?、腰が...腰が勝手に動いちゃう...。
快感の波が次から次へと押し寄せそして.....

私は知っている。快感がツゥーっと頭のてっぺんまで昇っていき、それが頭全体真っ白い世界を作り出して.....
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい.....
息が荒くなる...、堪らない....、耐えて耐えて....、
堪えきれなくなったとき、....

一気にそれが爆発する...





絶頂.....、女の子の絶頂......
快感.....、真っ白....、幸せ.....


それはまた来るの。 あぁ~、気持ちいい...
あたしのアソコに入っているバイブ。
そのバイブのスイッチを入れる。
強く震える振動、勝手にうねり動くバイブ。
そのバイブが激しく私の中を掻き回す。

ダメ、いま手を動かしちゃっらもっと感じちゃう。
ダメ、手を動かしちゃダメ、あぁん、でも勝手に動いちゃう、止められない。
気持ちよくなっちゃうからダメ。あぁ..ダメって言う度に快感の感度がグッと上がっちゃう...
あぁ...ダメ...
キュ~っと快感が全身を駆け巡る。
ダメ...もっと感度が上がっちゃうっ!
あぁ...気持ちいい...
あそこに入っているバイブが気持ちいい..、幸せ...
大好き、これ大好き、あぁ、手が止まんない!
あぁダメ!、また気持ちよくなっちゃう!
もういい、いまの気持ちよさだけで幸せ、もう十分!
ダメ、もう手を止めて、感じちゃう!、あ!、ダメだって!、止まらない、何で?何で?
あ、あ、あ、あ、あぁ~っ!
ダメだってば!、手を止めて!、お願い!感じちゃうからヤメテ!、あぁ!でも気持ちいい!
あぁ、ダメ...、ダメ...、ダメダメダメダメ...、もう限界、、、、気持ちいい、私のアソコ気持ちいい...
もうダメ...、ダメダメ、あっヤダ!...もうダメ!...、もう、逝っちゃう!、逝っちゃうよぉ~!
本当にもうダメ!、......あ、

イクッ!!

・・・・・、


何度も、何度も、止まらない...
また手が勝手に動き出す。それにあわせて腰も勝手に動いてしまう。
私ってすごくエッチ...
何度も何度も押し寄せる。何度も、何度も繰り返す。
あぁ、ダメ...、
でも...、
もっと...、もっと欲しい...、もっと感じたい...
**********************************





(「好きなだけ無音(フリータイム)」、もしくは「【おまけ】+他の催眠音声」などをここに挟んでください)





【5】
**********************************
快感の余韻がスゥーっと消えていく...
気持ちがだんだん落ち着いてくる。

深呼吸をします。
吸って...、吐いて...
吸って...、吐いて...
そのままゆっくりと深呼吸を続けます。

自分が今した体験。とても気持ちのいい体験。
そこで感じた感覚は何時までも何時までも、あなたの中に鮮明な記憶として残されます。
今日のこの出来事を心の中に鮮明に残したまま、あなたはこれから目を覚まします。

夢....
あなたは夢を見ていました。私の声に誘われるがまま、私の描いた世界の中であなたは気持ちのいい夢を見ていました。
夢はいずれ覚めるもの、そして再び眠れば見ることのできるもの。
いまあなたが体験したものは、夢の中のお話。
あなたには、あなた自身の生活を送るべき現実があります。
ですからあなたはこれから目を覚まします。
目を覚ましたあなたは、いままでとどこも変わらぬ元のままのあなたです。
心も、体も、性格も、何もかも元に戻ります。
唯一つ違うのは、今日行った私の催眠術の記憶があなたの中に鮮明に残されているということ。
たとえ目を覚ましても、あなたが望むならいつでもここに帰ってくることができます。
いつでもここに帰ってくることができるのですから、今日はここで目を覚ましましょう。

今から数字を10数えます。
数字が10に近づくにつれ、あなたの意識は徐々に目覚めて行き、手を叩く合図と共にあなたはスッキリした頭で完全に覚醒します。

1、そろそろ私とはお別れです。
2、また来て下さいね。私はいつでもここにいます。
3、今日のこの体験が催眠の出来事であったことを自覚します。
4、このことはとても楽しかった思い出として、あなたの心の中に刻み込まれます。
5、自分が男性であったことを思い出します。その現実をあなたは素直に受け入れます。
6、今まで現実に過ごしてきた人生の記憶の全てを取り戻します。
7、周りの状況を把握できます。手足にも力が戻り自由に動かせるようになります。
8、頭の中がスッキリし思考も気持ちよく回転します。あなたは現実の元の自分自身を取り戻します。
9、さぁ、完全に目が覚めますよ
10、「パンッ!」


さ、一度グッ~っと伸びをして大きく深呼吸してください。
これでもう、以前と変わらぬ元の自分に戻ることができました。
さて、これで終わりですが、今日の私の催眠術はいかがでしたでしょうか?

最後に。
私は私の声を最後まで聞いてくれたあなたのことが大好きです。
また来てくれると嬉しいな....
私はずっとここで大好きなあなたが来てくれるのを待っています。
じゃぁね。
大好きだよ。






【おまけ】
**********************************
私の声が自然と体の奥へ奥へと入ってくる。
あなたは無意識に私の声に集中してしまう。集中する。

これからあなたは深い、とても深い眠りへと入ります。
深い眠りに入ることにより、ますますこの声は自分の声、この声が自分の意識そのものだと理解できるようになります。
あなたの意識はこの声以外にどこにもない。この声が自分の意識。
この声の言葉は全て自分の脳の中に浮かんだ自分の考え。
自分の脳に浮かび思いついた言葉なのだから、真実以外ありえない。
この声は自分の意識の言葉であることを、深い深い眠りの中で自然と受け入れます。

さぁ、眠りましょう。
そして、ぼ~っとした意識の中で、さっきのとてもエッチだった自分を思い出します。
とてもエッチな私。
私は自分の体が大好き。すごく感じちゃうこの体が大好き。エッチなこの体が大好き...
自分の体...、大好き....

すぅっと眠りに入ります。深く、深く、眠ります。
もっと深く。すぅっと意識が遠退いていく....


「ゥ...ハァ...、...、スゥ...ハァ...、...、スゥ...ハァ...、...、スゥ...ハァ...、...、...、」(寝息の音)


ぅっうぅっ~ん....
あれ?、もう朝?
私...、いつの間にか自分のベッドで寝ちゃってたんだ...
いまの私、パジャマも着てるし、ちゃんとパンツもはいている...
夕べのあれはなんだったんだろう?、夢だったのかなぁ....?
カーテン越しに外の明かりが入ってくる。小鳥の鳴き声も聞こえてくる。
そうだ、今日はこの家、私しか居なかったんだ。パパもママも朝早くからお出かけして帰りも遅くなるって言ってた。
もうでかけたのかなぁ?、ちょっと見てこよう。
うん、台所にも居間にも居ないみたい。玄関の靴もなくなってる。もう出かけたんだ...
大丈夫、誰もいない...
そう、一人になれる今日という日を私はずっと楽しみにしていた。
今日はいっぱい気持ち良いことしちゃうんだ(笑)
玄関の鍵がしっかり閉まっていることを確認して、自分の部屋のカーテンもしっかり閉める、っと。
あぁ、なんだかドキドキする...
携帯プレーヤーを引き出しから出して、イヤホンを耳にしっかりとはめてぇ...
うん、準備OK。後はベッドの上で仰向けになって再生ボタンを押すだけ。
今日はいっぱい聴いちゃうんだいっぱい感じちゃお(笑)
私、催眠オナニー大好き...







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これはフリースクリプトです。
去年こちらに暫くの間掲載させていただいた物の改変版となります。
図々しい願望ですが、有志の方による音声化を切に希望しています。
「希望キャラ」-20歳前後、身近にいるような清楚で可愛い3次元女性
宜しくお願いいたします。(scott)