(40)033 モーニング戦隊リゾナンターR 第??話 「幽霊の世界」

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モーニング戦隊リゾナンターR 第??話 「幽霊の世界」

増えすぎた並行世界を破壊して世界を救え
不思議な声に導かれて旅を続ける高橋愛が辿り着いた新しい世界、そこは…。
何の変哲もない普通の世界。
喫茶リゾナントに赴こうとした愛は突然謎の意識に身体を占拠されてしまい、里沙を襲ってしまう。

「この薄汚い裏切り者め、くたばりやがれ」

その拳が里沙を捉えようとした瞬間、意識を一瞬だけ取り戻した愛は、公園の池にテレポートする。

「ハックション」 謎の意識を追い出し、自分の身体を取り戻した愛は意識の本体を捜すが…
「あんた、意識だけしかないんか」
「私の名は吉澤ひとみ、リゾナンターの先代リーダーだった。 魔女にやられて今は幽霊ってわけさ」

吉澤の幽霊は愛に訴える。 新垣里沙はリゾナンターを裏切っている。 奴を倒さないとリゾナンターはダークネスにやられてしまう。
幾つもの異世界を旅してきた愛には、里沙の裏切りが本意でないことが判っていた、そのことを吉澤に説くが…

「何だよ、お前。 私は見てきたんだあいつの裏切りを。 あいつは仲間がやられているところをこっそりと観察してその様子をダークネスに報告してるんだ。
 私はそのことをリゾナンターのみんなに報せようとしたけど、私の声は皆に届かない。
 それが漸く別の世界からやって来たお前に通じたから、何とかしようと思ったのに。 こうなったらお前の身体を貰うぜ」
「やめるがし」

愛の身体を占拠しようとする吉澤の幽霊、それに抗おうとする愛。

その頃里沙は自宅で組織からメールを受け取っていた。

「リゾナンターの意識から里沙の存在を消去し、組織に帰還せよ」 メールを消去してリゾナントに向かう里沙。
次回「allways」 全てを繋いで、意志を継げ



モーニング戦隊リゾナンターR 第??話「allways」
吉澤の幽霊を憑依させた愛は、里沙のマンションの部屋にいた。 里沙を襲うためではなく、里沙の真意を探る為に。
里沙のパソコンを起動させるとそこにはダークネスへの報告書のファイルが。

「なぁ、見ろよ。 あいつはこういう奴なんだ。 なあ早くやっつけに行こうぜ」
黙って報告書を読んでいく愛。

「違う。」 「何が違うんや」
「この報告書は少しずつ、事実を歪められている。」 「なんのために」
「あいつは守ろうとしていたんだ、たった一人で巨大な組織の手からリゾナンターのことを。 もしもその事実が組織に知られたらどんな目に遭うか判っているはずなのに」

吉澤の幽霊の慟哭が伝わってくる。 愛は里沙と話すために後を追うことにした、きっとリゾナントに行けば。
到着したリゾナントではリゾナンターが安らかに眠っていた。 メンバーの精神を覗いた愛は、そこから里沙の記憶が消え去っていることに気付く。

「里沙ちゃん、何でこんなこと」
「気づいてやれなかった、あいつは苦しそうな顔をしてたのに。 救ってやれなかった、あいつは悩んでたのに」

愛は吉澤の意識が消えそうなことに気付く。 「あんた、消えてしまうんか」
「あたしはもうダメさ、あいつに何もしてやることが出来ない。 こんなダメなあたしは消えちまうしかない」
「諦めんなや、あんたなら出来る。 後輩のことが心配でこの世にとどまったあんたの魂の強さなら、まだ里沙ちゃんを助けられる」
「お前、何者だ?」 「違う世界の高橋愛やよ」
「その身体使わせてもらうぜ、ちょっと荒っぽくな」 「喜んで使わしたる」

「駆け抜けろ、タイガーショット」 「愛ちゃん、その技は吉澤さんの…」
救い出した里沙に愛の口を借りて、吉澤が告げる。里沙の居場所はリゾナンターにしかないということを。
「でも、私はみんなを裏切って…」 「いいから、わかってるから。 何も言わなくていい」
愛の身体を光が包み、次の世界へと誘う。 吉澤の意識が愛に感謝の言葉を告げる、そしてこれからもずっと里沙を見守り続けると…